ごきげんよう。花沢です。
最近セブより海外の旅の方を優先して記事を書いていたので、今日は珍しくセブの観光スポットを紹介しようと思います。
花子実は人生で1回もテーマパークにデートで行ったことがありません。え?お前ブスなのにデートとか行ったこと無いだろって?これでも昔は痩せてモテモテだったんですよ。今度花沢過去恋愛遍歴記事を投稿しますね。
それは置いといて、何故テーマパークにデートで行かないかというと、花子実は絶叫系アトラクションが大好きなんです。
友人との旅行では関東・西エリアのテーマパークは制覇し、富士急ハイランドは過去5回は行きましたね。出身が九州なので割と遠めなのですが、本気の絶叫系アトラクションの為ならば何回でも行けます。
まぁそんな絶叫系アトラクション大好物美人OLの花子ですが、セブにもなんと隠れ遊園地が存在していると聞き、早速行ってみました。
セブ唯一の遊園地【ANJO WORLD】とは
マニラには数か所遊園地があるようですが、セブにはANJO WORLDの一か所しか遊園地が存在しません。ですが、年に一回のフィリピン最大のお祭り、【シヌログ】ではSM seasideモール近くに期間限定の幻の遊園地があるみたいですね。
2018年にオープンしたこのANJO WORLDは、セブ・ビザヤ地方では初めての家族向け娯楽テーマパークとなったようです。開発に5年かけたとか。2020年5月現在では新型肺炎の影響で閉鎖されています。
ANJO WORLDの場所はSM seaside mallより更に奥、ミングラニラという地域に位置します。タクシーだと、セブ市のSM city mallからタクシーで片道30分ほどです。
セブの公共交通機関の一つであるジプニーで行くには乗り継ぎで行かないといけないので、あまりお勧めしません。バイクタクシーも同様お勧めしません。遠いのでぼったくられる可能性大です。
チケット購入方法
入場券は様々なタイプがありますが、どれも安価、遊園地自体人が少ないので当日券で問題ありません。
【↓チケット一覧↓】
週末は大体100ペソ高くなりますが、それでも一番スタンダードなチケット【Day Adventure Pass(1日入場券)】が500ペソ(約1200円)とは激安。
必要ないとは思いますが、Webサイトや公式アプリでもオンライン購入も可能だそうです。
https://www.anjoworld.com/tickets
【↓園内マップ↓】
アトラクション、施設は全部で15か所とこじんまりしています。
見所はSnow world(らしい)
東南アジアでは決して見ることのない雪がここANJO WORLDではみれます。
というのが売りらしいです。日本人で且つ寒がりの花子には全く興味が無かったのでSnow world付入場券(通常入場券より+200ペソ)は購入しませんでしたが、ブログを執筆するのに必要だったので写真だけ添付してみます。
なるほど確かに幻想的で美しい。イメージとしては巨大冷凍庫に入っている感じですかね。
アトラクションお勧めランキング
1位 恐怖よりも乗り物酔いがすごい【BOOMERANG】
こちらのアトラクションが正直1番日本の絶叫系アトラクションに近かった気がします。
めちゃくちゃ怖い!と言うよりかは、回りすぎて何が何だかわからない!気持ち悪い!
と言った感じでしょうか。
簡単に説明すると、回転式バイキングですね。時間は10分ほど。開始5分で飽きました。
始まる前に地面がヴィーーーーンと開いていく感じはすごく期待しますが、始まってみると振り回されすぎてよく分からなかったです。
2位 安全レバーでピアス紛失。回転式ジェットコースター【THE PHARAO】
一見、1番存在感のあるこちらのジェットコースター。
絶対楽しいやつやん!と小走りで行ってみたのですが、全くの無人。
Excuse me? と声をはりあげたら6人ほどのスタッフがわらわらと出てきました。いや、そんなにスタッフいらんやろ。
安全レバーを下げて5分ほど経っても固定される様子無し。あ、これセブクオリティに殺されるな、と覚悟を決めた瞬間、カチッと音がしてしっかり固定されました。良かった。
回転式ジェットコースターで、もう上も下も分からない程に振り回されるのですが、肩を固定するタイプの安全レバーなので、もう振り回されている間耳が当たって激痛でした。
時間は7分ほど。はー終わった〜痛かった〜と耳に触れると、なんと日本から持ってきたピアスが片方無い事に気付いて爆笑www 悲しかったけどこれもセブに住んでいる運命(サダメ)ですね。受け入れましょう。耳がちぎれなくてよかった。
3位 設備のバランスは客任せ。これぞセブクオリティ【TOWER DROP】
こちらはカルチャーショックで言えばダントツ1位のアトラクション。
友人と3人で行ったのですが、その時友人Aは絶叫系がてんでダメで、このアトラクションは怖そうだからやめとく、と言って動画係に回ってくれました。
そうなると私ともう1人の友人Bと2人で乗ることに。もちろん他に客はいません。
当たり前の様に友人が花子の隣に座ろうとすると、係員さんに
「Can you seat at the back side?」(後ろ側に座ってくれないか?)
