ごきげんよう。花沢です。
このブログの筆者達って結構恋バナ好きですよね。こーすけさんは離婚恋バナ、ナミヘイさんはガッツリ下ネタ、花子の幼なじみであるカツオもそうだし(S〇Xの記事はまじ引きました)、ヒットマンさんも出会い系について書いてましたね。
【男性向けの東南アジア女性情報】ではなく、【女性向けの東南アジア男性情報】も発信して行こうかなと思うので、今日は美人OL花沢花子の世界各国男性遍歴を紹介しようかな、と思います。
目次
フィリピン人男性は日本女性が大好き
今日は早速、今住んでいるフィリピン人から。
よく日本人男性×フィリピン人女性のカップルは見かけますが、日本人女性×フィリピン人男性のカップルって珍しいですよね。
日本人女性ってフィリピンではモテないのかな?とフィリピンに来るまでは思っていましたが、実は全くそんなことはありません。
花子は語学学校の生徒だった時も、飲み歩いては地元のフィリピン人の友達を増やしていて、正直に言うとモッテモテでした。
その中でも本気で花子を口説いてきた輩がいました。本記事ではMr.Bと名付けます。
これは、本当にあった、Mr.Bと花沢花子の怖い話です。
〈初デートで実家〉
とあるコンビニで飲んでいたとき(フィリピンではコンビニで飲んでる人が多いです)、絡んできたフィリピン人がMr.Bです。
猛烈な彼のアタックはすごくめんどくさかったのですが、その時既にサンミゲル・ピルセンを1L以上飲んでいた花子は、デートの誘いに承諾し、メッセンジャーを交換しました。
翌日、メッセンジャーにはMr.Bからの大量のメッセージが。
誰だこいつ、と思いながらも、昨夜デートの誘いを承諾したことを思い出し、やってしまったーと後悔。
しぶしぶでしたが、その週末にデートに行くことになりました。
花子が体験したことのあるデート内容はごく普通な、映画やショッピングや、日本の宮崎に住んでいた時はビーチに行ったりもしましたが、Mr.Bとのデート内容はなんと
興味ねぇぇぇ(о´∀`о)ああ、きっとこの人とお金が無いんだ、と思い、OK。でもどこで?と聞くと
まさかのラプラプーーー(о´∀`о)
この時ITパークのコンドミニアムをAirbnbで借りて住んでいたので、片道50分(土曜日は混む)と中々の長距離。
シティ内のキャンプ・ラプラプはどう?
キャンプ・ラプラプとは、ITパークから徒歩15分の軍用機地です。セブでは珍しく、整えられた広い公園、というイメージで、中にはゴルフの打ちっぱなし場やバスケットコートがあります。
まさかのラプラプ間違いーー(о´∀`о)
いや、ラプラプ市内じゃねえし。名前ラプラプだけど。てかMr.Bが働いてるお店の徒歩10分だし。そして謎にMa’am と呼ばれる私。
〈真夏日の厚着〉
なんとかキャンプ・ラプラプを説明し、土曜日の午後14時にITパークで待ち合わせ。
Mr.Bの友人からの情報だと、彼は26歳の若さにして高血圧と糖尿病を患っているのでバイクの運転が禁じられおり、お店の出勤時やその他移動はいつもジプニーを利用しているとのこと。
フィリピンでは年間死亡率の17%が心血管疾患、12%が脳卒中、6%が糖尿病で亡くなっているなど、死因の殆どが生活習慣病、主に食事の偏りが原因となっています。
ちなみにその日の気温は約35℃と完全な真夏日。暑い中ジプニーで来てもらうのはやっぱり申し訳なかったかな。。と思い待っていると
とMr.Bが爽やかに登場。
なんと、その姿は上下スウェット。
そう、35℃の真夏日に、ド田舎の作業着店の隅っこに上下セット1,080円とかで売られている長袖長ズボンのスウェット+チェーンのネックレス姿で現れたのです。
例えるなら一昔前のBボーイ。そう、Mr.Bと名付けたのはこれがきっかけです。
とスウェットを仰ぐ彼。だろうな。
〈What does it mean ”アナタノヌクモリ?”〉
気を取り直してITパークからキャンプ・ラプラプまで移動します。彼の手にはアコースティックギターが。いや、カバー持ってないんかい。
ちなみにMr.Bとデートに行く前、彼の親友であり私の飲み友達に、
とからかわれていました。いやいや、どうせEnglish songしか歌わないってーと流しましたが。。てか、あいつ親友にからかわれるって少し可哀想だな。。
キャンプ・ラプラプに到着し、ベンチが先客で埋まっていたので芝生にそのまま座り込み、早速演奏を開始しようとする彼。
