【Siargao Island(シャルガオ島)】徹底ガイド①<行き方・ショップ・レストラン・ホテル情報>

フィリピン情報

ごきげんよう。花沢です。

昨日、とうとう海不足すぎて無意識に身体が痺れを切らしたのか、サーフィンをする夢をみました。

え?お前デブなのにサーフィンできんのかって?やかましいわ。花子の体重はリンゴ3個分だわ。(ちなみにサーフィンは仰る通り体重の関係でテイクオフができないのでボディーボードしかしません。)

ところで皆さん、セブでもサーフィンが出来る場所って知ってますか?
これ、意外になかなか知られていないんですけど、めちゃくちゃ良い波があがる島があるんですよ。

ということで本日は、サーフィンが出来る島【Siargao Island(シャルガオ島)】について紹介しようと思います。

ただ、実はこのシャルガオ島が花子的フィリピンで1番のお気に入りの場所なので、

1. 行き方・ショップ・レストラン・ホテル情報
2. サーフポイント・サーフィン大会・その他アクティビティ情報

について分けて紹介していこうと思います。長くなりますがご了承下さいな。

【サーフィンの島、シャルガオ島】


引用

セブか242km離れたスリガオデルノルテ州に浮かぶ島、シャルガオ島。人口94,273人、面積437km2と、セブ市の約2倍の大きさです。1993年にアメリカのサーフィン雑誌で特集されてから、世界中にサーフィンのポイントとして知られるようになり、日本人の中でも2~3年前から爆発的に人気が出てきました。

シーズンは9月〜10月ですが、オフシーズン中でもチューブ(トンネルのように巻く波)程まではいかなくても、腰くらいの波はあがります。
シーズン中は世界各国からサーファーが集まり、国内外の大会が行われます。

また、欧米人の移住者が多く、人口の2割は海外からの移住者、ハーフという、まるで外国に来たような感覚に陥ります。(日本人からしたらフィリピンも立派な海外なのですが。)

【セブ→シャルガオ島までの行き方】

◎ 空路 ※新型肺炎の影響で変更になっている可能性あり

◎ 海路 ※新型肺炎の影響で変更になっている可能性あり

セブ市内にある、ロビンソンガレリア近くの港からフェリーに乗船できます。セブ→スリガオ(スリガオ州メインシティ)、スリガオ→シャルガオと、スリガオ島を一度経由してシャルガオ島に到着します。

その移動時間はなんと15時間!時間に余裕があるときは花子もフェリーで行ってみたいです。

①セブ→スリガオ

Cokaliong Shipping Line ホームページ

Medallion Transport ホームページ

②スリガオ→シャルガオ ※運行時間は3時間~4時間。Dapaはシャルガオ島の港名です。

Montenegro Shipping Lines ホームページ

JP Shipping Lines, inc ホームページ

Atlantis Yohan Exp.corp ホームページ

【シャルガオ島到着!ジェネラル・ルナ(General Luna) へ行こう】


花子は空路でシャルガオ島へ行きました。ちなみに空港は先日紹介したカミギン島より年季の入った感じです。

空港へ到着したら、 メインシティのジェネラル・ルナ(General Luna)までバンを利用して向かいます。

空港を出て左手に、ここもまた離島あるあるの、バンやホテルからのお迎えおじさんがわらわらと集っているので見つけやすいと思います。

バンでメインシティまでは一律片道300ペソ。

花子はバンを利用しました。8人乗りのハイエースでしたが、全員揃うまで車の中で待たされます。メインシティもしくはシティから外れた所にあるホテルでも、ホテル名をドライバーに伝えると直ぐに了解して連れて行ってくれます。

◎島内での交通手段

ホテルに着いたら、早速サーフィンをしにビーチへ。ですがホテルによってはビーチまで徒歩圏内ではない所もあります。何より基本的にセブ市より日差しが強い炎天下で、ずっと徒歩で移動する訳にはいきません。