と言われ、Ha?と答える友人B。そこにはなんと驚きの理由が、
「It can’t be balanced if you seat only one side.」(片方だけに座るとバランスが取れないんだ)
いや、待て、と。お前客の体重でアトラクションのバランス取ろうとすんなや。と。
仕方なくデカいアトラクションの逆サイドに座ったのですが、始まってももちろん、怖さも面白さも誰とも共有できない孤独。あれ、私一人でテーマパーク来たんだっけ?と錯覚。もはや絶叫する意味も無く、真顔で約10分間のアトラクションを終えました。
ちなみに日本でお馴染みの真下にストーーン!内臓ふわーーっ!って感じではなく、少し落ちては回転し、また少し上って少し落ちて、の繰り返しで、謎の焦らしプレイ。
安全レバーはまた謎にサビだらけで、白のトップスが汚れまくるという悲惨な結果に。おい、掃除しろ。
4位 まさかの手動。【VIKING】
お馴染みバイキング。こちらももちろん無人でしたが、先程のアトラクションの様に体重のバランスを求められる事もなく、片方に友人と3人並んで開始。
まぁ、普通のバイキングですね。船がの揺れが段々大幅になってきて、内臓ふわーーって感じで好きでしたが。
あれ、、?と。終わらなくない?と気づいたときには既に15分経過。待て、バイキングってこんな長かったか?
係員にStoooop!と叫ぶと、すこーしだけ振れ幅が小さくなって来た、、気がしましたが、なんと最後は4人の係員が全体重をかけて手動で止めてました。恐ろしすぎだろ。ちゃんと機械使えや。
5位 開始5分で飽きる、飛行機たかいたかーい【SPACE SHUTTLE】
こちらはテーマパーク入口のすぐ目の前にあるアトラクションです。
早速これに乗ろうよ!と1番最初に乗ったのですが、1番つまらなかったです。
まぁ見ての通り、飛行機たかいたかーいです。高さは自分で操縦できるのは楽しかったのです。以上です。
5位 笑ってないと怒鳴られる【HIP HOP】
先ほどの飛行機たかいたかーいアトラクションのグループ版です。3人グループで、自動操縦で上下運動されます。
しょぼいなって友人と話していたら、係員に「SMIIILLEEE!!!!」(笑えーーー!!!)と謎に怒鳴られました。女優になりきって天皇陛下ばりに微笑みました。花子、責任感の権化みたいな人なので。
6位 開始3分でエンジン停止【LONDON TAXI】
車に乗って相手をぶつけまくる、というアトラクション。
時間が余ったのでそこにも行ってみました。何度も言いますが、そこも無人です。
ただ、このひろーーい敷地で、列に並ぶための柵が外周をぐるーっと1周しているのですが、誰もいないのに近道を一切させてもらえず、総勢50人くらいが並べそうな通路を全て歩かされました。なんだったんだろうあの無駄な時間。
早速始めてみるも、なんと開始3分で花子の乗った車が停車。え?と係員さんを呼んだら、友人Bが間違えて係員さんを轢き殺そうとしていました。おい、やめとけ。
停車の理由は機械の故障だそうです。花子の体重のせいで壊れたのかとビビりましたわ。多分理由の半分はそれですが。
その他1. 二日酔いの天敵【コーヒーカップ】
日本でお馴染みのコーヒーカップ。もう充分に回転系のアトラクションは乗ったし、午前中に飲んだ1Lのビールで気持ち悪くなってきたし、ということで乗りませんでした。
その他2.メリーゴーランド
騎馬隊ですね。
その他3.絶景そして極寒の【観覧車】
日も落ちてきたので、最後は観覧車に乗ってみようよ!という事で乗ってきました。謎に乗る前に写真撮影が行われます。ちゃんとしたスタジオのようですが、ビール飲みすぎと疲労困憊で顔が盛れなかったので購入しませんでした。
そしてこちらの観覧車、乗るまでめちゃくちゃ歩かされます。車のアトラクションの2倍くらい歩きました。無人なのにです。
いざ入ってみると、あら、セブにしてはちゃんとしてるじゃない。
と思いきや中は水浸し。冷房が効きすぎて水滴だらけになってました。しかし夕日は綺麗。
それにしても極寒で、地獄でしたね。まじアイスランド入らなくて良かったわ。
お食事処とお土産屋さん
喉が乾いたので休憩を、と思い、車のアトラクション近くの売店に行ってみたのですが、全て在庫切れ。セブあるあるですね。もう何も信じられません。
スタッフに、「コロシアムにお食事処があるよ!」と言われ、観覧車の下にあるコロシアムに行ってみると、確かにちゃんとしたレストランがありました。
なんと、週末は1日入場券+ビュッフェのプロモもあるんだとか。
金曜日は700ペソ(ディナー)、土日は800ペソです。外のヴェネツィアの雰囲気を堪能しながらお食事というのはいいですね。今度友人に紹介してみます。花子はもう2度と行きませんが。
もうそろそろシティーに帰って酒飲み直すか、と思い出口へ行くと、ちゃんと出口前にお土産屋さんがありました。全然物欲がわきませんでしたが。
まとめ
行きも帰りもシティーからは遠く不便な場所にありますか、シティーの生活に飽きてきたら行ってみるといいかもしれません。
ちなみに花子達がアンジョワールドを出た時間は18時頃だったのですが、その時間帯はすごく混みやすいので全くタクシーもGrabもつかまらず、結局トライシクルでSM seasideまで帰りました。最後までセブを感じれて満足。
ですが次回はもっと早めに行って早めに帰ろうと思います。あ、いや、、次は無いかな。
それではまた、次回でお会いしましょう。