こんばんはマスオです。
ソフトバンクが大やけどですね。WeWork、Uber、OYOもそうだし、孫さんの神通力はアリババで使い果たしたっぽいです。
今回の新型コロナウィルスで、俄然注目を浴びているのが「楽天」です。オンラインショッピングモールの楽天自身は、日本ではソフトバンクグループに次ぐインターネット企業です。
「楽天モバイル」などでも注目をあびる楽天が、これを機に日本のインターネット企業の覇者になれるのか、分析していました。
目次
楽天はインターネット企業時価総額2位
インターネット企業というカテゴリーで行くと、実は日本はアメリカのように時価総額ランキングを独占しているわけでないのです。アメリカだとGAFAは、Google、Amazon、Facebook、Appleと4大企業のうち、3社がインターネット企業。
アメリカの時価総額ランキング
1位 マイクロソフト
2位 アップル
3位 アマゾン
4位 アルファベット（Google）
5位 アリババグループ
6位 Facebook
※2020年4月25日時点
上記の通り、GAFAが上記を独占しています。アリババもインターネット企業と言えるだろうし、非常に多くのインターネット企業が上位を占めている。
実際に上位6位以内はインターネット企業が多いのですが、それから下はそういう会社以外が多いので、数が多いわけではなく、成功したインターネット企業が巨大になっているのです。
日本の時価総額ランキング
1位 トヨタ
2位 NTTドコモ
3位 NTT
4位 ソフトバンクグループ
5位 キーエンス
6位 ソニー
7位 中外製薬
8位 KDDI
9位 ソフトバンク
10位 任天堂
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15位 ファーストリテイリング
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17位 リクルートホールディングス
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58位 Zホールディングス
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89位 楽天
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91位 LINE（Zホールディングス傘下）
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165位 GMOペイメントゲートウェイ
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200位 サイバーエージェント
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225位 ZOZO（Zホールディングス傘下）
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255位 SBIホールディングス
278位 メルカリ
上記を見てもらえればわかりますが、ソフトバンクグループはZホールディングスの親会社です。そして、LINEもZOZOもZホールディングスと経営統合することが決まっています。
ソフトバンクグループに勝負を挑もうとしている企業は楽天くらい、マスオはその動きには注目しています。
楽天が携帯事業を開始するわけ
楽天が携帯キャリアの事業に参入するのが、上記時価総額ランキングを見れば一目瞭然です。
2位、3位 NTTドコモ、NTT
4位、9位 ソフトバンクグループ、ソフトバンク
8位 KDDI
時価総額上位10位のうち、実質5社を携帯キャリアもしくは関係会社が独占している。
楽天モバイルとは
楽天モバイル株式会社が仮想移動体通信事業者 (MVNO) として運営する日本の電気通信サービスである。楽天グループの一部で、携帯電話の移動体通信サービスを提供する。MNOとして、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクに続く、いわゆる「第4のキャリア」である。 Wikiより抜粋
楽天の時価総額上位10社に躍り出ようとする、思惑が垣間見えますね。どうなるかは分かりませんが、このチャレンジ精神はすばらしいと思います。
ただ、楽天自身はネガティブ要素もあります。ソフトバンクの孫さんのように、投資でやけどを負っている気配があります。そう、ナスダックに上場したリフトの株式の11%を保有しています。
楽天が11%出資するリフトの株価推移
最近は少し回復しているようですが、低迷状況は変わらず。
ソフトバンクビジョンが出資する「Uber」も似たようなものですね。楽天はWeWorkやOYOに出資していないので、まだましか。
アマゾンとテスラの株価推移
アマゾンはもともと、ず~っと上昇していたのですが、新型コロナの影響をもろともせず、株価は直近で上昇しています。
テスラに至っては、直近下落していたこともあり、1年前と比較すると倍以上になっています。
まとめ
ソフトバンクに勝負を挑めるのは楽天しかない
楽天モバイルで勝負を挑もうとしている
リフトへの投資が足かせか
マスオは楽天と楽天モバイルは応援したいと思っています。
会長の三木谷氏については、よくも悪くも思っていない。むしろ孫さんのほうがファンかもしれません。
ただ挑戦する人は応援したい。
それではまた。
