日系最大の英会話学校QQ Englishが完全閉鎖???

セブ島新型コロナ情報

こんにちはマスオです。ブログの更新をお休みしているうちに、セブ島とセブ島留学にとんでもないことが起こってしまいました。マスオの本業の投資の仕事も、早いうちに損切できて、今は日経平均が底を打つのを待っている状況です。その件についてはまた改めて記事を書くとして、今日は日系最大の英会話学校QQ Englishと最近のセブ島での新型コロナウィルス事件簿についてです。

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そもそもQQ Englishって

こちらはウェブサイトや代表がYoutubeで言っていることをそのまま紹介します。日系最大(最大級ではない?)の英会話学校で、以前はマクタン島にあるシーフロント校と、セブ市にあるITパーク校の2校運営する英会話学校です。この会社はオンライン英会話も同じQQ Englishのブランドで運営していて、正社員を1300人(これはオンライン含まれているらしい)も雇用しているそうです。講師は全員TESOLを保有(これも定かではありません)で、1300人全員TESOL保有とは、とんでもない英語学校ですね。おそらく広告宣伝目的で明らかに誇大広告の疑いがあります。それも上記の内容を割り引いて考えたとしても、

QQ Englishが日系最大級の英会話学校である

というのは間違いなさそうです。そんな日系最大級の英会話学校が、マクタン島のシーフロント校に続いて、ITパーク校も閉鎖するのではないかといる情報をキャッチしました。しかもその出どころはその代表が運営するYoutubeチャネルです。それでは、その問題の映像を見てみましょう。

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QQ Englishの代表が運営する「らいこうの部屋」の最新映像

これは代表の決意表明のようですが、タイトルにもありますように「新型コロナウィルスでついに「セブ島留学閉鎖」という内容になっています。今までセブ島留学とオンライン英会話の両輪あったものを、今後はオンライン英会話に全力で取り組む、といった決意表明のように思えます。一時的に閉鎖するなら「一時閉鎖」ときちんというべきなので、現時点ではその真相は定かではありませんが、「完全閉鎖」とも「一時閉鎖」とも解釈ができます。QQ Englishのシーフロント校は、どうやら完全閉鎖で間違いないようですが、ITパーク校については、現時点では5分5分なのかなあ、と思いますね。この映像でも講師が全員TESOLを保有していると言い切っていますが、そのあたりの部分が「少し口こもっています」。マスオは心理学にも詳しいので、はっと思ってしまいましたが、講師が全員TESOL保有というのは、明らかに嘘ではないかと思います。この映像を見て率直に思ったのは、話はうまいですが、うさんくさいです。結論から言うと、1300人の氏名、TESOLの免許のコピー、雇用契約書を出さない限り、マスオとしては全く信用できません。マスオは合理性と統計、数値を分析する際に最も重視します。この社員1300人全員正社員、TESOL保有は完全にハッタリだと断言できます。

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QQ Englishシーフロント校閉鎖の背景

ここで詳しく述べなければいけないのが、QQ Englishシーフロント校閉鎖の背景です。マスオは噂話や誹謗中傷は嫌いなので、そんなことを書くつもりは全くありません。知り合いなどから入手した100%確かな情報のみ書きます。さて、QQ Englishは3月13日にマクタン島にあるシーフロント校を閉鎖して、生徒さん全員に帰国するかITキャンパス校に移動する選択を突然発表しました。セブ島の英語学校業界では、その数日前から「QQ Englishシーフロント校で新型コロナウィルスの感染者が出てしまった」という噂が一斉に広まりました。そして、この発表です。皆さんが疑いたくなるのは重々承知していますが、マスオの解釈は違います。普通本当に感染者が出たなら、生徒さんの移動もできないはずです。ということで、上記情報は単に噂だった可能性が高いです。実際にセブ島で初の感染者が出たのは、3月19日かつマンダウエ市でした。この発表が3月13日なので、おそらく完全に潔白ではないかと思います。もし可能性が残されているとしたら、この近辺に日本に帰国した人の中で、フィリピンに渡航歴のある人の感染が見つかっています。確かわずか1名なので可能性はゼロとは言えませんが、極めて低いと考えています。

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QQ English代表は天才的経営者だった

実はセブ島の英語学校閉校が決まったのが3月13日で、このQQ Englishシーフロント校の閉鎖を発表したのが3月13日と全く同じ日でした。だからゆえに、噂話が広がっているのかとマスオは考えています。ただ、一つ言えるのは、このシーフロント校閉鎖でITパーク校に移動させ、そして今オンライン英会話に注力しようとしている、このQQ Englishの代表は天才的経営者ではないかと思います。判断力、決断力、先見性にすぐれたセブ島随一の経営者であることは間違いありません。その点は明らかなので、マスオは大げさに賞賛しておきます、あえて。

