<朗報>フィリピンが日本と共同でアビガン使用実験を4月末までに開始へ

セブ島新型コロナ情報

こんにちはマスオです。

フィリピン(セブ島)に在住している日本人の人って、やっぱり本当にコロナに感染したらって思うとみんな不安だと思うんです。日本と比べると病院の質よくないですし、実際に死亡率高いですし。そんなフィリピンで、日本の富士フィルムのグループが開発した「アビガン」の実験が4月中にも計画されているようです。

以下ABS CBN NEWSを翻訳したものになります。

フィリピンと日本が4月末までに新型コロナウィルス対策として、アビガンの実験を計画している

フィリピンと日本は4月末までに、新型コロナウィルスの治療のため、インフルエンザ薬であるアビガンの臨床実験を計画している。

今週木曜、フィリピン健康次官Maria Rosario Vergeireは共同通信に対して、出来る限り早く新型コロナ感染者へのテストを始める、最終段階にあることを話した。

”我々は急いで実行しようとしていて、だから今月末前には開始できると望んでいる”と、まだテスト規模、期間などを協議していることを踏まえつつ、そう話した。

フィリピン政府は、今週の火曜日に行われた日本、中国、韓国などの東南アジアのリーダーで開かれた、バーチャルサミットにて、アビガンの臨床実験に参加したい意向をしめしていた。

ドゥテルテ大統領が日本の安倍首相とインフルエンザ予防薬について協議した(公式)

その電話会議にて、安倍首相は50カ国が新型コロナウィルスの治療薬として、アビガンを実験するのに興味を持っていると話した。

アビガンは、日本の富士フィルムのグループで製造されており、9月までに月間30万人の患者に提供するのに十分な生産能力の増強を図っている。

アビガンの臨床実験に加え、69ヵ国と合わせて、フィリピン政府はWHOにより組織された、別の5つの薬の臨床実験にも参加するだろう。

フィリピン微生物感染病協会の会長、Marissa Alejandriaは、WHOの臨床実験は、ヒドロシクロロキン、クロロキン、ロピナビル、リトナビア+インテーフェロンとレムデシビルの効果を実験するだろうと、言った。

”我々は、臨床実験を始めるにあたり、承認と倫理評価の結果をただ待っている状況だ”と来週にもテストが行われるだろうということを加えつつ、話した。

ABS CBN NEWS4月18日の記事