こんにちはマスオです。
セブ島留学業界は現時点でもかなりのカオス状態です。
真面目に生徒に返金している会社(英語学校&留学エージェント)は、お金がなくなり経営がますます苦しくなる状況。
一方、返金をしていない会社(英語学校&留学エージェント)は、生徒からの留学費用を口座に貯めこんで、そのお金を使ってコロナ危機を乗り越えようとしている。
この世の中で、こんな理不尽が許されていいわけがありません。
これは法律の話ではなく、倫理の問題ですよ。
渡航前100%全額返金はセブ島留学業界のスタンダードであるべき
多くの英語学校がこの対応をしています。(少なくとも50%以上か)
一方で、いくら英語学校が全額返金の対応をしても、留学エージェントが対応をしないと、生徒に全額がいきわたらないという不思議が発生します。
普通に考えたら、英語学校のほうが施設の負担とか大きいわけです。その英語学校が渡航前100%全額返金の対応をしている(自己都合含め)状況で、大した負担もなく、コミッションだけでやっている留学エージェントが全額返金しないというのは、おかしい。
場合によっては、返金になったほうがもうかるようなケースも発生してしまう。
1位、2位、3位のいずれも留学エージェントとしては、大手ながらかなり疑問がある。2位の某企業などは、実際に全額返金される学校のリストを掲載しているが、渡航前(自己都合)は全額返金にならないと言ってしまっている。
このご時世に平和な情報です。こんなページがいまだに存在すること自体、企業倫理の明確な欠如ではないか。
留学中の帰国返金対応は学校と生徒の関係と話し合い次第
一方、問題になってくるのが、留学中に帰国となったケースです。
某英語学校のように有無も言わさず強制帰国となった場合、これは全額返金すべきではないかと思う。
ここも気を付けて欲しいのが、学校側は生徒を全員強制帰国させたほうが、現地で費用がかからないので、それをした学校のほうがお金が浮いてしまうという真実。
帰国となるにしても、生徒との話し合いに時間をかけて、誠実に対応をしないと生徒は納得しないのではないか。
この映像を見ていただければ、生徒対応がいかに重要なお分かりいただけるだろう。
客商売をしている以上、こうした対応は倫理欠如以外の何物でもない。
法律でOKだから許されるではない
法律っていうのは生き物なんです。
過去に良かったことが、今は違法になることもある。
今回の新型コロナウィルスの感染者拡大は、企業倫理の根底を問われる問題となっています。
しかも、対応が悪い学校が生き残る可能性があるという、セブ島留学業界にとって汚名以外の何物でもない事態となっています。
少なくとも多くの生徒が被害者となっているケースは、公共の福祉の観点から、許されるべきではないのではないか。
まとめ
このままでは、優良英語学校&留学エージェントから倒産してしまい、<超ブラック>英語学校&留学エージェントが生き残ってしまう。
そうなったら、間違いなくセブ島留学業界は終わるでしょう。
万が一そんなことになったら、そんな業界なくなったほうがいい。
そういうつもりで、マスオは「マスオのセブ島留学」を運営しています。
そうならないことを祈ります。