【コロナ⁈】セブ島セブ市で現時点で起きていること(まとめ)

STAY AT HOME

こんにちはマスオです。

セブ島がカオスです。

昨日よりセブ市がロックダウン状態となり、マニラからの軍隊より包囲されています。

セブ市長の代わりに指揮を執る役人がマニラから派遣され、セブ支庁に常勤し始めて、セブ市内では外に警察があふれかえっています。

今一体セブ島セブ市で何が起きているのか?

週一配信のマスオが現地からお届けいたします。

6月23日に突然通行許可証のキャンセルを発表

この顔を見てください。

死相すら漂うセブ市長のEdgardo Labellaの写真がすべてを物語っています。

「KIND OF LOCKDOWN」

ロックダウンみたいなもの。

これまで発行されたパスはすべてキャンセルされ、新たなパスを発行する準備をしているとのこと。

ドゥテルテ大統領のしもべとも言わていたEdgardo氏が、見放された瞬間なのかもしれません。

実際にCimatuというドゥテルテから任命されたもう一人の側近が、セブのコロナ対策の仕事をやるように任命され、セブ市に到着しているようです。

現時点で、セブ島内でささやかれる噂なども含め、できる限り詳しく説明していきます。

感染者数及び死者数の不正・水増し疑惑

セブ市の感染者数は昨日4,539人となりました。これはフィリピン全土において一番多い数字です。

そして死者数は100人となっています。

ここでマスオはあえて数値を比較します。

フィリピン全体との比較をすることで、その数値に疑わしいところがあるかわかるからです。

フィリピン全体感染者数(6月24日発表)  32,295人 うちセブ市 4,539人(14.1%)
フィリピン全体快復者数(6月24日発表)  8,656人 うちセブ市 2,242人(25.9%)
フィリピン全体死亡者数(6月24日発表)  1,204人 うちセブ市  100人(8.3%)

同じ病気の統計とは思えないような異常値が発生しています。

快復者が異常に多いのは、感染者数を不正報告しているからかもしれません。

この数値を見ただけで明らかに違和感を感じるのは、マスオだけではないはずです。

セブ市って人口100万人くらいなんです。

フィリピン全体の人口が約1億人とすると、わずか1%人口の市がフィリピン全体の14%もの感染者を抱えている。

そう考えてて、セブ市危険だっていうのは、早とちりでないですかね。

快復者2,242人っていう数値に疑念を持てると、4,539人っていう数値を信用できないのは明らかです。

快復を早くさせすぎて、その人たちがウィルスをまき散らしているのかもしれないし、セブ市の中でどんな不正が行われるのかは、中身が分からないと解明できません。

※セブ島に関する人で、上記のようにセブ島危険だ、セブ市大変だって言っている人は、もっとデータを分析すべきだと思います。なんかおかしいよ、この数値。

原因は負のインセンティブだ

フィリピンセブ島で起こっていることは、まさに負のインセンティブです。

いくらかは調査中ですが、フィリピンではコロナに感染するとお金がもらえ、さらに死亡するとお金がもらえます。

このインセンティブにより、マニラから遠く離れたセブ島のセブ市において、政府ぐるみの不正(感染者数と死亡者の水増し)が行われているのは、セブ島の住民では有名な話です。

実際にマスオの近いフィリピン人の親戚のおじさんが最近心臓発作で亡くなりました。

政府筋は、なんとかコロナで亡くなったことにしようと、通常の葬儀をすることなく即日遺体を焼き払ったということです。(コロナの証拠隠滅?)

フィリピンの慣習では数日(5日間)遺体を置いておく慣習があり、これが出来なかったことに家族は激怒したと聞いています。

こういう話がたくさんいろいろなところで起こっています。

セブ市で発生しているのは、コロナでない患者が病院に行けない医療崩壊

このマスオに近い親戚のおじさんは、体調が悪かったのに病院行けなかった(行きたくなかった)ようです。

コロナの患者であふれた病院は、他の病気で病院が必要な人が病院に行くのを躊躇させている状況です。

病院はコロナ患者であふれ、ベッドを屋外に配置している病院を目にすることもあります。

そんな医療崩壊が起こっているセブ市で、

なぜか死者数の割合が、感染者数と比較して少ない疑惑。

死者は本当に死なないと作り出せないが、感染者数はかなりの数水増しされているのではないか。

セブ市長のもう一つの疑惑「チキンが消えた」

タイのある企業から2万羽ものチキンが寄付されました。

この2万羽がどうなってしまったのか、どこにいってしまったのか、疑惑が起こりました。

最近これは解決済だとのレポートがありました。

実際の寄付された数は、16,464羽だけだっと。そしてロックダウン中に南北のバランガイに配布された。

具体的にどこに配ったという報告はあったものの、これが本当なのかも知る由もありません。

MILO(ミロの会社)に不正に売って、政府関係者がお金を手にしたといううわさもあります。

真実は分かりませんが、こうした善意を利用した事件は、フィリピンでは多数発生しています。

そもそもマスオが思っていること

セブ島及びセブ市は、感染者がそこまで多くない段階から実質ロックダウンの政策をとっていました。

日本なんかより、比べ物にならないくらい厳しい内容だったと思います。

そんな状況で、なんでセブ市がこんなに感染者が増えているんだろうと、不思議に思っていました。

そろそろ経済動かさないと、セブ島はやばいですよ。

一方で、ECQを7月以降も延長を求める動きや意見もあります。

※6月25日にセブ市の12のバランガイで、厳しいECQを実施するという声明もありました。

現在の感染者数の増加から判断するとやむを得ないのかもしれません。

まずは本当の真実を明らかにする必要があります。

そしてそろそろ経済を優先させないとフィリピンは暴動起こりますよ。

フィリピン人貯金ないし。

特にセブ島は観光産業の依存度が高いし。

マスオもセブ島そろそろ脱出するか。

用意します。

それではまた。