<悲鳴>セブ島英語学校は早くて8月再開か⁈

セブ島新型コロナ情報

こんばんはマスオです。

現時点で6‐7月の再開を期待していたセブ島の英語学校ですが、昨日のABS‐CBN NEWSにて、フィリピンの教育機関を管理するCHEDが、8月からの学校再開を計画しているというニュースが拡がりました。

セブ島だとサンカルロス大学や医学部は、すでに8月から新学期が開始されるカリキュラムへの移行が一昨年より進んでいました。まだ多くの学校が6月からの新学期開始のカリキュラムを採用する中、セブ島の英語学校はいつ再開できるのでしょうか。

まずはABS‐CBN NEWSの英語の記事を翻訳しながら、分析していきます。

CHEDはロックダウン後オンライン、オフラインの混合を推している

マニラ‐‐CHED(The Commission on Higher Education)は月曜日に、新型コロナウィルスへの感染予防のため、8月に再開される授業をオンラインとオフラインの混合であるべきだとした。

インターネットアクセスがない生徒達は授業に実際参加してもよいが、一方完全なインターネット回線がある生徒達は、オンライン授業が与えられるべきだ、とCHEDのチェアマン、Prospero De Varaは言った。

すべての学生が授業に出席する古いスタイルは、許可されないだろう。

CHEDは次のセメスターのためのシナリオを計画しており、それは既に1か月計画して4月30日まで続くことが計画されているルソン地区のロックダウンの期間次第である、と彼は言った。

大学は、生徒、教授、従業員の、新型コロナウィルスからの安全を確保するための手順を、準備することが要求される、と彼は言った。

De Veraは、CHEDは教授を柔軟な教授法のためトレーニングするのをサポートし、そのため彼らは、8月の前に彼らのシラバスを順応させるこができるだろう、と言った。

以上、記事全文翻訳

CHEDとTESDAの違い

CHEDはK to 12及び大学を管轄、TESDAは職業訓練学校及びESL(英語学校)を管轄しています。

マニラが8月から学校を再開する状況で、セブだけ6月から再開することがありえるか不明です。現時点で8月再開を覚悟しておいたほうがいいと思われます。

8月再開の場合のシナリオ

あくまで隔離措置がない状況で、日本からセブ島に入国できる前提で、8月から英語学校が再開できることになります。

2週間の隔離が解除にならない場合は、9‐10月から開始となることも十分に考えられます。

また、8月から再開となっても、一旦ゼロになった生徒の数は簡単に増加しません。単純に分析しても、年内10‐50%未満の稼働率。2021年についても、新型コロナウィルスの状況次第では、引き続き10‐50%未満の稼働率が予想されます。

いつ再開するにしても、セブ島の英語学校はキャンパス閉鎖や倒産などにより、50%未満の全体キャパシティーへ減少することが予想されます。

マスオが予想した「<過酷>セブ島英語学校サバイバルゲーム始まる」の様相を呈してきました。どこが負けて、どこが勝ち残るのか、2020年後半から2021年は、セブ島英語学校の動向に注意をしていきます。

それではまた。