【貧乏人の特徴】あなたは考える人か、それともただ悩むだけの人か。

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こんにちは、マイクです。セブルートでは公式インスタグラム、FacebookなどのSNSで留学についてのご相談を受けることが多くなりました。それほど多くの人に信頼していただけるブログ、或いはメディアに成長したことを嬉しく思います。

そのなかで、実際に留学をする人と、したいしたいと言って結局しない人のその後の人生で顕れる差について今日はお話したいと思います。この記事の結論を先に述べますが、行動をしない人には何の結果もついてこないということです。逆に、行動をする人には何かしらの良い結果がついてくるということです。

 

尚、この記事のタイトル及び記事にある「貧乏人」とは経済的に貧しいという意味ではなく、自分の好きなことができずに煮え切らない人生を生きている人を指します。対称に「お金持ち」とは、自分の好きなことをして生きている人のことを指します。

 



 

 

 

「WHY」とは、「なぜ」のことです。

私は人間の行動の根拠には「なぜ」が必ずあると考えていまして、たとえ本人がその「なぜ」を意識していなかったとしても、やはり「なぜ」が根底にはあります。

 

例えば、英会話を始めた人を見てみましょう。

アメリカ人は英語を話すことができる。友達も英語を話すことができる。

なぜ自分は英語が話せないんだ。

という「WHY」が、彼が英会話を始めた行動の根底にはあります。

 

では、貧乏人の思考はWHYで止まっているとはどういうことなのか。

 

なぜ自分は英語を話すことができないんだ。

なぜ自分はこんなことができないんだ。

なぜ自分は。なぜ自分は。なぜ自分は。

 

このフェーズで思考が止まっているということです。つまり、ただの不平不満です。誰々はできるのになぜ自分はできないんだ。誰々は持っているのになぜ自分は持っていないんだ。自分はこれをやりたいのになぜできないんだ。

ちなみに「嫉妬」の根底にも「なぜ」があるということはもうお分かりだと思います。

彼は持っている → 自分は持っていない → なぜだ → 嫉妬

の流れです。

 

なぜ自分は歌手になりたいのになれないんだ。

 

「なぜ(WHY)」から次のステップに移行できないことが、貧乏人の最大の特徴です。

彼らはただ悩むだけの人です。彼らは、自分では一生懸命に考え、もがき、そして苦しんでいるのかもしれませんが、対外的に、客観的に見ると何もしていない人です。なぜなら、彼らの頭のなかで巻き起こっている悲劇やエモーションを知覚できる人は、残念ながらこの世界にはいないからです。

「なぜ自分は●●なんだ。」

と悩み、そして悦に浸り、酒を飲みながらだらだらと時間を消費したり、何の答えも出ていないにも関わらずに眠りについて、翌朝になったらまた日常が始まり、悩むことすらなくなる。というパターンがお決まりです。

では、貧乏人ではない人、つまりお金持ちとはどこが違うのか。それが「HOW」です。

 



お金持ちが持つ「HOW」という思考フェーズ

 

貧乏人はひたすら「WHY(なぜ)」を考えているとお話しました。では、貧乏人には備わっておらず、お金持ちには備わっている思考フェーズとは何か。

それが「HOW(どのように)」という思考フェーズです。

「HOW(どのように)」とはどのようなフェーズなのかと言いますと、それは具体的に「どのように自分のWHYを解決するか。」という思考フェーズです。

 

なぜ自分は英語を話せないんだ。

どうすれば英語を話せるようになるだろうか。

 

これが「考える」という行動です。

どうすれば自分はこれができるようになるのか。

どうすればあれができるようになるだろう。

どうすれば自分は。どうすれば自分は。

 

しかし、当然ながら「HOW思考」を持つお金持ちの「HOW」という行動の根底にも「WHY」という思考がありまして、つまるところ、WHYの次のステップがHOWにあたります。そしてこれが真の意味で「考える」という行動です。そうは思いませんか?

なぜなら、WHYをずっと悩んでいたところで、それは一向に解決へと向かわないからです。

 

 

HOWが欠落する理由

HOWフェーズが欠落する最たる理由は、それまでの人生で、「行動」をした経験が少なすぎるからです。つまり、行動する人は行動したところで自分に起こりうるメリット/デメリットがどの程度のものなのか感覚的に覚えています。そして、行動したところで得られるメリットが、デメリットをはるかに上回るということも知っています。

 

一方で行動をしたことがない人は、「これをしたらどうなってしまうんだろう。」「もし失敗したらどうしよう。」

こんなことばかり考えています。行動できないあなた、そうではありませんか?

ではどうすればHOWを身につけ、真の「考える」人になることができるのでしょうか。それは、ただ失敗をするということです。一度やってみて失敗したらどうなりますか。どうすればできるようになるんだ。そう考えるようにはなりませんか?

その時点でもう「HOW」という思考が着々とあなたの脳内に住み込み始めます。

では、なぜ失敗することができないのか。

それは、失敗したことがないからです。

え?と思った方、これはミスタイプではありません。つまり、「失敗を経験した人にとっての失敗」とは特に大したものではありませんが、「失敗をしたことのない人にとっての失敗」は、まるでそこで人生が終わってしまうかのような大きな出来事に思えてしまうのです。

 

失敗したことがない=誇らしい、優秀な人間

 

 

失敗したことがない=挑戦も努力もなにもしていない人

なにもしていない人=考えていない人

考えていない人=脳が足りていない

脳が足りない=頭が悪い、知能が低い、馬鹿

 

失敗を恐る人間は失敗をしたことがない人です。そして失敗をしたことがない人は、大抵が低学歴か低収入か低知能のいずれかに当てはまります。

 

低学歴だからダメなんだ。低収入だからダメなんだ。低知能だからダメなんだ。

 

いまそう思った方は、やはりHOWが抜けて落ちています。

どうすれば低学歴でも、どうすれば低収入でも、どうすれば低知能でも。

それは、とりあえず行動して早い段階で失敗を経験することです。

 

エジソンは、電球を発明するまで一万回失敗したという。
しかし、そのことをエジソンは失敗とは言わなかった。

インタビュアーに「一万回も失敗したそうですが、苦労しましたね」と
言われたとき、エジソンは、

「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」

と言ったという。

 



 

WHY – HOW – WHAT

 

人間の行動は文章の起承転結のようにはいきません。しかし、人間の行動はそれよりも簡単な順番で繰り返し行われています。

それがWHY → HOW  → WHAT の順番です。

 

WHY なぜこれができないんだ。なぜこれがやりたいんだ。

HOW どうすればこれができるようになる。どうすればやれるようになる。

WHAT 実際にやってみよう。この方法を試そう。

WHY なぜダメだったんだ。なぜこれじゃないんだ。

HOW どうすればできるようになる?

WHAT そうだ、今回はこうしよう。

 

これの繰り返しです。WHY HOW WHATはサイモン・シネック氏がマーケティング戦略で使う「ゴールデンサークル」を元にしていますが、人間(自分)を行動に駆り立てるには、まずデールカーネギー氏の「人を動かす」を読んで、他人ではなく自分を動かしてみてください。

人を動かすを初めて読んだ時の感動と衝撃は今でも忘れません。そして、私の周りのお金持ちは、生まれつきこの「人を動かす」方法を自分に向けて実践しています。生まれつきその機能が備わっていないのであれば、後天的に備え付けるしかありません。

まだ行動しませんか?それとも、まだ、ただ悩むだけの人でいますか?

あなたは自分を思うように動かして、お金持ちの仲間入りをしたいと思いませんか?

死ぬまで、貧乏人でいたいですか?