【フィリピン産のお土産を買うならココ】誰かと同じじゃつまらない!可愛いを見つけるためのショップ8選

お土産

皆さんどうもこんにちは。ワカメです。

ワカメ、女子だからね、お買い物大好き。可愛いものには目がないわ。そんなワカメが今日はみなさんに、フィリピンでおススメのお土産についてご紹介しようと思うわ。

まぁ、お土産といえば定番のものが多くあるけれど、定番なんてもうやめて、少しこだわった物を選択してみようかなって思える機会になれば光栄ね。フィリピンに来たからこそ手に入る物。そんなお土産を、大切な人にどうかしら?

もちろん、お土産ではなくて自分用にっていうのも大歓迎よ。

Dear Paper Designs

お土産を選ぶにも最適!Dear Paper Designs


このお店の特徴は、地元在住の個々のクリエイターの作品が並んでいるってところね。お店は何人ものクリエイターに場所を貸していて、その売り上げから、お店の取り分とクリエイターとで分ける仕組み。地元で頑張るクリエイターを応援している、そんなお店にはお土産にもぴったりな品がたくさん。セブ島に遊びに来たら是非とも、立ち寄ってほしいお店ね。

お店にいくと、クリエイター自身が訪れて品物をチェックしているときもあるから、運が良ければ作り手の人と直接会うことも。セブ島在住のフィリピン人による作品は、愛がこもったセブ島ならではの商品ね。

店内の様子は?


店内には数多くの商品が並んでいるわね。ザッと見た感じだと大体20人以上のクリエイターが関わって出品しているわ。商品にはそれぞれのクリエイターの個性がでていて味があるの。それに他のお店では扱っていない物だから、一つ一つを手にとって見ていくのが、このお店の楽しみ方であり醍醐味ね。

店内はそこまで広くないのに、きっと長く滞在しちゃうわ。それぞれの商品の世界観にあなたも夢中になること間違いなしよ。

商品紹介


ではお店に並ぶ商品の一部を紹介させてもらおうかしら。

このトランプはワカメのお気に入り!なんといっても、トランプの表側にフィリピンの特徴や説明が書かれてあるの。そしてこのトランプの凄いところは、トランプ全てに違うことが書かれてあることね。描かれている絵も内容も異なるとは、ワカメも驚きだったわ。英語で書かれてあるから、英語の勉強にも繋がるわ。

ハガキにはフィリピンに関係するものや、そうでない絵も描かれているわね。留学中にセブ島からお友達や家族、おばぁちゃんおじいちゃんに手紙を書くのも良いわ。または、お土産として渡すのも素敵ね。写真付きのハガキもよくあるけれど、手書きの絵は、温もりがあって、また一段と心温まるお土産になるわね。

これは、本のしおりよ。とてもカラフルで個性的で一目惚れしたわ。でも、よくみるとそれぞれの色が違うでしょう、他にも15個位お店には並んでいたけれど、そのどれも、色が違うのよね。一番強く出ている色やマーブルに重なる部分、自分の好みの色を見つける過程も心が躍るし、そうして選んだ物は、より大事にしたいと思うものよ。

これは女子あるあるかしら。シールをみるとワクワクするの。子供のころに戻ったみたいにね。Makers at Dear Paperではクリエイターが作る可愛いシール、ステッカーを取り揃えているわ。フィリピンと関係するものもあるけれど、他にも種類はたくさん。

ワカメが購入したシールは女性をモチーフにした、少しシュールな感じのもの。

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商品にはバーコードは付いていないから、店員さんが一つ一つ手書きでレシートに記載していって料金の計算を行うの。それにクリエイターごとでも分けてレシートを書くから、細かいもの(シールやピアス)をたくさん買う時は少々レジでは時間がかかるわ。

店内には、ゆっくり見てほしいものもたくさん並べられてあるから、くれぐれも時間には余裕をもって立ち寄ることをお勧めするわね。

Dear Paper Designs
住所:Bonifacio District, F. Cabahug St, Cebu City, Cebu

電話番号:+639158248399
SNS: HP/ Facebook/ Instagram

human♡nature

human natureはオーガニック化粧品を販売しているフィリピン発のブランドよ。オーガニックは女性が大好きな類よね。しかもフィリピン発となればお土産にももってこい。大切な人へ、または自分用にもぴったりね。

human natureの目標はフィリピンの地域社会を向上していくために持続可能なビジネスを行うこと、そしてフィリピンの魅力を海外に発信し、貧困を無くすこと。

また、環境問題への取り組みや農家の人たちが十分な生活を送れるようにフェアトレード商品を扱うこと、原料はもちろん生産までの行程も全てフィリピンで行うことをミッションとし、フィリピン社会の産業や経済を支える仕組みづくりをすることを企業として大切にしているわ。私たちも消費者として、せっかく購入するなら、より地域の人たちのためになることができれば嬉しい限りよね。

オーガニックなのに商品はお手頃価格!?


