マスオ塾<稼ぐ方法>第四回(お金の使い方)

マスオ塾<稼ぐ力>

マスオ塾<稼ぐ方法>も第四回になりました。第一回に3CのCompany(会社、自分自身)、第二回でCustomer(顧客)、第三回根性論と来て、今回は英語で言うとFinanceやInvestment、日本語だと(お金の使い方)になります。

こういう災害みたいな、新型コロナウィルスの感染が拡がり、経済が後退して会社や不動産、原油だけでなく、いろんなものの価値が今急速に下がってますし、これからますます下落すると思います。そうなると、現金(お金)のパワーというか力はますます強くなっています。持ってるお金もそうですが、稼ぐ力が重要です。これまで稼いでいたのは自分に力があったわけではなく、ラッキーだったのかもしれません。こんな状況でお金(現金)の価値も上がり、少なくなってきているので、これからどう(お金を使うか)は、もうそれは切実に重要な問題です。今日はその(お金の使い方)についてマスオをの考えを書きます。

お金にはいいお金、悪いお金がある

マスオはお金には大きく二種類「いいお金」「悪いお金」があると考えてます。簡単な例でいうと、いいお金は汗水ながして働いて貯めたお金、悪いお金は盗んだお金、拾ったお金です。あえて「あぶく銭」というもう一つのジャンルを作るとしたら、いいお金と悪いお金の中間というよりは、悪いお金によってるくっついている感じでしょうか。ギャンブルで稼いだお金、宝くじで当たったお金、あるいは相続や遺産で転がり込んだお金のことを指します。

商売は「いいお金」をうまく使う

やはり商売の基本っていうのは、その「いいお金」をうまく工夫して使うことなんだと思います。今あなたの会社が一瞬で売上がなくなり、そしてお金があっという間になくなったら、それは「あぶく銭」だったのかもしれません。本当に汗水たらして一生懸命貯めたお金って、そうそう簡単には無くなりませんから。

「うまく使う」ってなかなか難しいことなんです。この5年間セブ島留学の英語学校はどこも拡大拡大で、どんどんお金を使って投資してたと思うんです。それって、今回のこの新型コロナウィルスの影響で、あっと言う間にダメになってます。「いいお金」だけどダメな使い方だったのか、「あぶく銭」をうまく使えていなかったんでしょう。

実力以上のお金はすぐになくなる

違った見方をすると、会社(オーナー)が実力以上のお金を手にしてしまい、だから間違った使い方をしてしまったのかしれません。「あぶく銭」のようなラッキーで手にしたお金、宝くじで当たったお金は、あっという間になりなります。今回お金が無くなっている人は、それはあぶく銭だったと潔く諦めるのもいいでしょう。

将来に向けての投資

「うまく使う」の部分をもう少し掘り下げて説明しますね。世の中の移り変わりは、マスオが想像している以上に速いです。新型コロナウィルスの前後では、状況も全く変わってしまったといっていい状況でもあります。そうした中、次の一手を考えないといけない。それが将来に向けての投資なんです。医療、食品(農業、スーパー)、インターネット事業、AI関連、こういう厳しい状況だからこそ、次の大化けする会社を見つけて投資しないといけないんです。

セブ島留学が悪い例に

残念ながら、いくつかの英語学校で強制帰国、返金トラブルなどを抱え、一番よくない例だと、「返金でケチったお金で米を大量購入しボランティアで寄付して宣伝」という、目も当てられないような事例が出てしまってます。今マスオのセブ島留学が、裁判をしようとしているのは、今回の返金問題について、何がよくて、何がいけなかったのか。そのことについての真相究明以外の何物でもありません。もちろん裁判結果というのが、他の学校の返金問題に影響を与える可能性も十分にあります。その時は「あぶく銭」がなくなっただけの話ですので、英語学校経営者のオーナー方々は、悪しからずご了承ください。

マスオ塾<稼ぐ方法>第四回お金の使い方(まとめ)

いいお金と悪いお金がある
商売の基本はいいお金をうまく使うこと
実力以上のお金はすぐになくなる(あぶく銭)
将来に向けての投資は続けるべき

以上となります。

最後に第五回に続く話をします。お金とかって、ある程度持つようになると失うのが怖くなりますよね。マスオはお金を失うよりも、人の信頼を失うほうが怖いです。商売でなくなったお金はいくらでも後でも取り返せるんです。でも、人の信頼って失うと二度と取り戻せないですよ。お金はそれこそ紙切れ一枚の話ですよ、小切手とか銀行残高とか。でも、人を裏切ったり、一度信頼を失うと、もうどうしようもないんです。

マスオ塾<稼ぐ力>第五回(人について)

につづきます。