第01回:タラオの「負けない!投資講座」
※投資は無理のない範囲・自己責任で行いましょう。
こんにちは!タラオです!
せっかくオススメのネット証券のまとめ記事を書いたので、若い人(大学生~20代前半)、若くなくても投資をやってない人には
ぜひ考える機会になってもらえればと思い、「負けない!投資講座」を書いていきたいと思います。
ネット証券についてはこちらを参考にしてみてください!
「負けない」ってどういうイメージ?
「負けない」投資というと、どう思うでしょうか?
負けないんだったら、つまり勝てるってことだよね?
勝てるって言うと、なんかすごい儲かりそう!
こんなイメージがしませんか?
一般的にこんなイメージだと思いますが、それは完全にギャンブル脳です。
お金の世界で、簡単にすごい儲かるものは簡単ににすごい損もするもので、
そもそも確実にすごい儲かるものは私達一般人には回ってきません。
確実に儲かるものなんて、自分たちでやっちゃうに決まってますよね?「絶対儲かる不動産経営!」とか、ほんなら自分でやったらいかがですか、儲かるんでしょう?と思いませんか?
大損しない程度の年齢でこれを学んでおかないと、年取ってから老後資金をむしり取られます。
そもそも投資ってどんなイメージ?
投資ってどんなイメージでしょうか?
最近はツイッターなどSNSでいろんな情報を目にすることも多いと思います。
一番多い「投資」イメージってこれじゃないでしょうか?
ヤフーやグーグルの画像検索で、
「トレードルーム」で検索するとこういう結果なんですが、他の方も検索結果って一緒ですかね? pic.twitter.com/UFvLkVgaRr— RING @Japan #Investor / Trader 🇯🇵 (@xRINGx) September 1, 2016
①なんかこんな感じで画面に囲まれている
②短時間・短期間で大金を稼いでいる
③ツイッターとかで億り人とか言っててすごい
④なんか私にもできそう、私もやってみて大儲けしたい
こんな感じではありませんか?
残念ながらみなさんがいつも目にするようなものは「トレーディング」であって「投機」。
あくまで投資という中の一部のことなんです。
1.不確実だが当たれば利益の大きい事をねらってする行為。
2.市価の短期間の変動の差益だけをねらって行う売買取引。
短期間で利益を上げようとする、ギャンブルのようなものだと思ってもらえればよいです。
ギャンブルと言うとムッとされる人もいると思いますので、言い換えれば
「相手の財布からお金を奪い合うゲーム」という方がいいかもしれませんね。
こういったFXだとか先物だとか、金(きん)とか仮想通貨とか、短時間で莫大な利益を上げられるものは、短時間で大損もします。
短時間で1億稼げる可能性があるなら、短時間で1億失う可能性もあります。
こう言うと
「私のフォローしてる○○さんはいつも利益を上げている!」とか思うかもしれません。
まず
a)その○○さんは都合よく勝っている情報しか出してないのでは?(全てのトレード成績を公開してる人なんているんだろうか)
b)本当に勝っているとしても、その人が職人的にうまいだけであなたに簡単にできるものではない
ということです。
これを理解しないで「億り人」とかそういう言葉に踊らされて「ゲーム」に参加すると、大損します。
そこはプロが「お金を奪い合うゲーム」をやっている場です。
世界中からとんでもなく頭の良い奴らが参加していて、それどころかコンピューターの自動プログラムなども相手にして、
素人のあなたが相手からお金を奪わなければならないのです。
F1に自転車で参戦するようなものです。
そして
「ああ、”投資”は危ない。”投資”はやってはいけないんだ」となるのです。
そもそも”投資”と”投機”を勘違いしていただけなのに。バブル以降は同様のイメージが有るのではないでしょうか?株は危ない、貯金が一番だ、と。
それでは、投資とは?
いわゆる、老後2000万問題としてマスコミと野党のオモチャにされてしまいましたが
その中身は極めてまっとうなことでした。
社会保障費が増えているから、政府に丸投げではなくしっかり自助努力して欲しい
(せめて投資については最低限学んで欲しい、日本人はお金についての知識がなさすぎる)
というメッセージでした。
消費増税が行われたのもこの社会保障費の増加のためで、実際、消費税は15%必要などという民間の試算もあるくらいです。
安倍政権の間では10%から増えることは無いとは言っていますが、今後も上がるのではないでしょうか。
ですので、この講座でいう投資とは
むしろお金のない人・若い人ほど考えてみてほしい
資産形成・資産運用の話です。
貯金しているだけで、使う当てのないお金がもったいないから
お金にも働いてもらおうかな?という方針でやっていきます。
くれぐれも大儲けを目的にしているわけではありませんよ。
次回は「ゲーム」について書いて行きたいと思います!