マスオが作詞「卒業」

卒業

作詞 マスオ
作曲 尾崎豊

 

セブで隔離、外の景色、すいこまれる空

ビールを飲みたい気持 感じていた

朝が来て、シャワーを浴び、いつもの椅子に座り

何を書くか、書くべきなのか考えていた

ざわめく心 今マスオにあるもの

価値がなく思えて 悩んでいた

 

午後の時間 スーパー行き マスオは一人

孤独 瞳にうかべ 買い物をした

笑い声なんか全くないお店の中で

アルコールとマスク求めさまよった

野菜であれば 果物であれば

何でもかんでも買い続けた

 

行儀よくまじめなんて 書けやしなかった

ブラック情報ばかり 書いて書きまくった

逆らい続け あがき続けた 早く外出したかった

信じられぬ代表との争いの中で

許すなんて できるわけが あるはずがない

うんざりしながら それでも書いた

ひとつだけ 分かってたこと

コロナウィルスからの卒業

 

誰かのブラックの話に みんな熱くなり

自分がどれだけ書けるか 知りたかった

書くことだけが力だと 頑なに信じて

書かないことが負けることと言いきかした

ファミリーにさえ 強がって見せた

時にはファミリーを傷つけても

 

やがてみんな記事を読んで コメントをくれて

応援のコメント それだけに心奪われた

内部密告 嘘の情報 信じたくなるが

本当の情報 それだけをまっすぐに信じた

大切なのは何 書き続けること

書くためにすることの区別迷った

行儀よくまじめなんて 書けやしなかった

ブラック情報ばかり 書いて書きまくった

逆らい続け あがき続けた 早く外出したかった

信じられぬ代表との争いの中で

許すなんて できるわけが あるはずがない

うんざりしながら それでも書いた

ひとつだけ 分かってたこと

コロナウィルスからの卒業

 

卒業して いったい何解ると言うのか

ブラック情報以外に 何が残るというのか

人は誰も縛られた かよわきライターなのか

マスオあなたは かよわきブロガーの代弁者なのか

マスオの怒り どこへ向かうべきなのか

これからは 何がマスオを縛りつけるだろう

あと何度コロナウィルス 卒業すれば

本当のマスオに たどりつけるだろう

 

仕組まれた隔離に 誰も気づかずに

あがいた日々も 終わる

コロナウィルスからの 卒業

闘いからの 卒業