基本的に島内の移動は3つ。バイクレンタルか、バイクタクシー(ドライバー付き)か、トライシクル(三輪車付きバイク)です。

バイクレンタル
1日貸し切りレンタル:相場500ペソ / ガソリン代は自己負担 / IDの提示が必須

サーフボードを持ち運べるように、バイクにこのようなラック?も取り付けてくれます。

また、島内でガソリンスタンドを見つけるのは大変困難です。サリサリストアに必ず50ペソで巨大コーラ(中身がガソリン)が販売されているので、そこで入れられます。

 

バイクタクシー(ハーバルハーバル)
1日 相場 800ペソ / 目的地、時間によるので応相談 / ガソリン代は自己負担

あまり見かけないですが、ドライバー付きのバイクタクシーのサービスもあるようです。
初めてのシャルガオ島で、サーフポイントやその他アクティビティ等を紹介して欲しい時は、地元民のバイクタクシードライバーに案内してもらうのが1番ですね。

花子の場合はサーフィンスクールで仲良くなったインストラクターのJogs君に3日間ドライバーをお願いしていました。友達になったのでドライバー費用は無料ですが、ガソリン代は全てこちら負担です。

トライシクル
1日 相場 1500ペソ / 4人乗り ※頑張れば7人までいける / 目的地、時間によるので応相談 / ガソリン代は自己負担

ちょっとした距離の移動の際は一律30ペソで乗せてもらえます。1日レンタルは交渉が大事。バイクタクシーよりは少しお高めですが、数人で旅行する際は皆で割り勘するとお得ですね。

【お勧めお土産屋さん・サーフショップ情報】

有名なサーフポイント、【Cloud 9】や【Jacking Horse】があるストリート、<ツーリズム・ロード>に、オシャレなお土産屋さんやレストラン、サリサリストア(ここではコンビニとして利用されます)が並んでいます。

1.センス抜群のシャルガオ島オリジナルSurf ブランド!【Kudo Surf】

Green Houseカフェと併設されているこちら。カフェは健康志向向けなので、ガッツリ腹ごしらえは出来ませんが、こちらのショップにあるオリジナルTシャツのセンスが抜群!
Tシャツだけでなく、水着やビーチで使える小物等もあります。

ショップの奥には、Green Houseというゲストハウスも。センスが良さそうです。

2.有名サーフブランドが多数!【La Santa Surf Shop】

サーフブランドの王道である、RoxyやQuick silver、Billabongが沢山陳列されているこちら。ショッピングモール等で購入するより若干安めです。多分型落ち版を置いているのでしょう。
このショップのオリジナルデザインもシンプルで素敵。シャルガオ島のいい所は、島Tシャツが何処よりもオシャレ、というところですね。Barも併設されているので、ショッピングのついでにお酒を一杯、というのもいいかもしれません。

3. 手作りレザーや天然石のアクセサリーショップ【AKO MARCRAME JEWELRY & LEATHER SHOP】

マクラメ編みで編まれた天然石のネックレスやレザーのブックなどが可愛いお店。自分用のお土産にもついつい買ってしまうほどオシャレです。フィリピンというよりか、オーストラリアのバイロンベイを連想させるような雰囲気ですね。

4. 島最大のコンビニ!【TAG minimart】


島内で一番大きいコンビニです。日焼け止めやスナック、飲み物、生活日用品はほぼ買い揃える事ができます。
その他にも小さなサリサリストアは町にも田舎の方にも沢山あるので、何かが必要になった時は是非行ってみてください。

【お勧めレストラン情報】

欧米人の旅行者、移住者が多いことから、オシャレな洋食レストランが多数あります。

1. 南国レストランの代名詞!BRAVO

リゾートホテルと併設てあるこちらのレストランは、シャルガオ島では珍しくクレジットカードで決済が可能な少しお高めのレストラン。

このサンドイッチがめちゃくちゃ美味しいのでお勧め!昼間から飲むビールに最高に合います。

お酒を飲みながら食事を楽しんだ後は、波のない穏やかなプライベートビーチで遊ぶも良し、プールで優雅な時間を楽しむのも良し。これでもかという贅沢を楽しめるレストランです。

