速報
韓国国籍のYong Ho Leeさん(20)が、2018年8月26日午後6時20分にセブ島マボロのモーテルで殺害されました。射殺によるものでした。
警察は死者をYong Ho Leeさんであると特定しています。
マボロ警察署のジャネリト氏は、捜査官はすでに2人の人物を、Leeさんの殺害に関与しているとして行方をおっている。と発表しました。複数の目撃者の証言によると、別のバイクに乗った男2人と片方のバイクの後ろに乗った女が銃を発砲した後にそそくさとその場を去って行ったそうです。
Leeさんは体に複数の銃弾を打ち込まれ、苦しみながら亡くなりました。
またジャネリト氏は被害者が滞在していたモーテルの部屋からは薬物を使用する際に使われるであろう道具とお金の小包からレシートを発見しました。そのレシートにはコンソレーション(セブ北部)在住の男の名前が記載されていました。警察がその男について調査を続けたところ、その男は薬の密売容疑をかけられていたことが判明しました。
警察は、個人的な恨みによるものだろうと考えいています。
また別の証言者によると、被害者は加害者が銃を発砲する前にずっと謝っていたそうです。被害者がなにかしらの掟破りを犯したか、借金の返済が滞っていたことが今回の事件の原因ではないか。ということです。
まとめ
つい2、3日前に日本人女性が殺害されたニュースをセブ島の情報サイトで読み、大変恐怖を感じたのはつかの間、今度は日本から近い国、韓国の男性が殺害されたと聞いて本当に衝撃を受けました。しかもまだ男性は20歳というのだから驚きを隠せません。
今回は薬物関係もしくは金銭トラブルによるもので警察が容疑者を追っているということですが、殺害に関するニュースを見ていて思ったのは、手口は毎回だということです。大抵はバイクの2人組みです。
実はこの殺害の手口というのは、「自警団」の手口と完全に一致するという話ですが、殺害と自警団に関連があるのかどうなのかを警察が明かしたことはまだありません。今後もそれはないと思いますが、もっとも罪深いのは「冤罪」や「便乗殺人」です。
どうか法律に乗っ取った解決を、それが当たり前である国にフィリピンにはなって欲しいです。
マボロはセブシティのすぐ隣です。いよいよ他人事ではありません。事件に巻き込まれないように、気をつけて生活しましょう。