【その1:PCR検査編】接触確認アプリ(COCOA)から濃厚接触の通知が!!!- PCR検査の結果は○性でした!!!

未分類

こんにちは!タラオです。

とても久しぶりですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
東京の夏はとにかく暑いですね、日差しの凶悪さはセブの方がまだ上だとは思いますが、気温がとんでもないですので、冷房なしではもはや生活できません。

ところで、熱中症もそうですが、やはりコロナですね。

東京含め全国的に感染爆発の第二波が来て以来、最近は徐々に徐々にその数も下がってきています。

次経済を止めてしまったら僕もみんなもお陀仏なので、コロナで死ぬか経済で死ぬかですね。
フィリピンもようやく音を上げているようですが、もう少し早い判断をして欲しかったところです。

 

接触確認アプリ(COCOA)を入れてる?入れない理由はない!!!

ところでみなさん、厚生労働省の「接触確認アプリ」通称COCOA(ココア)をスマホに入れていますか?

このイラストってなんだろう…?って思いましたが特に調べたりはしてません。
鳥なんですかね…?

COCOAがインストールされたスマートフォンを携帯している人同士が、Bluetoothを起動したままで1メートル以内に15分間以上近づいた状態が続いた場合、相手のデータが「接触情報」として互いの端末に記録されます。
(きっちり1メートルってことは無いと思いますが、数メートル範囲ではないでしょうか。)

そのどちらか一方の人が陽性者としてデータ登録をすれば、他方に接触情報として通知が行く仕組みです。
特にBluetoothが常時オンにしないといけないこと以外は、別にリスクはないと思います。
(ま、人によってはよくわからんアプリを入れる気持ち悪さはあるかもしれませんが、そういうこと言っててTiktok入ってたらウケますね。)

ただ今までは大したメリットもありませんでした。
というのも、通知をもらって保健所に相談したところで、症状が無いとPCRは行政検査(国負担での検査)となっていなかったからです。

ところが、先日より無症状でも「通知があった」というだけで行政検査の対象となりました。
これは当然最初からやって欲しかったことでもありますが、よく対応してくれたと思います。

ここまでやっているのにもはや接触確認アプリを入れていないのはただのアホで情弱と言ってもいいと思います。
PCR検査の自主検査は万単位のお金がかかりますし、それがほぼデメリット無しでタダにできる可能性があるわけです。

こういったインセンティブがあれば、導入する人も後押しになり、
確か4割以上だったと思いますが、それだけの割合の人が導入することでかなりの感染防止の効果を持つ、というおいしいスパイラルになります。

また飲食店など利用する人が、正直いちばん危ないと思っていますが
陽性者が出たところで、誰が連絡してくれるでしょうか?
お店にいちいち名前と連絡先を記入して利用する人の方が少ないです。

ところがアプリを入れておくだけで、もし同席した可能性があれば通知で教えてくれて
おまけに保健所に連絡すればタダでPCR検査ができるわけです。

ここまでやってくれて入れようとならない人はすごいですね。宗教上の理由かもしれませんが、その宗教はやめたほうが良いと思います。

高熱を出した妻…タダの風邪かなにかだとは思うが…。

今回の出来事の発端はこれ。

妻が朝から体調が悪いと言っており、熱を計ると38.4℃。
その日はたまたま勤務が無く、また私もしばらくテレワークで出社していないため様子を見ていたが、夜には39.4℃まで上がってしまった。

妻は医療関係の施設で働いており、一般の職業よりも慎重を期す必要があるから、明日は休んでPCR受けられるなら受けて、いろいろチェックしようか、ということになった。

翌日の朝5時頃、咳で目覚めた。
私の咳である。ケホケホ、といった程度の咳だったが普段からしないものなので違和感を覚えた。

時期柄エアコンをかけっぱなしで少し肌寒いくらいなので、喉がやられたかなとも思ったものの
妻が高熱を出していたり、また咳の感じも喉から来る咳ではなく気管支炎をやったときのような、気管支からくる咳だったので気になった。