店内のほとんどの商品が「お試し」出来るので、匂いや質感を確かめるには大変助かるわ。女性って匂い一つでハッピーな気持ちになれるから、自分のお気に入りの匂いの商品を見つけることは、とても大切ね。テスターをすることで、敏感肌の人でも購入前にしっかり肌に合うかを確かめることができるのはポイントが高いわね。

パッケージもとても可愛らしく、つい手に取ってしまいたくなるのも特徴。human natureはどれもお手頃価格!バラまき用のお土産としてもおススメよ。それにオーガニックといえば、日本では値段が高いことが多いけど、オーガニックなのにお手頃な価格で手にすることができるのはやはりフィリピンならではの魅力かしらね。でもきっと不安になる方もいると思うわ、『高い=安心』のイメージもあるからオーガニックなのに安いなんて、それは本当にオーガニックなのか心配だ、、、、という声・・・・でもね、皆さん、そこはどうか安心してちょうだいね。

「品質的に大丈夫なの?」って心配になる方にはぜひ声を大にして教えてさしあげるわ。human natureはその品質を世界的にも認められている本物のオーガニック・ブランドよ。

本物のオーガニックブランド


“本物の”というと、偽物があるのかよ、、、となるけれど、正直オーガニックと謳っていてもどこまで信用できるかは会社に対するイメージや商品紹介の仕方で大きく変わってくるわね。human natureの信頼ポイントは何と言っても 2016年にヨーロッパのSustainable Beauty Awardsにて賞を受賞していることね。

この賞は世界中から約100以上もの企業がエントリーをして、様々な調査機関の構成員によって厳正に審査され決められるものよ。世界のコスメブランドの中から“地球環境に配慮した活動をしているか”などの様々な項目を基準とし評価するもので、オーガニックブランドにとっては最高の栄誉ともいえる名誉ある賞なのよ。フィリピン発のこのhuman natureは、オーストラリアやブラジル等の大国の商品と並び、美容業界におけるそんな栄誉ある賞を受賞したというわけよ。

商品紹介


店内にはフェイス、ボディ、ヘア、そして化粧品など、全身のケア商品が勢ぞろい、よりどりみどりで女性にとってはワクワクの空間。商品はそれぞれのコーナーごとに分かれて陳列されているから、欲しいアイテムごとに探すことができる見やすい配置になっているわ。

オーガニックの化粧品の取り扱いもあり

human natureは主に美容関連の商品が多く、女性向けのものを中心とはしているけれど、男性用の美容用品など、女性に限らず全ての層の人にオーガニック商品を楽しんでもらえるような取り組みもしているわね。

男性用のシャンプーやコンディショナーももちろん、全てオーガニック。最近は美容に気を遣う男性も増えてきているわよね。手頃な値段で試せるからこそ、ここフィリピンで初のオーガニックデビューをしてみるのも良いかもしれないわね。

シャンプー・コンディショナーはもちろん、ヘアオイルにハンドケア、フットケア、ボディクリーム。リップクリームや制汗剤まで。全身のトータルケアをhuman natureのオーガニック製品で贅沢にまとめることもできちゃうわね。

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human nature の商品を大型ショッピングモールや薬局の一部売り場で見かけることはあるけれど、店舗としてはショッピングモールなどには入っていないわ。だから、薬局とかスーパーで見かけても取り扱っている種類が少ないのよね。だから、たくさんの種類の中から自分好みのものを見つけたい人は、ぜひとも路面で店舗を構えているところへ行くことをおススメするわ。

human♡nature
住所:G/F, JAB Bldg, A. S. Fortuna St, Mandaue City, 6014 Cebu
電話番号:+63324109859
SNS: Facebook/ Instagram


