スモールビジネスがジャニーズを真似るべき３つの理由

こんな言い方をすると熱狂的なジャニヲタの方々に嫌われるかもしれませんが、恐れずに言ってしまうと、ジャニーズの方々の「投げキッス」や「裸」にはファン以外興味ありません。そして、彼らもそれを知っています。つまり、彼らはジャニヲタに向けてのみ常日頃パフォーマンスをしているのです。

企業で例えるなら、顧客が何を期待し、何を求めているのか。これらの情報を不特定多数ではなく、限られたファンの中から収集するだけでよくなります。効率よく、求める人に向けて求められたものを見せればいいのです。

例えば、ジャニーズメンバーのプロマイドなんて誰が買いますか。でもファンは喜んで買うんです。

それがファンなんです。我々が価値を見出せない商品にもファンらはしっかりと価値を見出しているのか、あるいは、買うことがファンでいることのステータスなのかもしれません。

たくさんの練り消しを持っている同級生が一時期人気を博していたように。

これはフィリップ・コトラーの「マーケティング4.0」にも類似する内容が書かれていました。僕(唐仁田　郁夫（カラニダ　イクオ）)は一時期、キリスト教をマーケティング的見地から研究していたのですが、ファンを増やすもっとも効率的な方法はファンがファンを増やすことです。我々が何かをするより、それをファンに期待する方がよほど早いです。ただ願うだけではなく、ファンにそうさせる導線を引くのが我々の役目になってきます。

そしてこれが真似するべき理由のなかで際立って重要なポイントです。

事業計画書を作る段階で、ターゲティングやポジショニングという要素について考えることがあります。ごくまれに、ターゲットを創造してしまう人あるいは、創造しようと努力する人がいますが(唐仁田　郁夫（カラニダ　イクオ）(当時19歳))、そんな必要はありません。とにかく小さい規模のコミュニティを狙えばいいのです。すでに出来上がっているコミュニティーをターゲットにすればいいだけです。

コミュニティとは何か。

色々な定義ができると思いますが、僕(唐仁田　郁夫（カラニダ　イクオ）)は共同体だと考えています。つまり、目的、利益が同じである人々の集まり。

ブランディングというと、どうしても高級感を持たせようとか、ミステリアスな雰囲気とか、ブランディングという言葉の響きに影響される人がいますが、ブランディングとはそういったことだけではありません。要は、見せ方の統一を行えばいいのです。

例えば、有吉弘行さんがいい例です。毒舌芸人という見せ方を統一していますよね。どこの番組に出ても同じキャラです。出川哲朗さんも、明石家さんまさんも、ダウンタウンさんも。番組ごとにキャラが変わってる芸人さんは、売れてる人にはいないと思います。たまに「こいつ無理しすぎやろ。」っていうキャラ設定で出てくる気持ちの悪いタレントがいますが、あれは統一感をもてていないのですぐに消えています。

めっちゃ簡単です。２４時間それにフルコミットすればいいのです。僕(唐仁田　郁夫（カラニダ　イクオ）)が大好きなThe Beatlesのポールマッカートニーは夢のなかで「Yesterday」を作曲したという話は有名ですよね。

あなたは今、ジャニーズのビジネスモデルを真似ることにフルコミットすればいいのです。

簡単でしょう。

金が儲かる仕組みをざっとこのように考える人がいます。

が、これは やらかしている 考え方です。

いやいやいや、ブランディングにはそもそも金がいるじゃないか。

「じゃああなたは、１億円あれば「毒舌キャラ」になれるんですか？」

参考サイト一覧

同じ穴の狢 -コトバンク

共同体 – コトバンク

フィリップ・コトラー

ジャニーズニュースまとめ

King & Prince

https://cebruit.com/2018/06/23/%E3%82%BB%E3%83%96%E5%B3%B6%E3%81%AE%E8%B6%85%E7%BE%8E%E4%BA%BA%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC/

https://cebruit.com/2018/06/25/%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%92%8C%E4%B9%85%E4%BA%95%E6%B8%AF%E3%81%AF22%E6%AD%B3%E3%81%A7%E7%A4%BE%E9%95%B7%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%82/