- ハバルハバル:名詞
- ハバルハバる:動詞
16歳のとき、すでに働いていた友人がバイクを購入した。僕は彼の後ろにまたがってよく土手を走りまわっていた。風と、男のくせに伸ばしすぎた襟足が僕の顔を叩きつける。ガソリンのにおいが鼻からしばらく消えなかった。
彼の家には、もう彼に乗られることのなくなったバイクだけが寂しそうに佇んでいる。僕は涙をこらえた。そこに彼の母親がやってきてこう言った。
「もう6年ね。いつもありがとう。あの子もきっと喜んでいると思う。」
あの日僕は彼と別れる際に、
「気をつけろよ。」
と珍しく声をかけた。彼は笑いながら
「わかってるよ。」
と答えた。
これが、彼が最後にバイクを乗る日になったのだ。
彼は今では車を運転している。その日は、彼の車の免許試験の前日だった。
本題
さあ、本題です。セブ島では定価がよくわからないサービスや商品がいまだに多く売っています。日本だとアマゾンで見ても店舗で見てもそんなに値段は変わらないと思うのですが、、、
そのなかでもっとも利用するサービス、「ハバルハバル(バイクタクシー)」の料金についてを扱います!
外国人向けハバルハバルの料金サンプル
まず先に述べたやうに、定価がありません。そもそも、許認可性なのかもわかりません。
日本だと白タクは犯罪だと言われますが、セブ島で「バイタク」は極めてグレーゾーンなのか、それとも、白バイタクなのか、なんなのかはわかっていません。
しかしここに需要があり、彼らがここで得たお金で物を買うことでフィリピン経済に貢献していることは確かです。よって、認めざるを得ない。発展途上国らしい理論です。
バイタクを使うメリットは何と言っても安く、風が気持ちよく、渋滞しないことだと思います。
セブ島のタクシー初乗りは、40ペソ(約80円)なのでこちらも安いのですが、例えばみんな大好き アヤラモール へ行く時の往復料金は実は、2倍以上変わってきます。
タクシーでIT parkからAyalaは12分ですが、ハバルハバルの場合、10分以内に間違いなく着きます。
From IT park to Ayala mall→→→→
ハバル | タクシー |
往路:30ペソ 復路:30ペソ | 往復:約160ペソ |
その他の場所へのハバルハバルサンプル
- マボロ:40ペソ
- マンダウエ:50ペソ
マボロには、SM City Mallというアヤラより大きいショッピングモールがあります。
マンダウエには、Jセンターモールというショッピングセンターがあります。ここには、観光ビザの延長申請をする時にもくることになります。
ヘルメットあんの?
ヘルメットが使い回しなので、僕は最初かたくなにかぶることをためらっていたのですが、向こうも「かぶってくれないと出発できないよ。」の一点張りです。この場合は、ハバルハバルが正しいです。かぶるべきです。
少しにおうこともありますし、なんか、正直とにかくそれが汚く思えてしまう人もいると思います。
あるけど、衛生的かと聞かれれば、それは分からない。
値段交渉できんの?
できます。割と余裕です。
彼らは我々を観光客だと思っている節があるので、とりあえずどこへ行くにも50ペソかそれ以上を要求してきます。
そもそもアヤラモールへ行くのに50ペソ(約100円)はすごく安いので払ってもいいところなのですが、その値段が合理的なものかと考えるとおそらく違ってくると思います。
ハバルハバる時は、とりあえず、30ペソから始めると良いと思います。例えば、IT parkのCivetからJollibee(徒歩1分)は5ペソでも良いかもしれません。
Have a nice Habal Habal !!
https://cebruit.com/2018/06/23/%E3%82%BB%E3%83%96%E5%B3%B6%E3%81%AE%E8%B6%85%E7%BE%8E%E4%BA%BA%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC/
https://cebruit.com/2018/06/25/%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%92%8C%E4%B9%85%E4%BA%95%E6%B8%AF%E3%81%AF22%E6%AD%B3%E3%81%A7%E7%A4%BE%E9%95%B7%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%82/