が、結局咳は10回もしないうちに収まり、そこから咳は無く、熱もド平熱。36.1℃。
頭痛はある気がするが、5~6時間ゲームをやって「目がつかれたなぁ」くらいの頭の痛みである。
妻も咳で目覚めたようで、体温を計ると38.4℃。少し下がっている。

 

私は味覚障害なのか? 最終鬼畜妻ヨメンドール・ドS

妻はともかく、私の症状、というか症状未満の違和感は、ぶっちゃけた話「気のせい」とか「問題ない」範囲で無視できるものだった。
ただまぁ気になるので、コロナといえばの「味覚障害」を試してみようということで食べたり飲んだりした。

神戸屋の白桃ジュレケーキだ。
冷蔵庫でキンキンに冷やしておいた品である。

こういった蒸しケーキ的なものは結構好きで、そんなに普段から食べないけど珍しく購入していたものである。

初めて食べるもので味覚障害をテストするのもアホだったが、朝5時の寝起きの頭であった。
食べてみるが予想通りの感じである、見ての通りの求めていたもの。

なんだが、少し違和感がある、甘くて美味しいのだがイマイチ味がはっきりしないのだ。
気のせいといえば気のせいで無視できるのだが、こういった「白桃」なんちゃらみたいなフルーツ系は
しつこいくらいの「香料」や「白桃味」で押してくるのではないか。しかも「白桃ジュレ」である。

それが上品に控えめなのだ。頭を捻りながら
「美味しいんだけど、なんか味があいまいな気がする…」とブツブツやっていると、妻は「朝イチの寝ぼけた頭で食べればそんなもんでしょ?」とバカにしてくるのである。

そんなら慣れてるものにしようじゃねぇか、と冷蔵庫でキンキンに冷やしているモンスターエナジーを取り出した。
ここまで見るといつも甘いものばっかり食べている糖尿病予備軍にも見えるがそんなことはないはず。

モンエナを飲んでみるとやはり違う!気がする…
頭痛もどれもこれも「気がする…」の域を出ないのが情けないのだが、確信が持てないくらいの違和感しか無い。

「甘い、んだけど、なんか気の抜けた炭酸みたいな薄さがある、ような気がする…。」
とブツブツやっているとまた妻は「なんで甘いもの食べた後に、甘いもの飲んでるんだ…?そりゃわからんだろ」と至極当然のことを言う

 

それじゃああたしも悔しいから、醤油をなめてやらぁってことになる。キッコーマンのしょうゆだ。
甘さは多少なりとも感じているはずなので、しょっぱいものはどうなんだ、というわけ。

キッコーマンといえば醤油だが、いまはキッコーマン豆乳シリーズで大ブレイクしている。
株価も大ブレイクだ。明治がチョコレートよりもヨーグルトシリーズでブレイクしている感じ。

さてさて、手のひらに数滴たらして「エイヤッ」となめる。
しょっぱい。普通にしょっぱいが、「納豆に付属している醤油が手についてなめたときの味」と全く一緒だった。これは確信が持てた。

妻は「味わかってるじゃん」と言いながら「味がしないよ~モンスターの味がしないよ~」と私の真似をしてバカにしてくる。

悔しいので納豆ご飯をたべた。
これならもしかしたら、と思ったのである。

普通に美味しかったが、やはり何か違和感があった気がした。
一番が味よりも「納豆のネバネバがふわっとした舌触りで、美味しかった」ことである。
意識を向けているからかもしれないが、これは味が感じにくいから「感触」がより強調されて伝わるのではないか?

とブツブツ言っていると、結局また妻にバカにされたのであった。

 

妻のターン、2人で仲良くPCRの予約

そんな私の奮闘を横目に、妻は手際よく「発熱相談センター」的なものに電話をかけていった。
2箇所くらい電話していたが、よくわからない。きっとググればすぐ出てくるだろう。

電話の相手に症状などを伝えて、「旦那も味がしない気がするかも、って言ってるんですが、思い込みが強くて影響されやすいので気のせいかもしれません」と丁寧に伝えてくれていた。

相手は、まず最寄りのかかりつけ医かクリニックを受診するようにとのことで、
相談センターが受診しろと言っていた、と伝えれば問題ないとのことであった。

私は気のせいレベルの無症状な気がするレベルなので、高熱の妻だけ近くの病院へ朝イチで行くことになった。
妻は職場へも連絡し、今日はお休みすることになった。私はテレワークだが仕事がある。