値段 200ペソ〜500ペソ
クレジットカード
Wi-Fi 弱い
事前予約 ピークシーズンの週末は必須

 

2.リーズナブルな食事を楽しめる!【La Carinderia】

お腹が空いた!とにかくなんでも良いから食べたい!と思いたまたま入ったこちらのレストラン。
他のレストランに比べると、値段も雰囲気もどちらかと言うと地元民寄りですが、味は間違いありません。

自家製生パスタがたまらなく美味しいです。Carinderia(地元の食堂)の名前ですが、食堂なんてとんでもない。本格イタリアンです。

値段 150ペソ〜420ペソ
クレジットカード 不可
Wi-Fi 激弱
事前予約 不可

 

3.サーフポイントから徒歩20秒!【Munchies Beach Bar】

花子の友人が経営しているこちら。こじんまりとした食堂ですが、初心者用サーフポイント【Jacking Horse】から徒歩20秒なので、サーフィン終わりの地元サーファー達でよく賑わっています。味は申し分無し。カレーを食べるも良し、フィリピン料理のシシグも絶品。ですが、店主がよく二日酔いで寝込んでいるので週末のランチタイムはたまに閉まっています。笑

これは店主が朝食に花子に振る舞ってくれたオムレツ。マッシュルームやモッツァレラチーズ、ベーコンが入っていて、ITパークに出店できるんじゃないか、と思うほど美味でした。

値段 150ペソ〜300ペソ
クレジットカード 不可
Wi-Fi
事前予約 宿泊施設もあるので可能

 

4.チキンが絶品!地元民オススメのチキン屋さん【CFC】

町の少しはずれにあるこの小さなチキン屋さんは、地元民が必ずと言っていいほどオススメしてくるお店です。

このフライドチキンがとにかく美味い。ビールによく合います。

値段 100ペソ〜250ペソ
クレジットカード 不可
Wi-Fi 無し
事前予約 電話で事前注文&ピックアップOK

 

5.夜に飲むなら絶対ココ!【Offshore Sports Bar】

酒好きの欧米人の集う場所、【Offshore Sports Bar】。本格的なカクテルやビリヤード、スポーツ中継も大画面スクリーンで楽しめます。

値段 飲む量による!
クレジットカード 不可
Wi-Fi 最弱
事前予約 不要

 

6.シャルガオ島といえばナイトクラブ!ジャングルの中を抜けるとそこには、、

シャルガオ島ではナイトクラブも有名。ですが都会の箱ではなく、この島では野外クラブ(レストランやリゾート)しかありません。
静かな該当もない道をバイクで抜けると、突然の爆音のEDMと踊り狂う欧米人とフィリピン人達。
せっかく旅に来たのであれば、外せる羽目は外して酔い狂いましょうo(^▽^)o

また、毎日会場が変わります。詳細は画像をクリック!

値段 沢山飲もうぜ!
クレジットカード 酔っぱらって無くすから持ってこない方がいい!
Wi-Fi 携帯見る暇なんて無いぜ!
事前予約 その場のノリで行こうぜ!

 

【お勧めのオシャレなホテル編】

とにかくバックパッカーが多い、ここシャルガオ島では、安宿と言ってもオシャレで清潔感のあるホテルが多いです。

まずはリゾートホテルから。

1.お見事の一言!唯一の5つ星ホテル【Kalinaw Resort】

ヴィラ式のホテルですね。目の前のプールまではわずか10秒です。

人生で一度の贅沢をシャルガオ島で過ごしてみるのも有りですね。花沢花子の新婚旅行はここに決まりです。来年辺り誰か嫁にもらってください。

値段 15,000ペソ~ / 1泊
空港送迎
Wi-Fi
朝食(レストラン) ◎ 絶品だそうです
ホットシャワー ◎ バスタブが素敵
バスタオル ◎ アメニティー完備
セイフティーボックス ◎ セキュリティ完璧
プール ◎ ヴィラの部屋から10秒で入れます

