いや、もともと日本にいる時からウォシュレットのないトイレは使わないようにしていたんだけど、セブ島ってウォシュレットがないだけじゃなくてさ、トイレットペーパーも常備されていないのよ。
それでまあこれはフィリピンとかセブ島に限った話じゃないけど、東南アジアってやっぱりどうしても下痢しちゃうのね。俺の友達とかは下痢が止まらなくてセブ島の病院で点滴うつくらいひどかったりしてね、当然俺も最初にセブ島来た時は3週間くらい下痢が止まらなかったね。
今もう合計して半年くらいいるから耐性がついたのかもしれないけど、それでもやっぱり多い時は週一で下痢するからね。
それで、昔は日本から持って行った下痢止めとか毎日飲んでたんだけど、どの薬も効かなくて、しかもセブ島の下痢って大抵が食中毒系なんだよね。だから下痢でも出さないとそもそも食中毒が治らないらしくて、本当お尻ってか肛門がやばかったね。
助かった・・・
でも俺はまだマシな方だったと思っていて、っていうのも俺は日本からTOTOの携帯ウォシュレットを持参して行ったのよ。だからだいぶ楽だった。
友達はほとんどウォシュレットなんか持ってきてないからさ、みんなだいぶ痔になってたよ。フィリピンのトイレットペーパーって日本みたいにふわふわしていないからさ。
本当に携帯ウォシュレットを持参してないやつは100%痔になってたね。でもみんな携帯ウォシュレットの存在を知らない人が意外と多くて、昔一度だけTOTOに就職しようかと考えたことがあったから俺はたまたま知ってたんだけど。セブ島に来て下痢することは予想できてたからさ、ほんと買ってきてよかったよ。まあ今も当然持ってるし、今度日本帰ったらもう一個買ってどっちかを家用にして、どっちかを外出用にしようと思うよ。
TOTOの携帯ウォシュレット
まあさすがTOTOでさ、ほんとに500mlのペットボトルより小さい状態で持ち歩けるんだけど、水の勢いは便座のウォシュレットと大差ないくらいなんだよね。だからどんなに下痢してても肛門周りとかは常に日本にいる時くらい清潔だし、あの水勢はやっぱり爽快感が半端ないね。特に下痢だと、全て洗い流してるあの爽快感は絶対に必要だと思うんだよ。
てか、ひょっとすると、いやひょっとしなくてもさ日本の公衆トイレのウォシュレットより清潔なんだよね。っていうのも、携帯ウォシュレットって自分しか使わないじゃん。だから普通に、たとえどんなに下痢してても清潔さでいうと日本と同じくらいかもしくは日本より清潔かもしれないよね(わら)
で、あとはさめっちゃ軽いよ、やっぱり。
正直なこと言って、この記事を読んだにも関わらずTOTOの携帯ウォシュレットを買わないでセブ島とかフィリピン行くって人は、結構まじで頭やばいと思うww
うん、ほんとね一回セブ来た後に携帯ウォシュレットだけ買いに戻りたくなるくらいだし、もし1ヶ月とかいるんだったら最初の土日に帰った方がいいよね。まあ多分自分で気づくとは思うけどさ。
まじでいうけど、まじで持って来なかったら後悔するよ。痔になるのとこれ買うのとって普通に痔の治療代の方が高いからね。通院時間、薬代、痔のストレスとか考えてみ。
下痢は避けられない
で、買うなら絶対アマゾンがいいね。むしろアマゾン以外で買うのは頭おかしいと思ってて、なぜならアマゾンだと定価から49%オフだからね。これでアマゾン使わないのはまじでやばいよ。ここにリンク貼っておくからもう今すぐアマゾンで買っておいでよ。
アマゾンをポチッとして、本当に、まじで買った方がいいから。
TOTO ウォシュレット開発秘話
てかさ、そもそもウォシュレットってどうやって発想されて、どうやって開発された知ってる?これめっちゃすごい話なんだけど、まあ高度経済成長期で住宅不足がひどくて、家がめっちゃ乱立されてたのよ。
そこでTOTOってユニットバスを作ったりさ、まあ節水トイレ作ったりして会社も大きくなっていったんだけど、高度経済成長期も終わると家もあんまりたたなくなって、会社やばくない?みたいな状況になってさ、そしたらウォシュレットの開発者がさ、たまたまアメリカンビデ社っていう所の「痔の患者の為に作られた医療用便座ウォッシュエアシート」ってのを見つけて、それを日本に輸入して販売しようと考えたわけ。