近くのクリニックでの妻の診断結果は「ナントカ」みたいな全然関係ないやつだった。
え~聞いたこと無いソレ~キャッキャみたいな感じで、(妻は病名知ってた)
それを妻が職場に連絡するも、やはり医療関係の施設なので大事を取って今日PCRをするように、とのことだった。

さっきと同様に私の症状のことも伝えると、一緒にやりましょうか、ということで昼過ぎにすぐ受けることになった。
妻の職場でPCRが受けられるようで、ササッと話は決まってしまった。

困るのはお金である。
行政検査、つまり保健所から手配されるPCR検査は無料である(実際は完全無料ではないらしいのだ)が、自分から受診する場合は普通に有料だ。
いったいいくらするのか知らないが、自費の場合は1人3万円くらいではないのだろうか、2人で6万円である。

正直、冗談ではないと思った。
こっちはニンテンドースイッチだって、リングフィットアドベンチャーだって「高いしいいか」と見送っている身である。
それをこんな検査で6万円なんて…冗談じゃない。

妻の職業上迅速に受けなければならないのはわかる。当然だと思う。
直近の勤務だってあったし、早く検査すべきだ。私も同居している以上濃厚接触者だ。2人一緒に検査しないと意味がない。
でもそれって、身も蓋もないことを言えば今すぐ受けて欲しいのは職場の都合だし、、、と思うのだ。

実際、妻だって熱はあるがケロッとしているし、私に至っては気のせいレベルである。
何にも困ってないのになぜ6万円(推定)を払わなければならないのだろうか。
文句たらたらではあるが結局PCRはきちんと迅速に最速で受けた。

でもこんな高額ならそもそも受けない選択をする人だっているだろう。
だってそれで本人たちは困らないのだ。
そういう考えは当然だし、別に悪くないと思う。無い袖は振れない、誰だって余裕があるわけじゃない。

※結局、妻の勤務先ではある程度(全額だったらいいなぁ)負担してくれるようで、いくらかは軽くなるようだ。現時点でいくらかかったのかはまだわからない。

 

ついに接触感染アプリから通知が!!!-PCR検査へ

実は朝起きた時点で、スマホに入れていた接触確認アプリはチェックしていた。
濃厚接触は無し、特に通知も無し。

ただ、PCRを受けるために移動中に気づいた。
通知が来ているのである。

あれ?と思ってみるとこれである。

タイムリーすぎて流石にやべぇな、とは思ってしまった。
無駄に「気がする、気がする」と騒いでしまっただけに検査してしまうわけだが、どうもこんなタイムリーに通知が来てしまうとは…。

早速住んでいる区の保健所に連絡する。

昼休みの時間だったのでなかなか混雑してつながらなかったが、適当に時間をあけてかけ直すとつながった。
事情をざっくり話すと、「すぐに検査の手配をしますね」と意外な回答だった。

ネットやテレビでは無症状だと断られるとか、症状があっても断られる、というようなイメージだったのだが…。

やはり、「接触確認アプリでの通知があった」というこれの威力が絶大なのだろう。
国としても普及させるためには「通知」に重要な意味がなければ国民が導入しない。そういう方向に変わったのだと思う。

繰り返しになるが、こんな絶大なメリットがあってまだ接触確認アプリを導入していないのであれば
それ以上はあなたの責任だろう。

いったい、ネットやテレビで検査が受けられないと騒いでいる人間の何割が導入しているのだろうか?
単純に全体の割合である、2割しか入れていないのであれば、騒いでいる人間の8割、つまり大部分がアホだということだ。
Tiktokより先に入れとけ。

 

ほんなら嫁はどうだと思って妻のことも伝えると、2人分すぐ手配するとのこと。
ただ、かなりの高熱を昨晩出していたので、検査よりもまず症状や体調が大丈夫かかなり心配してくれた。
(熱だけでケロッとしているし、あれだけ軽口が叩けるなら問題ないのだが、気遣いは嬉しかった。すでに何十回、何百回と似たような対応して忙しいだろうに…。)

