こんばんはマスオです。
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先週、マニラにあるアテネオ・デ・マニラ大学が、某日本の大学に、今年の9月から日本人留学生を受け入れしないと通告があったとのこと。(年内は受け入れなし)
※アテネオ・デ・マニラは日本の多数の大学と提携関係を結んでおり、すべての提携校に連絡がいっているようです。
これを踏まえて、当サイトでは、フィリピン・セブ島英語学校について、年内絶望説を現実的に受け入れる準備を始めました。
目次
セブ島英語学校年絶望のストーリー
上記のとおり5月28日の段階で、2021年のマーケット売上を25%とした予想について、現在もそのくらいではないかと予想しています。
【予想的中⁈】セブ島英語学校再開は8月末~9月以降の可能性大
一方、英語学校の再開について8月末、9月以降とした予想についてですが、
①入国制限
②ビザ発行
上記2点のポイントを踏まえると、本当の意味での年内再開(①②が問題がない状況)の確率は、厳しい可能性が高いと考えています。
MGCQでTESDA認定のESLが営業再開できたとしても、日本からの生徒の受け入れができないと、英語学校にとっては本当の営業再開とはなりません。
海外から受け入れ可となる可能性を踏まえると、年内再開は2-3割(25%)くらいしかないのではないでしょうか。
高校・大学生の団体留学は年内は全滅
アテネオの留学生受け入れ中止は、そのまま日本の高校生・大学生の団体留学の全滅につながります。
実際に日本の大学は、海外留学について、大学生に行かないように勧めている動きがあります。
ましてや団体留学など多数来ていたセブ島の英語学校は、来年ですら(団体留学が)再開できるは全く読めません。
日系の英語学校が始まった、2013-2014年のころに、セブ島英語学校の需要は逆戻りすることでしょう。
年内絶望で英語学校の数は半分以下になる⁈
現在も閉校及びキャンパス閉鎖ラッシュのセブ島の英語学校ですが、8月下旬から9月以降の再開も難しく、海外から留学生の受け入れが年内にできないと仮定します。
この場合、セブ島の英語学校の数は半分以下になる可能性が高いです。
100名以上の中大規模英語学校のほとんどが、複数キャンパスがあったのを1キャンパスに絞ったり、大中小問わず実質倒産も出てくる可能性が高いです。
仮にキャンパス閉鎖で半分になった英語学校が、さらに数も半分になってしまうことを踏まえると、2021年25%という数値はかなりいい線を言っていると思います。
英語学校経営者及び留学エージェントは年内絶望で準備をすべき
フィリピン(セブ島)の英語学校経営者は、年内絶望を念頭に置いたうえで、速やかに資金繰りなどの対策をする必要があります。
優良英語学校でさえ、年内絶望となると、約1年もの間売上がない状況で英語学校の施設の家賃を負担する覚悟する必要があります。
一方、返金債務がたまっている英語学校は、再開後も運営資金に売上を回すことができない厳しい状況が続きます。
留学エージェントは、英語学校よりは固定費が少ないとはいえ、同じく厳しい状況が続きます。
マスオが恐れている二つのストーリー
返金債務を残した英語学校のほうが、良心的に返金をしている英語学校より資金的に安定して生き残る可能性があるという、矛盾が発生しています。
①悪質な英語学校及び留学エージェントが生き残り
②新たな生徒がお金を振り込み、さらなる被害者が出る
上記①②が起こってしまうことを大変恐れています。
会社の経営というのはモラルです。
7月に仮にMGCQになったからといって、英語学校再開しました、生徒さん来てください!が許されるのでしょうか。
これが許されるなら、フィリピンが安全ですと宣伝(実際は今も感染拡大している)、強制帰国でも全額返金をしない某英語学校と同じことです。
フィリピン(セブ島)の入国制限、隔離が全くなくなってから、宣伝をすべきです。
現在宣伝をしている英語学校は渡航前全額返金をすべき
いまだに「セブ島留学」などで検索すると、多くの英語学校、留学エージェントが広告をしているようです。
留学申し込みをし、留学費用を振り込むのは個人の自由です。
振り込むのは個人の自由ですが、そのお金が100%返ってくるかは十分に注意してください。
再開の目途がたっていない状況で、宣伝をすることが犯罪なのかは微妙です。製造業で製品が販売できるかわからないのに、予約販売を開始するようなもの。
製品がきちんと納品できれば犯罪になりませんし、英語学校も再開できれば結果オーライではあります。
少なくとも、今宣伝している英語学校・留学エージェントは「モラルがない」のは間違いありません。※説明責任を果たしていないとも言えます。
一度「セブ島留学」でYahoo、Googleなどで検索してみてください。
【現実的⁈】フィリピン・セブ島英語学校年内絶望(まとめ)
年内再開の可能性が25%と試算
高校生・大学生の団体留学は当面厳しい
英語学校は半分以下なってしまう
年内絶望を踏まえ、経営者は準備をすべき
これ以上被害者を出してはいけない
もっとモラルある経営を
やっぱり新規事業やらないと、厳しいですよ。
これからでもまだ間に合います。
マスオのセブ島留学では、事業提携先も募集しています。
それではまた。