こんばんはマスオです。
昨日セブ島と日本の飲食店売上について、コロナ後を予想しました。
本日は予告通りセブ島英語学校の2021年の売上を予想します。
目次
【仮説①】セブ島英語学校は2021年1月より再開
現時点でも、早くて再開は8‐9月かという予想は変わっていません。
一方でセブ島の英語学校が本当の意味で再開となるには、海外渡航制限と隔離措置の解除が条件になります。あくまで早くて8‐9月という予想なので、経済指標を出すための予想数値としては不適切です。
さまざまな状況を加味したうえで、また2021年の数値を出しやすい便宜的意味も含めて、2021年1月より再開できるという仮説を立てました。
【仮説②】2021年1年間で0から50%まで回復(平均25%)
現時点で少数のセブ島に生徒が残っている英語学校を除いて、生徒の数はほとんどの学校でゼロになっているはずです。
生徒数がゼロの英語学校は、生徒と売上を増やしていくのは、非常に時間がかかります。夏休みのような繁忙期でさえ、一時期に増えるサイトの数は最大でも30%程度です。
また夏休みなどで多くセブ島に来ていた大学生が、セブ島留学を自粛あるいは見送る可能性は極めて高いです。2021年のセブ島への団体留学は、ほとんどないのではないかとも予想しています。
こうした状況を踏まえると、セブ島英語学校の2021年の状況は、ピークでも最大50%、平均すると25%くらいしかいかないのではないかと思われます。
2020年の予想はどうなるのか
2020年については、1-2月のみ稼働、3‐12月は完全に休止した計算になります。
単純に2か月だけ運営していたと計算すると、2020年の予想数値は衝撃の16.7%です。(2/12で単純に計算)
2020年 16.7%→2021年 25%→2022年?
2022年については、2021年中に開発されるだろうワクチンの状況、経済の回復状況などにもよってきますので、現時点では予想は控えておきます。
これからのセブ島英語学校の戦略
GCQ移行後オンライン英会話が開校できるはずです。
オンライン英会話に注力する一方で、固定費の圧縮のための施設の閉鎖は急務です。
マスオが英語学校の経営者なら、できればキャンパスを閉鎖したり、施設の縮小化を図りたいところです。2つのキャンパスがあるのなら、1つのキャンパスを閉鎖するのは最適な方法です。
従業員についても、セブ島だとForce Leaveで強制自宅待機とするだけでなく、早めに退職金を出したうえでの解雇としてあげたほうがいいでしょう。
増えるセブ島英語学校の不良債権化
まず第一に、いくつかの英語学校が返金対応を全く現在でもしていないようです。
返金は英語学校にとって債務であり、倒産を回避するための一時しのぎでしかありません。全く売上がないというのは言い訳にしかなりませんので、少なくとも英語学校再開までには返金すべきだと思います。(他の生徒の売上をあてにするのはお門違い)
同じく、Force Leaveに頼って多くの正社員をいまだに抱えている英語学校は、厳しい状況におかれます。もう少しフィリピンの法律を確認する必要がありますが、Force Leaveは最大の月数に制限があったように思います。(6か月?)
法律うんぬんもそうですが、生活に困窮した正社員を会社として救済しないと、フィリピン政府(DOLE)に駆け込まれる可能性も出てきます。
生徒側からすると、上記のような不良債権を多く抱えている英語学校に留学をするのは、かなりのリスクとなります。
【変わる⁈】コロナ後の英語学校返金制度
現時点ではまだ英語学校が再開できていないので何とも言えませんが、コロナ後の返金対応を、より生徒重視にした英語学校が出てくる可能性があると予想しています。
当然返金問題でトラブルを抱えている英語学校は、返金債務を抱えている状況で、上記対応をすることは不可能です。
一方、すでに返金を終えている英語学校にとっては、今後の売上を伸ばすために返金リスクを負うことで、他の英語学校との差別化を図る英語学校が出てもおかしくないと予想します。
韓国系・ロシア系の英語学校は強い
収益力・体力面から行っても、生き残る可能性が高いところが多いです。
フィリピン・セブ島英語学校あるあるベスト3の中で、多国籍の英語学校なら、韓国系かロシア系にすべきと言っております。
実際にその通りで、日系で多国籍とうたうのは集客のためで、留学エージェントが多国籍で日系を勧めたらブラックである可能性が高いので、注意してください。
韓国系 EV、English Fella、CIA、ブルーオーシャン
ロシア系 ジーニアス
あたりは、返金もしっかり対応している優良英語学校です。
マスオは日本人ですが、多国籍という観点でおススメできる英語学校はありません。
【衝撃⁈】2021年セブ島英語学校の売上は25%と予想(まとめ)
仮説①2021年1月より再開と仮説
仮説②2021年度売上25%と仮説
英語学校はキャンパス閉鎖、縮小など急務
不良債権化した英語学校には注意
コロナ後返金対応が変わると期待
多国籍なら韓国系かロシア系
以上となります。
セブ島英語学校については、全滅説もありましたが、マスオとしては上記優良英語学校については、なんとか残って欲しいと思っています。
日系は。。。
それではまた。