一方社員全員1300人TESOL保有、突然の(新型コロナウィルスでいついに「セブ島留学閉鎖」)の発表など、典型的ワンマン経営者です。完全にトップダウンなので、このやり方では会社は大きくできるはずがありません。オンライン英会話の事業は競争も激しく、今から注力してもなかなか難しいのではないでしょうか。セブ島随一の経営者であるのは間違いありませんので、マスオは応援しております。

SMEAG校日本人マネージャーによる突然のメール事件

さて、話はSMEAG校に変わります。こちらも3月16日にさかのぼりますが、セブ島留学の最大手校の日本人マネージャーから代理店に上記メールが送られてきました。このメール抜粋の写真が上の映像なのですが、「セブ島内新型コロナ感染者発生による緊急案内」と言い切っています。改めてセブ島内で初の感染者が出たのが3月19日でマンダウエ市だった、ということをここで強調させて頂きます。これはどういうことですかね。実はこのSMEAG校にも新型コロナウィルス感染者発生、隠蔽の疑惑があります。上記メールで3月16日に感染者発生の内容を書いていること、そして3月14日にSMEAG校から出した「現地対応に関して報告」の内容のメールの手際が良すぎたことです。

セブ島の多くの英会話学校は、3月13日にTESDAから発表された閉校命令にも関わらず、最後まで開校するために、セブ市長に連絡を取ったり怒涛の数日間を過ごしたと聞いています。そんな中、3月14日にいち早く閉校を決断して代理店などの案内のメールを送ったのです。しかもこの内容が秀逸でよく練られている。一番秀逸なのが、①返金を規定通り②残存期間をホールドして再留学できる、のこの2点です。あまりに秀逸であるがゆえに、このプランをまねた学校が多かったようです。独自の案を出した学校は少なったようです。さて、ここでこのSMEAG校ですが、QQ Englishの代表と同じように天才経営者なのでしょうか。マスオの解釈は違います。なぜかというと、上記3月16日のメール(証拠)をつかんでいるからです。

感染者が出て隠蔽したか
感染者が出て隠蔽しているのを知ったか

のどちらかではないかと想像しています。どっちだったとしても、かなりやばいですね。今回思ったのが、メールって怖いなということです。上記SMEAG校の場合、メールで代理店各社に上記内容を完全に配信してしまってます。最後になりますが、メール配信について同じく最近発生してしまったとんでもない事件を紹介します。

セブ島留学マナビジン、誰でもヒーロー、ボランティア事件

最近セブ島で起こった最も新しい事件としては、フィリピン航空が3月19日を最後に日本との往復便を運航停止してしまったことで、帰国希望の多くの日本人がセブ島に取り残されてしまったのです。実際に日本人会が中心になって、フィリピン航空、領事館などに交渉してもらって、チャーター便の運営が出来ることになり、多くの日本人が帰国することができたのです。日本人会のメンバーからすと、会費を払っているので、日本人会が動いてくれるとすれば「当たり前」の話ではないかと思います。日本人会がその件について、「ボランティア」と言えば、それはそれで「ちょっとそれはおかしい」のではないかと思います。ただ、実際に会費を払っていない多くの日本人が、この活動で日本に帰国できたとしたら、非常に意義があったと思われます。問題があったとすれば、これに関わったセブ島留学マナビジン代表、誰でもヒーロー代表、セブポット代表が、セブ島留学マナビジン代表が出したメールで、本件の活動に相乗りして宣伝をしてしまったことです。この問題がなぜ問題なのかは、それぞれの会社について説明をしないといけないので、ここでそれぞれのビジネスを紹介したうえで、罪深さについて分析致します。

セブ島留学マナビジンとは

セブ島留学についての最大のポータルサイト。実態は上位1-4位と固定費用が発生する月額プランと、その他広告収入によって成り立っている企業。想定年間売上は3000‐5000万円くらいではないかと思われます。規模的には大きくないですが、社員数など多くなく、固定費も小さい事業なので、代表の年収は少なく見積もっても2000‐3000万円くらいはあるのではないでしょうか。運営会社は日本なので、いろんな経費を会社で使えることを考えると、3000‐4000万円程度の年収がある人と同じくらいの暮らしぶりなのではないかと想像します。

