今回はアドウェイズフィリピン支社で1年と半月のインターンシップに参加している市原さんにお話を伺って参りました。セブ島インターンをしたいが踏み切れない方への力強いメッセージもあります。(市原さんは2018年8月第4週に帰国する予定)
帰国前にセブルート独占インタビューに応じていただき光栄です。ありがとうございました。
目次
1)なぜアドウェイズ、そしてセブ?
セブ島インターンで語学学校ではなくアドウェイズにした理由
マイク:そもそもなぜアドウェイズにしたんですか?
市原さん:なんでアドウェイズかあ。まず今回はセブ島にくるのが4回目なんですね。それで自分も語学学校に通っていた経験があるんですが、自分にとって語学学校でのインターンにはあまりメリットを感じることができなかったですね。
マイク:なるほど。
市原さん:日本で就活をしていたんですけど、自分の兄がアドウェイズと付き合いがあって、就活と時期はかぶっていたけど、2つの選択肢を天秤に掛けるとアドウェイズでインターンをする方が面白そうだったから、決めました。
インターン期間を通して身につけた今後の人生に役立つスキル
市原さん:自分を客観的に見るスキルが身に付いたと思います。来たばかりのときは自分が思ったことをすぐに口に出すような人間だったんですが、相手の話の意図を汲み取って、頭の中で分析して、状況に合わせた考え方や発言の仕方が身につきました。
これまでも社会人の方と話す機会が多くあったわけではないですが、ビジネスとしての会話は、自分に求められている発言ひとつもそのほかのシチュエーションとは違っていました。
アドウェイズの採用面接で聞かれた質問
マイク:アドウェイズのインターンはお兄さんに紹介してもらったということでしたが、その場合でも面接はありましたか?
市原さん:面接はありました。アドウェイズの面接はすこし特殊で、価値観や生い立ち、考え方などを重点的に聞かれました。当然志望理由も聞かれましたが、それよりも価値観や人間性の部分を特に重視する面接でした。
2)日常に関する質問
毎月の生活費はどれくらい?
市原さん:来たばかりの頃は馬鹿だったから1週間で1万円とか使っていましたが、今は週に1500ペソくらいしか使わないですね。自炊もしますし。1ヶ月の仕送りが5万円ですが、それでも貯金できるくらいです。
アドウェイズでは主にどういう仕事をしていた?
市原さん:新規事業の立ち上げがメインでした。来てすぐの頃はカフェを始めたいと考えていたのですが、それは頓挫しました。その後もいろいろ考えて、ミーティングを重ねて、今はグルメ関連メディアを立ち上げました。
帰国後はどこの会社でどのような仕事をするのか。
市原さん:帰国後は広告系の仕事をします。具体的にいろいろ決まったわけではないのですが、その予定です。
寮やオフィス周辺の治安状況
市原さん:会社の人がオフィスから寮までの帰り道にカバンから財布をすられたということが最近ありました。バッグをひったくられたという人もいました。
大事件発生!?
自分はSMモールで大事故を起こしてしまいました(笑)
ショッピングモールのショーウィンドウって基本的にガラス張りになっているじゃないですか。そのガラス張りに気が付かないで、結構な勢いで走って突っ込んで、前歯2本をおりました。(笑)
そのままSMモールの中で治療しました。今、前歯2本は偽物です(笑)
3)ビジネスのお話
グルウェイズという新サービスの紹介
市原さん:Instagramでセブ島にあるレストランを紹介するサービスです。今のところはインスタがメインですが、今後は独立したスマホアプリやウェブサイトにできたらもっと面白くなりそうです。Instagramを最大限活用していくのが現段階での戦略的な部分になります。セブ島にくる日本人やそのほかの外国人にレストランを紹介できる新しいメディアに成長したら嬉しいです。
せっかく立ち上げたサービスだが・・
マイク:せっかく立ち上げたサービスが成長していく姿を見られないのは寂しくないですか?
市原さん:ビジネスの0-1を経験できたことが大きかったですし、今後自分が始めたいサービスでもこの経験は活かせると思います。あとは、グルウェイズが大きくなることを切に願っています。
4)セブ島留学/インターンを考える人へメッセージ
セブ島インターンを考えている方へメッセージ
うーん・・(笑)なんだろうな。かっこいいことを言いたいけど何も出てこない。
学留学は一般的になっているけど、インターンという別の方法で海外で仕事をしたことはすごくいい経験でした。海外に住むってだけで人生においてはすごく貴重な、素晴らしい経験になると思います。
「迷ってるなら行ってしまえ。」
そう思います。セブ島はビジネスとしてもリゾートとしても日本とは違った魅力がありますから、そこで働くことができるのはすごくいい経験になると思います。
最後に言い残したことは?
自分にも言えることですが、語学留学生とか高校生とか、例えば自分が高校生だった頃とかを思ってもそうですけど、語学留学や大学受験は手段であって、目的ではないと思います。
なんの為に留学するのか、なんのために大学へいくのか。その経験をひとつの手段として、もっと先のことを考えてみてほしい。そう思います。
〜ありがとうございました!〜
セブルートは、市原さんのこれからの人生に幸多からんことを、心から願ってやみません。
唐仁田 郁夫(カラニダ イクオ)、マイク・デイビス
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