ただこればっかりは、というのが区の指定病院がいくつかあるのだが
すでに検査の予約がかなり入っていて、重傷者などの対応もあるので早くても明日、遅くとも明後日になるとのことだった。
それと検査の手配をする時点で自宅待機の要請になり、検査のための移動も公共交通機関はつかえなくなる、とのこと。

後者は全く問題ないが、前者は困る。
公費での検査でタダで受けられるのはありがたいのだが、妻の職場や一緒に働いていた同僚などの影響を考えると即時でなければ困る。
(やっぱりこれは職場の都合で無料で受けられない…とは思うが、本来感染拡大防止、と考えるのであればどんな職場だろうと即時検査できるべきなのでは、とも思った。)

未練がましく自分らの手配では公費ではダメですよね?と確認したが、やはりダメだった。
最近は第二波の真っ只中だし仕方ない。対応してくれた方の対応には何の問題もなかった。

 

初めてのPCRが検査、血液検査があるなんて聞いてない

妻の勤務先に到着。入り口もしっかり発熱外来で分けられている。
先にもう1人待っている人がいた。

事前の電話では、検査技師が午前中しか居ないので結果は明日になるとのことだったが、なぜか戻ってきたらしく
数時間で電話できるとのことだった。

検査は唾液の採取と、血液検査。
唾液だけだと思っていたので不意打ちであった。注射は誰だって苦手なのだ…。

血液検査の結果はものの数十分で出た。
お医者さんが結果と一緒に来て、きちんと説明してくれた。

妻は白血球の数値が半分しかなかったので、それが気になっていたが
私はまったく正常な数値だった。
またその場で朝でクリニックでされた妻の「ナントカ」とかいう病気の診断を否定してみせた。
妻もそれについてはおかしいと思っていたようで、否定されてえらく納得していた。

お医者さんはいろいろ話してくれたが、コロナはそこまで感染力が高くなく、せいぜいR0(1人が何人にうつすか)も高くて2人程度だという。
当初よりかなりデータ的にわかってきたことも増えていて、これについてはまた翌日に思い知らされることになる。

満員電車で感染爆発するようなものでもなく(そもそもそうであればもっと拡大している)、
マスクをしてきちんと距離をとって会話する程度なら問題ない、こんなふうにね。と言っていた。えらく自信と風格があり、勉強をしっかりしてそうな頭の良さそうなお医者さんだった。

マスクを外して話したりする外食などはやはり危険性が高いとのこと。

「白血球が半減してて、ひどく感染症にやられてるならありえるけど、そうだともっとボロボロだけど元気そうだしこれは何とも言えないね」
「血液検査的には問題なさそうだし、症状も無い(妻はもう平熱になっていたのだ)。大丈夫そうだけど、PCRの結果次第だね」

 

検査結果が出た—-!!!!

お医者さんの話を聞いたり、すでに妻が平熱になっていたり、家に帰って食べたおやつが普通に美味しかったり(味覚の異常ナシ)、私の「気がする」症状もどこかへ行ってしまい完全に健康そのものにもどっていたりするうちに

だんだんとただカラ騒ぎしていただけで、保健所やら職場やらお医者さんやらに迷惑をかけてしまったという申し訳ない気持ちが強くなっていった。
妻に至っては「あ~あ~、味がしないなんて言っちゃうからなぁ~?」などとバカにしてくるのである。

あのときは確かに、味がしなかった気がするんだけど…、と言ってもはっきり言って健康体そのもの、少なくとも無症状である。

そのまま家で過ごし、夕方頃に電話が来た。

「PCR検査の結果ですが、おふたりとも…」

陰性でした、と続くんだろうな、とその時点で思った。
明らかに仮病を疑われてもおかしくない私と、まぁまぁ熱が出ていた妻で、陽性になるとしても妻だけで私は3万円をドブに捨てたバカだと思っていたからだ。

「陽性でした」

えっ、と思って妻と目を見合わせた。
やっぱり本当に味がしてなかったんだ(朝だけ)、間違っちゃいなかったんだ!、そう妻に言った。