その他店舗
Jones Ave店

CRAFT STORY

ここCRAFT STORYもDear Paper Designsと同じようにフィリピン在住のアーティストやクリエイター達それぞれの作品を販売しているお店よ。このお店は2018年11月に芸術作品を愛する二人によって始められたお店。OPENした主な目的は、彼らが大好きでもある芸術的な作品を作り出すクリエイター達に、その作品を世間に発表する場所を与えることでサポートできないかと考えたことがきっかけのようね。

棚には個性的な可愛い雑貨がずらりと並んでいるわ。一つ一つの値段もそこまで高くはないので、渡す人を思い浮かべて一人一人に合ったお土産に選ぶのもまた楽しいし、貰う側にとっても特別感がでるから嬉しいこと間違いないわよね。

芸術好きな人にとっても、きっとお気に入りの作品やクリエイターがみつかること間違いなしの、個性的な品々が発掘できるお店ね。

お店の雰囲気


店内はこじんまりとしていて、たった20平方メートルほどの面積。店内は全体的に明るい印象でカウンターに座る店員さんも元気に声をかけてくれるわ。クリエイター達にとっての”HOME”となるように・・・との願いをこめているオーナの二人の想いを感じることのできる温かな場所になっているわね。

商品を提供するクリエイターの数は総勢45名。フィリピンの各地で活躍するクリエイターと提携しているから、セブにいながらもフィリピン国内で活躍する多くのクリエイターの作品に同時に触れることができる、これこそ芸術作品を愛するオーナーによって生み出された宝箱のようなお店といえるわ。

商品紹介


ハンドメイドのアクセサリーは必見、もちろん一点ものよ。デザインは一緒でも、色や素材の形が違うのものだから、色の見え方の少しの差でも好き嫌いが分かれたりするのが、ハンドメイド作品の面白いところ。

そして、気に入ったら即買うことをおススメするわ。ワカメも可愛い!と思った商品、買おうとしたらお金が足りなくて・・・・そんなこんなで気づいたら買えなくなっていたことがあったわ。先を越されたのね。皆さんも要注意よ。

可愛い絵柄のお皿や、エコなメタルストロー

海をモチーフにしたステッカーやポストカード

香りの良いシャンプーバー

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やはりポイントは、ショッピングモールや有名なお土産屋さんにはないような物を発掘できることかしら。“セブ お土産”で検索してヒットするような定番のお土産では物足りない!と思う方はぜひとも足を運んでみてね。

CRAFT STORY
住所:Crossroads Mall, Cebu City, Cebu
電話番号:+639178914154
SNS: Facebook/ Instagram

ARTWORK(アートワーク)

有名デザイナー達によるアイテムが揃うARTWORK(アートワーク)。数多くあるフィリピンのTシャツブランドの中でも、フィリピン人からとても人気のあるブランドよ。ユニークで明るく個性的なモチーフが多いARTWORKは各店舗は小さいながらもフィリピン国内で展開するほどの人気があるわ。

デザインはユニークなものをメインとしているから、少し変わったTシャツをお求めの方は、ARTWORKに行くべきね。

こだわりの個性


ARTWORKがTシャツを選んだ理由としては、その着やすさや機能さでTシャツは老若男女に好まれ誰にでも親しみがある洋服だからということが根底にあるとのことよ。ARTWORKはその時々の流行にも合わせながらデザインすることで、幅広い年齢層の人たちにARTWORKを通じてお洒落を楽しんでもらうことを大切にしているわ。

ARTWORKはシルクスクリーンという技法を使うことが特徴としてあって、お客さんにも“シルクスクリーン”で施されているTシャツはとても人気よ。

商品紹介


Tシャツの他にも、帽子や小物入れ、ノートなどのアイテムもあるARTWORK。アートなデザインが多く、ちょっとしたプレゼントとしても最適。値段もお求めやすいという点がお土産としてもベストなのよね。フィリピン人の大好物レチョンをいじったイラストが何ともシュールで可愛い1枚

フィリピンのことをネタにしたTシャツも多数

ARTWORKでは帽子も人気の商品の一つ

種類豊富な小物入れ

ノートや文房具も揃えているわ

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フィリピンに関係ないイラストも多いけれど、中にはフィリピンをイジッたシュールなものも。いろんなデザインを見て、友人とあーだこーだ言いながらする買い物も楽しい時間よね。ぜひとも、渡す相手のイメージに合ったお土産をARTWORKで探してみてくださいね。

