ういっすマルオっす。
<半沢マルオ>シリーズ第二回目は粉飾決算と不正融資っす。
半沢直樹初めて今テレビのシリーズ見てるんすけど、信託銀行も本当にあれそのままっすね。上司は信用できないとか、本部の調査とかそのまんまっす。
中でも粉飾決算や不正融資のたぐいた、マルオも元信託銀行マンとして、いろいろやっちゃってたっすよ。
中小企業は粉飾当たり前⁈
中小企業なんて粉飾決算当たり前の世界っすよ。
そもそも銀行も国の融資の保証期間も、決算書ありきで融資を実行するっすよ。
マルオも信託銀行ときとか、〇ニー生命で働いてた時は気づかなかったんすけど、実際に不動産会社立ち上げてみてわかったんすよ。
儲かっている会社はお金いらないっすよ。
成長スピードに資金繰りが追い付かないか、赤字っすよ。実際ほとんどの会社が、赤字だからお金が必要になるっすよ・
それなのに、銀行とか国の保証期間(信用保証協会)は、赤字をいやがるっす。
だから借金まみれな会社は、ほとんど粉飾っすよ。粉飾決算。もうこれ、銀行員の常識っすね。
不正融資は銀行マンの禁じ手
なにをもって不正融資と言うかは、なかなか難しいっす。
信託は中小企業融資以前もあんまりやってなかったっす。
でも、他の都銀に言った連中から聞いたんすけど、中小企業融資に保証協会制度とか政策金融公庫ってのがあるっす。
今新型コロナで売上が前年比50%減で、結構お金がバンバンでるっすね。
この売上50%減って、税理士、会計士に頼めば、やり放題っす。
昔は銀行マンが不正融資を手伝うことなんてザラっすよ。
信託なんかも、中小でも結構大きい会社と付き合いあるんすけど、
社長と仲良くなると、高級時計くれたりするんすよ。
受け取ったら首っすよ。
そういうので、何人も首になってるっす。
マルオはある時営業先の社長から、融資課長の様子がおかしいって相談受けたっす。
支店長見てる前で問い詰めたら、次の日から。
融資課長消えたっす。
本店の箱部屋で監禁されて、尋問されたっすよ。
そのあとそのまま依願退職コースっす。
信託銀行も、首になる理由はだいたい二つ。
お金か女。
その融資課長、取引先からのプレッシャーに耐え切れず、
融資の付け替え手出したっす。
他の企業の融資余力使って、お金出して、別の会社にまわっすっていう禁じ手。
別の会社の審査がおりずに、何回もやっちゃったっす。
お金か女は依願退職っす。
マルオはコレ(薬指)で左遷の依願退職。
仕事が出来るやつは、そっちもいけるっす。
銀行だと即座の左遷っす。
次回<半沢マルオシリーズ>最終回、私はコレ(薬指)で信託銀行やめました。。。
ういっす。