【国際線再開⁈】ANAが今年度末の需要国際線7割、国際線5割と予想

コロナ後

こんにちはマスオです。

6月も1週間経過し、世界的に経済再開の機運が高まってきました。

フィリピン(セブ島)については、引き続き感染者増加が止まりませんが、まずはフィリピン国内の経済再開の機運が高まっています。※感染者増については大量検査の影響も考えられる。(死亡者は増えていない)

ちょうどANAの社長が、7月末を目途に不採算の国際線削減をすると、インタビューで答えました。

実際に現時点では、5割どころではない国際線がストップしていることを踏まえると、8‐9月に国際線が本格的に再開する可能性も出てきています。

今日は、ANAの社長のインタビューをもとに、今後のフィリピン(セブ島)‐日本のフライトの状況や、セブ島英語学校の需要の回復や今後の展開まで、予想していこうと思います。

8‐9月には世界的に国際線が開始される⁈

最近マスオが感じるのが、世界的な経済再開の機運が高まっていることです。

フィリピン(セブ島)でも、6‐7月にかけて本格的にモールの再開(店舗での飲食可)や、これまで禁止されていた映画館、レジャー施設なども、遅くとも7月中くらいには再開されると思われます。

フィリピンの中でも、特にセブ島の対外的な観光事業への依存は高く、PCR検査による24時間以内での隔離なしの措置の噂が出ていますし、英語学校も公立学校の再開(8月24日)の後、許可を得ることで再開できる可能性が高まっています。

6‐7月 フィリピン(セブ島)国内の本格的再開
7‐8月 国際線も含めた再開(実際の入国制限解除は9‐10月の可能性もあり)

フィリピン航空の直行便(セブ‐日本)も大幅減便か

ANAが今年度末(おそらく2021年度末)でも、国際線の需要は5割減と予想しています。

同じくセブ島‐日本の国際線の需要を考えても、2021年の英語学校の需要と同じように、最低で25%、回復しても50%程度で、25‐50%程度の需要まで落ち込むのではないでしょうか。

フィリピン航空だと、毎日2便あった直行便(セブ‐日本)は、最低でも1便になることが予想されます。

7-8月あたりの再開時には、週の半分くらいの1便のみ運営
2021年度 1便のみ運営(毎日)

上記が妥当な状況と思われます。

現在セブ‐日本は、セブパシフィックも直行便も運営されていますが、廃止まではいかなくても、少なくとも減便(週の運営日数が減る)可能性は高いです。

セブ島の英語学校は9‐10月に再開か

現時点でセブ島の英語学校の再開は、9‐10月に再開できる可能性が高まっています。

再開と言っても国際線の本格的稼働と、入国時の隔離(外国人)やフィリピン人の海外渡航禁止と、セットで解除にならないことには、本当の意味での解除となりません。

それでも年内絶望かもしれない状況と比較すると、随分状況はよくなっており、9‐10月あるいは10‐11月あたりには、すでに新規の生徒を受け入れ出来ている状況になる可能性があります。

セブ島英語学校が生き残る方法

9‐10月の再開は、不安定な状況でのセブ島留学を生徒側が納得したうえでのものとなります。

そう考えると、当面の間(コロナのワクチンが開発されるまでの間)は、新型コロナウィルスで影響を受けてしまった生徒への返金の特別措置の実施が、セブ島英語学校にとって必須となります。

①渡航前キャンセル(基本全額返金、最低でも入学金か)
②滞在中感染して授業が受けれなくなる(授業料全額返金)
③新型コロナウィルスの影響で英語学校が閉校(授業料全額返金か帰国なら残週全額返金)

上記3点を適用することが、安心して生徒が留学できる学校側の体制として必須です。

ブラックな英語学校が上記対策が出来ない理由

セブ島の英語学校のビジネスは、生徒より留学費用を先に振り込んでもらい、そのお金を運転資金として運営をしている学校が多いです。

今回の一連の返金問題は、もともと利益が上がっていなかった英語学校、経営者が使い込んでしまった英語学校、過大投資でこれから来る生徒の留学費用でお金を使っていた英語学校などが、返金の対応が出来ていないという、問題の根っこがあります。

こうしたブラック英語学校が、上記返金規定を適用するのは、極めて難しいと考えています。それは、過去の生徒への返金債務を大量に抱えているからです。

あるいは何かあっても実施されない可能性が高いので、十分に気を付けましょう。

日本人スタッフのサポートも注意

多くの英語学校が、日本人スタッフまで強制帰国させてしまっています。

インターンあたりだったらいいのですが、正社員も含め、実質解雇で強制帰国させてしまった英語学校が7‐8割はあるのではないでしょうか。

日系とうたいながら、実際は日系の品質のサポートが受けられない英語学校は問題外ですが、経験のある正社員の日本人の数も大きなポイントです。

過去のサポートの口コミ・評判だけでなく、現時点の日本人の人数と雇用期間も参考にするようにしましょう。

まとめ

国際線再開の機運も高まっている(7‐8月か)
セブ島英語学校は9‐10月にも再開か
新たな返金規定適用の英語学校のみ生き残りへ

マスオのセブ島留学も、そろそろセブ島でのNo.1ポータルとなるために、足元を固めていきたいと考えています。

ブラック情報は新規はもう書きません。※依頼は多数いただいています。

実際に大きなトラブルが発生しているのは、数社ではないかと考えています。

そろそろ過去記事の検索エンジン経由のアクセスも増えてきますし、ブラック封印して運営していく予定です。

セブ島英語学校に関係ない、ブラック情報は収集をしていく予定です。

ご理解のほど、よろしくお願いします。