ARTWORK
住所:SM City店(SM City Cebu, Juan Luna Ave Cor Cabahug And Kaohsiung St, Cebu City, 6000 Cebu)
電話番号:+63322333633
SNS: Facebook/ Instagram


その他店舗
Ayala Mall店
SM Seaside City店

Eco Vie Philippines(エコヴィ・フィリピン)

10年以上もの長い間に渡り、Eco Vie Philippinesではゴミなどの廃棄物からバッグなどの実用的なアクセサリーを作り、販売しているわね。Eco Vie Philippinesは、この活動を通じて環境問題と向き合い環境を大切にすること、そして雇用を増やすことで恵まれない人々へのサポート、彼らの生活が向上することを目標としているわ。

最終的には、そんな小さな活動がどんどん外へと影響を与え、フィリピンで暮らす環境問題に無関心な多くの人々への問題提起になることが彼らの願いよ。

フィリピンで暮らして思うのはやはり、ゴミ問題の深刻さ。もちろん他にも多くの問題が隠れてはいるけれど、これが第一だとワカメは思うの。フィリピン人は何も気にせずに道端にゴミをポイ捨てする人も多くいるけれど、Eco Vie Philippinesのように、環境のことや未来のフィリピンのことを考え、献身的にこのような活動を続ける地元のお店があるということも、みなさんにはぜひとも店舗に遊びにいって知ってもらいたいわね。

ジュースパックで作られるバッグ


Eco Vie Philippinesのはじまりは、フィリピンのNGOがフィリピンで人気のあるジュースパックをリサイクルしてバックを作ったことがキッカケ。実はワカメもNGOにボランティアで参加した際に、ジュースバッグを購入したから持っているのだけれど、水にも強く丈夫でエコだから、ちょっとした小物を入れるのに役立っているのよね。

今では一ヵ所に限らず、たくさんのお店がこのジュースバッグを販売しているから、見かけることも多くなってきたんじゃないかしら。Eco Vie Philippinesでは、よく見かけるジュースパックのみならず、その他色々な種類のアルミ缶なども使用していて、他とは少し違ったリサイクルバッグを手にすることができると話題なのよね。

商品紹介


全てが廃材から作られているEco Vie Philippinesの商品。リサイクルとは思えない可愛いデザインと素材の組み合わせが人気の理由。廃材でリサイクルだからといってダサい、ショボイというイメージを持っている人もいるわよね?そんなあなたは要チェック、是非ともEco Vie Philippinesの商品を見ていってね。Eco Vie Philippinesのバッグはカラフルで、ファッションのアクセントにも。

造りは丈夫で耐久性抜群

女性は何かと物が多くなりがちだから、大きいバッグは嬉しいわよね

チャック付きも。

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ジュースパックの廃材を利用したバッグなどは、カラフルなものが多いわ。中でもEco Vie Philippinesは子どもっぽくなりすぎず、大人使いもできる、そんな大人可愛いリサイクルバッグを多く生み出しているわね。フィリピンに遊びに来たこの機会に、あなたもジュースバッグデビューしてみてはいかがかしら。

Eco Vie Philippines
住所:4th Happy Valley, Cebu City, 6000 Cebu
電話番号:+63322558678
SNS: HP/ Facebook/ Instagram

Kultura(クルテュラ)

フィリピン人に、お勧めのお土産店を訪ねるとよく返ってくる返事は”Kultura(クルテュラ)”

「Kultura(クルテュラ)の商品のほとんどはフィリピンで製造されている“Made in Philippines” それに可愛いフィリピンらしさが満点の雑貨があるから行ってみて~」とおススメされるわ。

お店の名前Kultura(クルテュラ)はフィリピンの言葉ではなく、正式にはバスク語からきた言葉よ。Kulturaはバスク語で『文化』とい意味よ。

バスク語なんて聞いたことない人が多いわよね。バスク語を使うのはバスク人、彼らはスペインとフランスにまたがる地域で暮らしているわ。スペイン語を公用語として使うみたいだけれど、その地域独自の昔からの言葉がバスク語というわけ。フィリピンが16世紀以降にスペインの植民地となった際に、バスク人もフィリピンへ渡ってきたといわれているわ。