2.最近オープンしたビーチサイドホテル【La Palmas Siargao】

ピスタチオカラーのインテリアが死ぬほど可愛いこちらのホテルは、昨年オープンしたばかりです。たまたまインスタで見つけたのですが、立地良し、ご飯も美味しそう、インテリア最高、プールもある、という文句なしのホテルです。

次回はここに泊まるのもありだな。。と花沢リストに追加しています。

値段 1,339ペソ~/1泊(ドミトリー)
5,357ペソ~/1泊(ダブルベッドルーム)
空港送迎
Wi-Fi
朝食(レストラン) 〇 
ホットシャワー 〇 
バスタオル 〇 アメニティ完備
セイフティーボックス 〇 
プール ◎ バルコニー付き部屋+プールが目の前!


3.とにかくリーズナブルでオシャレ空間!【Tropical Temple Siargao Resort】

バイクを走らせているときに道に迷い、たまたま見つけたこちらのホテル。ロビーの開放的なデザインに一目惚れし、次回シャルガオ島に来るときは絶対に泊まろうと決めています。

ダブルベッドルームもありますが、バックパッカー向けの共同部屋もなんと851ペソ~と激安!

施設内にプールもあるので、ビーチからも300mと、立地も最高です。

値段 851ペソ~ / 1泊(ドミトリー)
3,420ペソ~/1泊(ダブルベッド)
空港送迎 〇(有料)
Wi-Fi
朝食(レストラン) ×
ホットシャワー
バスタオル ◎ タオルはいい匂いがするそうですw(レビュー情報)
セイフティーボックス
プール ◎ 部屋の目の前がプールです

 

4.サーフポイントへのアクセス重視!Jacking Horseまで徒歩20秒【Jacking Horse Homestay】

先程紹介したレストランの同じ経営のこちら。前回は花子もこちらに宿泊していましたが、部屋は広いし朝食は美味しいし、なんと言っても寝起きでサーフィンできる!夜はビーチでチルできる!ので、最高の一言につきます。
ただ、お湯は出ません。あと少し潮味がします。

そして、どれだけ探しても地図にも載っていませんでした。先ほど紹介したJacking Horseお勧めのカフェ、Munchies Cafeの店主の家族が経営しているので、宿泊したい方はカフェオーナーに聞くか、名前をクリックしてFacebookページへ飛び、聞いてみてください。

値段 1,200ペソ~/1泊ダブルベッドルーム
(確かそれくらい、知り合い割引されている可能性有り)
空港送迎 ×
Wi-Fi ×
朝食(レストラン) 〇(マンチーカフェで有料)
ホットシャワー × 潮味がします
バスタオル 〇 タオルと石鹸がついています
セイフティーボックス ×
プール × 目の前が海だし不要でしょ!

5.最安!欧米人だらけの可愛いゲストハウス【AVOCADO TREE HOUSE】

2泊3日で行った際、初日の1泊だけこちらのゲストハウスに宿泊してみました。
中のデザインが通常のゲストハウスとは異なり、壁に沿って円形に2段ベッドが並んでいるデザインが印象的。

値段も最安なので、シャワーはトイレに付いているホースを使ったり、夜は虫が凄かったりと色々不便はありますが、何より長期でシャルガオ島に滞在しているヒッピー寄りの欧米人と仲良くなれるのは利点ですね。

値段 600ペソ~ / 1泊(ドミトリー)
空港送迎 ×
Wi-Fi △ ほぼ無いに等しい
朝食(レストラン) × キッチンは有る
ホットシャワー × 
バスタオル 〇 
セイフティーボックス
プール × 

まとめ

今回はアクティビティ一切無しの、事前予約や旅程を考えるのに必要か情報だけをまとめてみました。

次回はいよいよ、メインのサーフポイントや迫力満点のサーフィン大会、ヒッピー祭り、その他アクティビティ等を紹介していきます。

長くなりますが、花沢花子のシャルガオ愛にお付き合いくださいませ。

それではまた、次回のブログでお会いしましょう。