ジャーン、、
でたーwww松田聖子wwカタコトの日本語歌詞で歌いはじめました。ちなみに歌はすげぇ下手くそ。ギターは、、普通です。
キターーーwww まじ親友ドンピシャww
ちなみにフィリピン人男性でギターを弾ける人の殆どが日本の歌を知っているらしく、その中でも人気な歌が松田聖子の「あなたに逢いたくて」と宇多田ヒカルの「First Love」だそうです。(Mr.Bの友人情報)
〈公園に鳴り響く不協和音〉
やっとMr.Bのギターシングルプレイ(その間花子は無言で歌を聴く地獄の時間)から解放されると思い、渡されたギターを手に取ります。
Ma’am Hanakoは指は小さくて可愛いね。へへっ
全くギターのコードに手が届かない私の指を照れながら触り出すMr.B。
それからギターを教える気がもう無くなったのか、自分の幼少期について語り出すMr.B。
いや、待て、ギター教えるの下手&教える気全くないやん(о´∀`о)
〈お手玉〉
フィリピン人のおばさんが短いホウキで掃き掃除をする時の、膝ピーーン背中ピーーンに左手を腰に添える、のこのソフィー婆ちゃん体制で石を探し始めました。
隣で弾けないギターを「ポロン…」ととりあえず音だけでも出す私。
シュール(о´∀`о)
と2個の石を得意げに投げてはキャッチして、を繰り返す彼。
レベルがお手玉(о´∀`о)
え、ジャグリングってもっと、3個とか4個とかをクルクル投げるやつじゃなかったっけ?と思い、もう1個追加してみたら?と促すと
と不安げに挑戦。そして石落としまくるMr.B。
ジャグリング全然出来ないやないか(о´∀`о)
キターーー(о´∀`о)この流れは完全に「フィリピンの国技 SNSストーカー」だ!!!
〈SNSストーカー〉
これは男女問わずフィリピン人あるあるだと思いますが、意中の人がいたらまず
- Facebookを隅々までチェック&過去の記事へ大量のいいね!♡を送る
- 毎日返信が無くてもMessengerで連絡する
- 自撮りを大量に送る
- 夜に電話が来る(取らなくても気にせず何度も来る)
- I miss….というコメント付きで自撮りを自分のSNSにあげる
というストーカー紛いの行為を働きます。その時既にフィリピンの国民性がメンヘラという情報は経験値から得ていたので、
と、とりあえずFacebookは避けてみる事に。
キターーー!良かった。という事は今後ストーカー紛い行為は無いな。と満足していると
その夜彼からInstagramの友達申請が。。(もちろんアカウントは教えていないので共通の友達から探り当てたのでしょう)
そして大量の過去投稿へのいいね!♡。。(計40投稿分)
さらには、2年程投稿していなかったMr.B自身のアカウントに一気に10投稿程の自撮り+ I’m ok..hehe 等のコメントが。。
怖い怖い。もうフィリピン人のテンプレすぎて怖い。
〈覚えの無い交際そして破局〉
それからは毎日、長文のメッセージや電話がInstagramのDMから来ましたが全部シカトしました。ヒートアップすると怖いので、週一では Sorry, I’m busy と王道の断り文句を入れていましたが。
それから半月経った頃、共通の友人から「別れたんだって?」といきなりメッセージが。
(え?なんの事?、、怖い怖い)
お互いの目標の為に今頑張る時期だから、別れたんだ。
って言ってたぜ。お前ら付き合ってたんだなwww
ちょ、待て待ておーーい(о´∀`о)
わたしら付き合ってたん?え?
混乱と恐怖が一気に押し寄せ、あ、今後フィリピン人とは絶対色恋沙汰はやめよう。と心に誓いました。
まとめ〈ほん怖五字切り〉
皆さん、おわかり頂けただろうか。
もちろん全てのフィリピン人がこのように全くキマらないデートをしているとは思っていませんが、
それでもフィリピン人の言う、「俺、女慣れしてるぜ、モテるぜ」というのは日本人女性には全く通用しません。
花子が特に冷たい人間だから、というのもあるかとは思いますが。(もうアラフォー独身なので自分にも問題があるのは承知してます)
日本人女性は、色白・外国人というだけで無条件にモテますが、1度好意を持たれるとメンヘラが止まらず、テキトーにあしらっていてもずーっとストーカーされるのでご注意ください。
もうフィリピン人が怖くなってしまったときは、あのおまじないをやりましょう。
ほん怖、五字切り!!
という事で次回のブログでお会いしましょう。