商品紹介


Kultura(クルテュラ)では、性別関係なく楽しむことができるよう男性女性の両方に向けたファッションの種類を取り揃えているわ。

男性用シャツは、特に着心地が良いと、男性からの支持・注目を集めているわね。Kultura(クルテュラ)のメンズシャツでは一般的に高品質のポリコットン素材を使用して作られているの。

ポリコットン素材とは、ポリエステルとコットンを組み合わせている素材のことよ。ポリエステルの特徴は、水に濡れても乾きやすい速乾性、繊維がしっかりとしていて丈夫である耐久性、シワになりにくいから保管がしやすい防しわ性も利点ね。そしてコットンの特徴は、吸水性や通気性が高いから、清涼感が得られたり肌触りがよい点があげられるわ。そんな両者を組み合わせお互いのデメリットを補うメリットづくしの素材がポリコットン素材よ

Kultura(クルテュラ)の女性ファッションは定番のTシャツに加えアクセサリーの小物も多く取り扱われているわ。中でも注目したいのは、バッグね。南国を感じさせる色合いやデザインが施されていてフィリピンっぽさが満載。また、sustainable materialsで製造されているのが特徴。地球環境や自然環境に配慮し、リサイクル素材などを使用し作られているわ。

他にもKultura(クルテュラ)では様々な商品を見つけることができるわ

真珠を使用したイヤリングや、フィリピンお土産として人気のドライマンゴー、ミニチュアのジプニーの置物は可愛くてワカメもお気に入り。マグネットやキーホルダーの定番のものから調味料などの変わった商品や、フィリピンの伝統的な装飾品まで本当に多岐に渡って楽しむことができるのよね。

農場や果樹園で見つかった廃棄物を再利用し、地元の職人のグループが手作りした額縁と小物入れ

Kultura(クルテュラ)の企業としてのあり方


Kultura(クルテュラ)はフィリピンの文化を基にしている人気のお土産店として紹介したけれど、ビジネスの面でいうと様々な中小零細企業(以下MSME)とのパートナーシップを築いてきているわ。

MSMEとの長期にわたるパートナーシップにより、Kultura(クルテュラ)は成長し​​、多くの独自のフィリピン製品を提供すると共に、その背後にいる人々やコミュニティの技術を向上させ、消費者により良い商品を提供できる環境が生まれているの。そしてこの取り組みを通じて、結果的にはそれぞれの企業と関わりそこで働いている貧困層が生計を維持できるよう支援することにも繋がっているわ。

Invisible Sisters

例えば、Kultura(クルテュラ)では不況地域の女性に雇用の場を提供しているNPO団体Invisible Sistersの製品も扱っているわ。

Invisible Sistersは、2009年にアメリカ人アーティストのAnn Wizerさんが貧困とごみの深刻な問題を解決するために立ち上げた会社よ。当時活気のなかったコミュニティのフィリピン人女性を訓練し、今では100人もの女性たちの雇用に成功、彼女たちは日々Invisible Sistersを職場としバッグ作りをしているとのことよ。

Invisible Sistersで働く女性たちは、最初は何もできない状態から始まり、トレーニングに参加してインストラクターが伝授するかぎ針編みの技法を取得するために48ものプログラムを受けるの。そしてそこでトレーニングを終え認められた人が、公式の制作チームのメンバーとして採用されている、だからこそ、彼女たちが一つ一つ手で縫って生み出すバッグは自信に満ち溢れていて商品としての質が良く多くの大型店舗でも取り扱われているというのが納得できるわね。

Invisible Sistersの商品は、プラスチックなどのゴミを材料とし、様々なかぎ針編みの技法を駆使し作られているわ。このかぎ編みが南国の雰囲気を感じさせているわね

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団体の名前のInvisible Sistersは、『目に見えない人々と目に見えない廃棄物』という意味を込めていて、「Invisible=見えない」という言葉は、プログラムの2つの基本的な部分を指しているわ。1つめは、使用する材料について。彼女たちが材料として使用しているゴミなどの廃棄物は通常は無視される存在。そして2つめはInvisible Sistersで働く従業員。多くの女性は、労働力ではないとみなされ普通に職に就くことができなかったり、社会から冷たい目で見られたりとそんな人たちが多いわ。これら2つに注目しそれぞれが活躍できる場を生み出しているのがInvisible Sistersよ。

