おはようございますマスオです。
昨日セブ島の新型コロナウィルスの感染者数は23名増えて、一気に68人まで増えました。検査キットの準備も整ってきているようなので、これまで決して多くはなかったセブ島の感染者、一気に増える可能性が出てきました。
場所については、ランダースの近くという情報もありますが、現時点で確かな情報は確認できておりません。一体どのエリアなのか、どういうニュースが流れているのか解説します。
目次
現地新聞Sunstar(サンスター)の記事
2020年4月15日、セブは23人(うち22名がセブ市、1名がマンダウエ市)の新たな感染者が発生したと発表した。
セブ市の感染者の中には、二人の9か月の赤ちゃん(男女それぞれ1名)が含まれていた。二人はこれまでの感染者の中で最も若いケースである。
この新しい感染者の全員が、軽い症状であることも確認された。
セブ市が53名とセブ地域の中で最も人数が多いが、うち15名はすでに回復しているとDOH7は報告した。
クラスター発生エリアについて
22名のセブ市の感染者のうち、21名がBrangay LuzのZapateraエリアからの発生で、1名がBarangay GuadalupeのGood Shepherdエリアから発生した。これは1日の感染者数の中で過去最高である。
グアダルーペは分かるのですが、Luzってどのなんでしょうね。
確かにこの地図によるとランダースは含まれていますが、現在場所の特定を急いでおります。※情報をお持ちな方はぜひコメントください。
Zapateraは最初の感染者が4月7日に見つかって以来、ロックダウンされている。住民たちの中で家にいることを拒んでいるものが出ており、バランガイキャプテンは警察官の増強を急いでいる。
ある地方の医療関係者は、多くの感染者テストによりより多くの感染者が見つかることを恐れていた。
”感染者数は増えるだろう。まだピークは来ていない”CHDのチーフ、ドクターDiasy Villaはそう話した。
市長のEdgardo Labellaは34000個の検査キットをすでに購入し、さらに購入することになると言っている。
世界の医療専門家は、大量検査の実施による感染者数の把握が、新型コロナウィルスの感染者数を抑えるために、必要なことであると言っている。
セブ市は3月28日の正午から4月28日の正午まで、Enhanced Community Quarantine(強制的隔離措置)を実施している。
”inform us”我々に直接知らせろ
何名かのバランガイの役人は、セブ市の役人に自分たちのビレッジからの患者の状態について、直接知らせるように要請した。
彼らは自分たちのビレッジの状況すら、メディアからのアナウンスやニュースでようやく知ることができていると漏らした。
Guadarupeバランガイのキャプテン、Micheal GacasanはDOH7からの情報不足のため、するべきことすら拒まれている状況だと話した。Guadarupeは6人の感染者が発生しているが、5人はすでに回復している。4月14日の夜の時点で、非居住者の侵入は禁止されている。
Luzバランガイのカウンセラー、Maynard SakinguhayはDOH7に感染者のプロフィールを提供するように要請した。この21名の新たな感染者によって、LuzバランガイのZaparetaエリアの感染者数は合計で29名になった。
今週の火曜日にLabangonバランガイでは初めて感染者が見つかった。感染者は現在ロックダウンとなっているSto.Niñoエリアの住民で、ベンダーが職業である。LabangonバランガイのキャプテンVictor Buendiaは、そのエリアが300人が密集して暮らしている場所なので、すでに感染が拡がっていることを恐れていた。
MambaingバランガイのキャプテンGines Abellanaは、感染者の住居場所を特定するために、CHDの助けが必要だと言った。セブ市長の決定に従うため、感染者が住む場所をロックダウンすることができなかったと言っている。
Mandaue City(マンダウエ市)
DOH7は新たな感染者が、Casuntinganバランガイに住む73歳の男性であると伝えた。
その患者は現在セブ市の病院に入院している。最初はインフルエンザのような症状があると言っていたが、現在症状が出ていない。
政府関係機関によると、Casuntinganバランガイの役人が、感染者の住居をロープを張って、家族には厳しい隔離措置を要請している。
Lapu‐Lapu City(ラプラプ市)
ラプラプ市の4番目の感染者は、最初咳が出たのは先週オランゴ島で米を配布した、仕事のストレスが原因かと思ったと言っている。
バランガイの市長オフィスで働いていたその45歳の女性は、セブ市のGun-obバランガイのHoops Domeに行っていた。医療関係の梱包作業に参加していた。
先週の4月8日に自分で入院し、のちに新型コロナウィルスに感染していることが分かった。3日後の4月11日、点滴を受け、再検査の結果を待つように言われた。
”気分は悪いくないです。お風呂も入れます”と彼女は言った。
Mambalingとラプラプ市の感染者数は水曜日の前にすでにカウントされていた。
Central Visayas Cases(中央ビサヤ地区の感染者)
4月15日午後5時、DOH7とVicente Sottoメモリアル医療機関は、合計216のテスト結果を公表した。うち23人が要請で、5件が再検査中である。
水曜日に死亡者は出なかった。中央ビサヤ地区の死亡者は8名のままだ。
More recoveries(より多くの回復者がでる)
最初の感染者が出て以来、回復者の人数が死亡者の人数を初めて上回った。
しかしながら、4月15日午後4時現在感染者の数は5453人まで拡大した。
最近24時間で58人が回復し、回復者数は合計353人となった。
14人が追加で死亡し、死亡者合計は349人になった。
※上記すべてSunstarの4月15日の記事を日本語訳しました。