【御挨拶】たったの2ヶ月、外注なしの独力で1万PVを達成した方法とは

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はじめまして。マイク・デイビスです。マイクと呼んでください!

この度は2代目セブルート管理人に就任させていただいたことをご報告いたしたく、このような記事を投稿する運びとなりました。

私と彼は大学時代からの付き合いであり、彼は英文学を専攻していたのですが、よく

 

「あんな講義は受けんでも自分でできるわ。」

と言いながら、経営学を専攻していた私の講義に潜り込んでいました。彼は経営学、とりわけメディアの運用に関しては大変な関心を抱いており、そんな彼がこんなにも素晴らしいメディアを作っていたことを知り、

 

「Congrats ! 唐仁田(カラニダ) !」

 

と心の中で叫びました。まずこのセブルートは、よくあるただの情報サイトとは異なります。どの部分で異なるのか、それを3つのポイントに絞って解説させてください。そしてそれはなぜたったの2ヶ月、外注なしの独力で1万PVを達成することができたのかという理由でもあります。

 

  • 人間的である
  • 読者との距離が近い
  • ランチェスター的である

 



 

 

まず真っ先に上がるのはこの「人間的である」という点です。そもそもこれは個人の性格的な部分に依存する話なのですが、十分に再現性もあります。

彼は文学を好み、日本では特に太宰治と夏目漱石が好きだと言っていました。海外文学ではよくトルーマン・カポーティを読むと言っていました。 この世界的に有名な小説家の中でも特に太宰治を彼は高く評価 しており、彼の人間的である文体に惚れ込んでいたようです。

 

太宰といえば、愛人と入水自殺をしたなど、ポジティブなイメージがある小説家ではありません。しかし、死後70年が経っても尚彼の小説が売れ続けるのは彼の「人間的な文体」がその理由だろうと唐仁田 郁夫(カラニダ イクオ)氏は結論づけていました。

 

つまり、太宰は自分の弱みや実際に経験したこと、小説家としてのクリエイティブな面よりもその破滅的な自身の人格を全面に押し出しています。ややもすると、すべて実話なのではないかと思わせるほどです。彼はその点をメディアという運営者の正体が不明であることが多い媒体にトレースしました。

 

彼の書いた記事には、実体験や実話だと思わせるような作り話がたくさん散りばめられています。しかもそれを出来事の概要ではなく、感情の側面からエモーショナルに描写するため、多くの読者はまるで実話を読んでいる気分になります。彼はこんなことを言っていました。

 

 

「もし、お金を稼ぐ必要のない人生だったら、小説家になったに違いない。」

 

 

これは彼の本音だと思います。メディア運用やブログでお金を稼ぐことと一見遠い所に位置する純文学が、彼のライティングセンスを支えていたのだと思います。尚、彼は現在、失恋でひどく落ち込み、しばらくは1人で旅でもするよ。と言っていました。きっとまたひょっこり現れて我々を楽しませてくれるに違いありません。まるで、彼の人生がひとつの作品であるかのように。

 

 

読者との距離が近い。

 

 

これは言い換えると、コミュニケーションを積極的にはかっていたということです。彼はコトラーの「マーケティング4.0」に大変感銘を受けていました。

その本の中で、

 

従来のマーケティング手法とこれからのマーケティング手法の最大の違いは「コミュニケーション」である

 

と書かれていました。私も読みました。それはすなわち、デジタルネイティブ世代が事業を興すようになり、彼らは普段から秒速でチャットなどのやり取りをする。そして、電気屋でその製品が目の前にあるにも関わらず、その商品をネットで検索する。つまり、秒速で情報をかき集めることができます。

 

このように、コミュニケーションが容易になったデジタルネイティブ世代にとって最も重要なファクターは、コミュニケーションが取れているか、それすなわち、どの程度の人々がこのサービスを利用し、どの程度自分の元に情報が集まるのか。というところです。その点で、彼はセブルートの運用開始してからすぐにinstagramの公式アカウントを作り、そこにほぼすべてのスクリーンショットを公開しました。そして、FB,LINE,Twitterなどにも記事のリンクと概要を載せました。

 

それもコピペではなく、1記事1記事毎回異なる文章やハッシュタグを使いました。

 

 これをすることでどんな効果が得られたのか。 それは、SNS上で読者とのコミュニケーションが生まれたというところです。その読者はまた友人にそれを勧め、徐々にその友達から派生した読者を獲得していきました。

 

今後のマーケティング、ブランディングで最も重視される点は、このコミュニケーションです。

 

ランチェスター的である。

 



最後となりました。これは完全に経営学の領域となりますが、 ランチェスター戦略とは簡単に説明すると小さな市場で圧倒的1位を取り、その後もそれを他の小さな市場で繰り返すことで徐々に市場全体に存在感を現す ようになるという戦略です。

 

セブルートでいえば、「アヤラモール 喫煙所 行き方」など、一定の検索ボリュームがあるものの、詳細な記事が検索の上位にきていないキーワードをうまく利用した記事を書いていました。そのほかにも、「セブ島 ビザ更新 初めて」など、「1回目」ではなく「初めて」というキーワードを選ぶ点がまさにそれです。つまり、セブ島関連のブログやメディアという競合の多い市場で記事数もライターも抱えていない弱小のセブルートが真っ向から勝負を挑んでも負けることは確実であると彼はわかっていました。

 

そのような訳で、まずは小さい市場で1位をとっていき徐々に市場で存在感を現していこうという戦略でありました。

 

このランチェスター戦略は、これからブログを始める方に特にオススメな戦略です。正直、どこのジャンルを選んでも大抵はすでに多くの先人たちの記事が上位をしめています。しかし、まだ可能性があるとすればそれは市場の小さな部分、つまり、あるジャンルの中のある特定の部分に攻め入るということです。

 

 

 

以上が私、マイクデイビスが考えるセブルートが「たったの2ヶ月、外注なしの独力で1万PVを達成した方法」です。

 

唐仁田 郁夫(カラニダ イクオ)さん、ご満足いただけましたか?

ほんとうに唐仁田 郁夫(カラニダ イクオ)になった唐仁田 郁夫(カラニダ イクオ)さん、今どこにいますか?どうかお元気で!また会いましょう!