Where do you live in ?
I live in IT Park.
実はこの疑問文には誤りがありますが、どれが不要なのか、何が必要なのか分かりますか?
正解は、「in」が不要になります。
なぜか。その答えを詳細に知りたいという英語学習者の方はチャートのご購入をお勧めいたします。
Whereを副詞として使うか代名詞として使うか
さあ、チャートを購入しなかった皆さんは私からこの文法講義をこのまま受けて帰ってくださいね。
まず違いはWhereを副詞として使うか、代名詞として使うかだけですなのですが、その「だけ」の違いがなんとも理解し辛いものとなっていると思います。
今回はそれをウルトラハイパー簡単に説明してしまいたいと思います。これは、英語学習者の皆さんが大嫌いな関係代名詞や関係副詞の理解にも繋がる重要な部分ですから、よーく考えながら読んでくださいね。
では、結局何が難しいのか。それは疑問文だから難しいんです。そのほかの重文、複文、否定文も英語をややこしくするポイントです。だから結局、全部単文かつ肯定文にしてしてしまえばいいんですよ。
where do you live ?
という疑問文を肯定文に変えますと、「You live in CEBU.」となりますよね。
で疑問文ではどの部分が「Where」に置き換わっていますか?それは「in CEBU」ですよね。
in CEBUのまず「in」の品詞はなんですか?そう。前置詞。じゃあ、CEBUは?そう。名詞だ。
やればできるじゃないか!圭!
で、前置詞以下の単語の集まりは全て副詞句になるわけなんですね。分かります?
つまり、副詞「Where」は副詞句の代わりに使われているということになりますね。
ということで、「in」は必要がないということです。なぜなら副詞「Where」にはそもそも「in」の意味が含まれているからということになります。
分かるじゃないか!圭!
では次に代名詞の「Where」をウルトラハイパー簡単に説明してみますと、、、
今回もまた肯定文にしてみます。
Where are you from ?を肯定文にすると、
You are from Japan.となりますよね。
ではこれもまた、from Japanという部分は前置詞+名詞になっているので副詞句になります。
ところが、それで疑問文を作るとこうなります。
「Where are you ?」ビサヤで言うところの「Asa ka?」ですよ。
どこ出身かを聞こうと思ったのに現在の所在地を聞く疑問文になってしまっています。
なので、この場合は代名詞「Where」を使い、「Where are you from?」となるわけです。
ちょっと都合良すぎない?
そう言いたくなる気持ち、大変よく分かります。
全部後付けのように思えてきますよね。でも、実はそうなんです。
音楽のドレミファソラシドという概念が生まれる前からドレミファソラシドの音は存在していたことと同じで、副詞とか代名詞とかという概念が誕生する前から便宜でこのように使われていたのです。
それを人間がいちいち親切に名前を付けていったわけですね。だから、『文法を理解できん。もっと感覚的に英語を使えるようになりたい』という方は、いますぐにアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアへ行ってしまってください。
そして彼の地で文法から勉強するという落ちです。
関係副詞や関係代名詞を簡単に理解する方法
ついでに、簡単に関係副詞と関係代名詞を読む方法を、少しだけお話します。
この方法を文法理解にかなり役立ちますので、実際にやってみてください。
・CEBU is the city which I have wanted to visit for a long time.
これを2つに分解しますね。
『CEBU is the city.』と『I have wanted to visit.』となりますよね。
でCEBU isの文は別に問題ないのですが、I haveの文って何かが欠落していると思いませんか?
よーく見てください。「I have wanted to visit」ですよ。どこに?ってなりません?そうなんですよ。
というわけで、ここにはthe cityが入りますよね。「I have wanted to visit the city.」
the cityがwichiという代名詞に置き換えられているということです。
「でも、なんで?」と思った方。
別に「I wanted to visit CEBU for a long time.」でもいいと思いません?
こんなことを疑問に思ってしまったそこのあなた。
あなたは英文法を学ぶ準備、ひいては英語が上達する素質を持っている方です。ぜひチャートで英文法を学んでみてください。きっとあなたの知りたいことが全てここに記されているはずですよ。知的好奇心、大切。
次に関係副詞をやってみよう!
CEBU is the city where I used to live.
これを2つに分割しますと『CEBU is the city』と『I used to live』になります。
さああ、何が不要で不足していますか?もうみなさんなら分かるはずだ!圭!できる!圭ならできる!
そうですよね。『I live どこに?』ということになってしまいます。
というわけで、I used to live in the cityとなるわけですが、in the cityというのは、thereに置き換えることができますよね。で、thereとは副詞ですから、上述したように、副詞Whereが使われるようになるということでございます。
英語の勉強モチベーション
さあ、いかがでしたか。
思い返せば私が18歳で英語の勉強を始めた時には「be動詞」がなんなのかも分からないという状況でした。「be動詞」「三単現」なんだそれ?という状況ではありましたが、とにかく英語がペラペラに喋れるようになりたい。英語の文献を読めるようになりたい。そう心の底から思っていました。
願うというよりは本当に渇望していたと思います。トイレにも行かなかったですから、自宅で勉強している時にはペットボトルに用を足していたくらい勉強していました。
受験が終わった後にそのペットボトルは近所のコンビニのゴミ箱に捨てたわけですが、それくらいですね、もうここまでやってダメなら死ぬしかないと思って勉強して理解できないことなんてないんですよ。
セブ島留学を考えているみなさんもぜひ、死んでもいいという思いで勉強してみてくださいね。あなたが死んだって世界は悪くなりませんから。大胆にやっちゃってください。