で、もともとは痔の患者用のその商品をさ、痔の患者用としてじゃなくてお尻洗いとして売り始めたのよ。その時ってトイレの後にお尻洗う習慣なんか当然なかったんだけど、毎日風呂入るほどきれい好きの日本人ならきっとこれも使うだろう、みたいな。
ところが全然売れなかったんだよね。で、まあなんでかっていうとまず水の温度が熱すぎたりさ、水の噴射角度が毎回バラバラで結局誰も使わなかったんだよね。
そしたらTOTOさんは自社で温水洗浄便座を開発しようとなって、それから開発者が日本人の平均的な肛門の位置を調べる為に自分で何度も便座に座って肛門の位置をマーキングしたりして、だけど当然1人では足りず、彼は社員や家族にも協力を要請したんだよね。でも、やっぱり多くの方が自分の肛門の位置を知られることに抵抗を感じて、みんな最初は協力してくれなかったんだよね。が、まあ彼は諦めずに真剣にお願いし続けたら最終的に300人のサンプルが集まってさ、まあ平均の位置は取れたんだよね。
でもまだ問題があって、それは温水の管理をする電子回路(IC)が水に壊れちゃうっていうことで、そこで考えられたのが信号機を製造してるメーカーに協力を依頼するっていうことだったんだよね。大雨の日でも壊れずに動く信号機をみて社員が思いついたんだってよ。結果的に、信号機メーカーと共同で樹脂でICをコーディングする技術が導入されたんだね。
まあこうした苦労のかいがあって、1980年にウォシュレットが販売開始となったわけよ。
どこの会社もTOTOを追いかける
で、こんな感じで開発されたウォシュレット(温水洗浄便座)はまあどこの企業も真似したい訳よね。それで俺は個人的に嫌いでもなんでもないし創業者の方の本は何冊も読んだことあるんだけど、パナソニックのハンディトワレっていうのが結構売れてるんだよね。
TOTOの携帯ウォシュレットかパナソニックのハンディトワレかみたいな感じで、ちょっと二つを見比べてみると、
パナソニック ハンディトワレ スリム
タンク容量:130ml
質量:230グラム
電池:単4を2本
収納時高さ15.4、幅4.5、奥行4.5
使用時高さ38 、幅4.5、奥行4.5
アマゾン:7095円
TOTO 携帯ウォシュレット
タンク容量:180ml
質量:250グラム
電池:単3を1本
収納時高さ13、幅6.7、奥行4.6
使用時高さ29.8、幅6.7、奥行4.6
アマゾン:6115円(定価11,880円)49%オフ
アマゾンで購入する場合(アマゾンでの購入が最安)、TOTOの方が価格が安く、水を入れるタンクの容量もTOTOの方が多い割に重さは20gしか変わらない。単4の電池を2本より単3電池1本の方が荷物も少なく、また買い出しにいく都合もへる。
TOTOは開発秘話でも話したけど温水洗浄便座のパイオニアで、日本人の肛門の位置やトイレ事情に関するデータはパナソニックよりも豊富に所有していることは言うまでもない訳で、そのTOTOが販売する携帯ウォシュレットは当然、計算し尽くされた日本人の日本人による日本人のための携帯ウォシュレットなわけだよね。
詳しい仕様で比較しても、今回の携帯ウォシュレットに関してはTOTOに軍配が上がるし。パナソニックは素晴らしい会社だけど、ウォシュレットに関しては100%、いや、120%TOTOの方が格上じゃない?
イメージを正確に・・
最後に、こんなことを想像してみて。ある日突然、大便をすることが怖くなったり、座るだけでお尻に激痛が走ったり、自分が思いも寄らぬところで自分の健康を失うことの怖さは、或いは、雷に打たれてしまうくらい突然の出来事で恐怖だと思わない?
セブ島では誰しもが下痢をする。ひどい場合は、点滴を打つことにもなる。日本のようにふわふわのペーパーなど売ってない。ウォシュレットが、ウォシュレットだけが、あなたのお尻を守ってくれる護身術なんだよ。
突然健康を失う、その怖さを味わうことがないように、絶対にウォシュレットは買った方がいい。
アマゾンで買うのが最安だから、下のAmazonをポチッとして、絶対に買った方がいいから。少しくどくなるけど、最後にもう一度言う。絶対に買った方がいい。断言するよ。