2020年5月13日にセブパシフィックより、国内線、国際戦ともに5/31までのフライトがキャンセルになると発表がありました。
こんばんはマスオです。
5月11日のフィリピン航空の特別便を最後に、国際線は5月一杯の運航は難しいのではないかと予想しています。
本日セブ市を除く多くの地域で、5月16日からECQからGCQに移行される発表がなされています。空港に近いマンダウエ市や空港があるラプラプ市は、ともにGCQへと移行します。
目次
5月5日にフィリピン航空が5月16日から再開の準備が出来ていると発表
PAL gets ready to restart regular scheduled flights
最初この記事を読んだときは、セブ市の感染者が増加していたタイミングでもあり、難しいと思っていましたが、国内線と解釈すれば十分に可能性があります。
上記記事より重要と思われる部分のみ翻訳します。
しかしながら、フィリピン航空は、すべての乗客、従業員、スタッフの安全性を確保するために、より慎重な追加の基準を設けることを発表している。
手荷物は2キロだけ機内に持ち込みが許可される。しかしながら、それぞれの乗客は追加の5キロの無料の荷物を預けることができるだろう。乗客はまた、100MLの70%の消毒用アルコールを携帯してもよい。
2キロの手荷物に5キロの預け荷物。これは明らかに国内線ですね。
同様にセブパシフィックも5月6日に似たような表明をしていますので、それも分析してみます。
セブパシフィックはより厳しい衛生基準でフライトの再開の準備が出来ている
Cebu Pacific readies for resumption of flight by intensifying sanitation protocol
こちらは一日遅れて5月6日に出された記事です。内容はフィリピン航空とほとんど似たようなものになっていますが、いつからという記述が全くありません。しかしながら、セブパシフィックの本気度を感じる内容を発見しました。
セブパシフィックによると、フライト再開前に、すべての添乗員が抗体検査を実施するだろう。グランドホステスも含め、勤務中防護服を着るだろう。
全員への抗体検査はすごいですね。どうやってやるのか興味があります。上記記事の中で、国内線から再開すると予想した、マスオの考えが当たっていた文章を発見しました。ここについては英語のつけます。
Cebu Pacific looks to restart with a limited number of domestic flights first.
セブパシフィックは限定した国内線から再開することを期待している。
やはりまずは国内線から再開することを、検討しているのは間違いなさそうです。以前フィリピン観光省の長官も国内マーケットに注力する、と発言していましたが、うまくいけば近いうちに国内線は再開する可能性が出てきました。
5月16日か、あるいは5月中には国内線から再開することを期待したいです。
国内線が再開されれば、セブ‐日本の直行便がなくても、マニラ経由で移動が可能になります。
国内線が全滅したことで、実質取り残された小島(セブ島)も、これでようやく鎖国から解き放たれることでしょう。
フィリピン航空、セブパシフィックからの公式発表を、期待しつつ待ちたいと思います。
それではまた。