SNS: Facebook/ Instagram

Island Girl

その他にKultura(クルテュラ)とともに成長したブランドの1つとして、Island Girlを紹介するわね。

Island Girlは、セブとその周辺の島々にある豊富な天然素材を強調するリゾートアクセサリーブランド。母と娘の二人で、地元のバッグやアクセサリーを高めたいという想いから地元の素材と伝統的な職人技を用いてスタイリッシュなバッグとアクセサリーの作製を開始したのが始まり。最初は輸出メインで行っていたけれど、貿易相手からの注文は継続性はなく、他の道を模索していた時にIsland Girlの商品を多くの人たちに届けるべく、Kultura(クルテュラ)と契約を結んだようね。

Island Girlの目標は、愛され、時代を超え、社会的責任を持つグローバルブランドになること。フィリピンでフィリピン独自の素材を用いて製造されたバッグやアクセサリーが、手頃な価格で誰もが簡単に手に入れやすく、世界中で有名になり何年にもわたって大切にされることを目指しているわ。

Kulturaが提携するIsland Girl製品の一部。Island Girlは、Kulturaと共に成長したMSME

Island Girlの女性職人は、Kultura(クルテュラ)に配達する前にバッグを点検するわ、Island GirlとKultura(クルテュラ)のようなビジネスパートナーシップは、このような場面でも全国の女性職人に生計の源を提供しているのね。

Island Girlのこだわり


Island Girlの原材料はフィリピンの豊かな山と海から、注意を払いながら収穫されたもの。オリジナルのデザイン、並外れた品質、そしてお手頃な価格で、本物のフィリピン製ハンドメイド製品として売り出しているわ。

そう、その特徴としては、伝統的な手作り技術と地元の素材。ビサヤ地方のさまざまな町やコミュニティには、自然素材や地元の素材を扱うことを専門とする熟練の職人がいる小さなコミュニティが多くあるのよね。そして地域によって得意な専門分野は異なり、刺繍、かぎ針編み、織り、ビーズ、糸引き など多様。コミュニティの職人は、先祖代々受け継いでいるその技法や地元の素材を巧みに駆使し、Island Girlの特製バッグやアクセサリーを作りだしているのね。これがIsland Girlの特徴であり、強み。

フィリピンの農村地域の彼らが生み出す作品はIsland Girlのメインの商品

“地元の職人が世界の市場とつながることで、彼らの文化遺産を誇りに思うようになること、そして世界中が彼らの作品を望み、相応の評価をしてくれますように”そんな想いを掲げるIsland Girl。商品自体の魅力はもちろんのこと、そんな彼らのフィリピンを想う思いにも胸を打たれる人は少なくないんじゃないかしら。

お土産を渡す相手に、そんなエピソードを共に添えられたら、より一層素敵なお土産の一品となること間違いなしね。

Island Girl
住所:5159 P.Sanchez / Pagsabungan Rd, Mandaue City, 6014 Cebu
電話番号:+6332 417 0041
SNS: HP/ Facebook/ Instagram

 


それぞれのお店に直接遊びにいくことが出来れば一番だけれど、旅行で来ていて時間があまりないという人たちは、上記の製品を取り扱っているKultura(クルテュラ)へ行くのが手っ取り早くて良いかもしれないわね。Kultura(クルテュラ)の多くは、大型ショッピングモールの中にあるから、他のお店やレストランに行くときについでにも寄りやすいわ。

でも、やはりそれぞれのブランド店舗と違って商品の中でも取り扱っているものは限られるからそこは注意ね。

Kultura
住所:SM City店(SM City Cebu, Juan Luna Avenue, Dakbayan sa Sugbu, Cebu City, 6000 Cebu)

電話番号:+63322361083
SNS: Facebook/ Instagram


その他店舗
SM Seaside City店

まとめ

ドライマンゴーやその他商品、セブ島では定番のお土産がたくさんあるけれど、今の時代、実は日本でも簡単に手に入る品もたくさん。せっかく選んだお土産が、「あれ?日本で買えたのか~・・・」とガッカリしない為にも、フィリピン産!ハンドメイド!の特別感溢れるものを選んでみるのも良い選択かもしれないわね。

フィリピン人クリエイターや、伝統を重んじる農家の方々が手掛ける作品など、他ではないココでしか出会えない物を探しにぜひ立ち寄ってみてくださいね。

それでは皆さん、今回も読んでくれてありがとうございますね。

ではまた、次のブログでお会いしましょう。