さて、このセブ島留学マナビジンですが、EP(イングリッシュフィリピン)とも日本人会とも、かなり深く関わっています。EPについては、この記事でも説明したQQ English校、IDEA校、First English校、3D ACADEMY校のそれぞれの代表、セブ島留学マナビジンの代表などが深くかかわって、昨年に設立されました。年会費も発生していますし、定期的な会合が開かれていたようです。そして、ここで問題になってくるのが、セブ島留学マナビジンの代表が出したメールのとある学校のオーナーと従業員2名とは、IDEA校代表とそのスタッフであると考えて間違いありません。一番大きな問題なのが、IDEA校代表はEPの理事かなんかやっていて、従業員をEPに1名派遣するとかいう話になっていたかと。すでに数十校の学校から年会費を徴収しているわけで、もしこの学校のオーナーがEPとして、あるいは個人として、日本人留学性帰国のために注力をしたとしても、当たり前の話です。一番大きな問題なのは、宣伝されてしまっているので、この面IDEA校は被害者であると認定しておきます。

セブ島留学マナビジンの代表が、出したメールでこのIDEA校の宣伝をしたのはおそらく保身のためです。上記のとおりセブ島留学マナビジンの一番のスポンサーQQ Englishは閉鎖なのか一時閉鎖なのか不明で、一番の広告スポンサーが揺らいでいる状況です。そうした中で現時点で一番あてになりそうな2番目のスポンサーの宣伝をしているとしたら、かなり自分のことしか考えていない人だと断言できます。そもそもQQ Englishの代表などと違い1300名?の正社員を雇用しているわけでもないので、実際は個人事業のようなものです。イメージとしては年商5000万円あるYoutuberが炎上しちゃった感じです。残念なのがYoutuberと違って炎上してしまうと、なかなか復活難しいですし、セブ島の英語学校は大倒産時代がこれから来るはずなので、こうした保身のメールを送ってしまったのでしょう。もっと言ってしまうと、セブ島留学の最大のポータルサイトの運営者として、これまでお世話になった英語学校の生徒さんの帰国のお手伝いをする、そんな当たり前のことを、ボランティアと断言し、最後に宣伝してしまったのは非常によくありません。(セブ島留学マナビジン代表については、日本人会で広報担当の理事であることも確認できました)

誰でもヒーローについて

ボランティア団体です。英語学校の顧客を多く抱えています。ボランティア団体なので、今回日本人のチケット取得のお手伝いするのは、あたりまえの話なのではないでしょうか。そもそもボランティア活動についてはき違えている人も多いのですが、

見返りを求めない提供
企業や団体の宣伝目的×

というのが基本かと思います。最近SDGSなども流行っていますが、企業が積極的に社会貢献活動をしていくというのは非常に重要だと思います。ただ、ボランティアの本質に買えるのであれば、「見返りを求めない提供」があるべき姿で、そもそも「誰でもヒーロー」は営利目的と思われるような評判もよくありません。ボランティアのプロであるボランティア団体の代表がこの事件に相乗りしてしまっているのは大きな問題だと考えられます。

セブポット

セブ島最大のフリーペーパーの会社です。不動産収入がメインという噂もありますが、英語学校の掲載も多く、多くの日系レストラン、日系企業、英語学校の顧客を抱えているようです。この会社についてはいろいろ調べましたが、セブポットとしてその活動の宣伝は見当たらなかったという点と、セブポットの代表は日本人会の一会員であるということが確認されています。そういう状況を踏まえると、IDEA校と同じように勝手に宣伝されてしまった被害者の側面が強いように思います。セブポット代表については、シロと認定します。以上、

セブ島留学マナビジン代表(クロ)
誰でもヒーロー代表(グレー)
IDEA校(限りなくシロに近いグレー、EP関係だが学校名でてない)
セブポット代表(シロ)

上記が今回のメール事件の真相なのではないでしょうか。この事件の本質は、広告売上や英語学校からのツアーで成り立っているだけでなく、EPおよび日本人会の役職として当たり前のことをしていることについて、ボランティアとして言い切って、しかも最後に宣伝してしまったことです。文章の最後に(笑)を入れているあたりは、不快感極まりないです。

セブ島の状況<まとめ>

マスオの投資家としての判断からすると、今回の新型コロナウィルスの感染による影響は、経営者の資質を問われる大きな問題となって発展しているように思います。今後もまだまだ状況が好転しているわけでもなく、企業の経営環境はますます厳しくなっていくでしょう。そうした中で生き残れる会社を見分けるには、経営者の高い判断力、決断力、先見性だけでなく、その人の本質を見極める必要があります。投資家のマスオにとっては、一世一代の投資のチャンス到来です。今年から来年にかけて、時期を見て投資を再開する予定です。

注・・・誹謗中傷を避けるために個人名は一切表記しておりません。上記内容については100%の証拠、情報をもとに掲載しております。

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