フィリピンの首都マニラより、セブ島のほうがブラックな事件が多い。それはセブ島留学で英語学校がドル箱だったからです。だった、そうその頃に戻るのに、これからまた5年はかかるかもしれません。お金儲けができるビジネスには、多くの悪いやからが寄ってきます。広告を求めて歩み寄るポータルサイト、フリーペーパー、学校乗っ取りを計画するやから、ボランティアを名乗りビジネスをする悪人が群がります。今日はセブ島の3大事件について、現時点で集めれる情報の限りでまとめてみました。
目次
<超ブラック>3大事件第一位・・・ベイサイドイングリッシュ、誰でもヒーロー元代表恐喝事件
こちらについては、フィリピン留学ラジオの中谷氏が非常によくまとめてられます。
山中博氏に逮捕状!学校乗っ取り事件?セブ島のベイサイドの刑事裁判まとめ!
元東進ハイスクールの英語講師であり、ボランティア団体誰でもヒーローの元代表でもある、山中博氏が、実際に刑事告訴され、最終的には示談が成立するものの、最終的にベイサイドイングリッシュは完全閉校となった事件です。上記サイトには、当時の学校運営者であった責任者が、被害者の元オーナーを脅迫する音声なども掲載(現在は削除か)されており、非常に生々しいものになっています。山中博氏は当時の日本人会の幹部の一人でもあり、現在のセブ島留学マナビジンでブログを書いていたこともあり、日本人会、セブ島留学マナビジンにとって、闇の歴史でもあります。某英語学校代表が、返金をケチったお金でボランティア団体に米を寄付した時に、一緒にいたのが現在の誰でもヒーローの代表、そして、セブ島マナビジン代表によるボランティアアピール広告事件の主要メンバーの一人が、誰でもヒーローの現代表でもあり、セブ島の闇の歴史を現在でも引きずっている決定的証拠とも言えます。※当サイトは通常個人名は表示しませんが、実際の刑事事件にもなった案件であり今回は表示しました。
<ブラック>3大事件第二位・・・QQ Englishオンライン英会話乗っ取られ事件
当時の代表ブログの記事抜粋(現在は削除されています)
【一番怖いのは同じ日本人】
信じられないことがおこりました。裏切りにあったのです。
QQEnglishにいた日本人の取締役から、営業から、経理まで、そしてフィリピン人のスーパーバイザーからトレーナーから、教師まで引き抜かれ、システムも、ノウハウも盗まれ、まったく同じようなオンライン英会話を作られてしまったのです。
登記事項証明書をみると、提携先の年商1000億を誇る一部上場企業まで名を連ねていました。
マスオ塾<稼ぎ方>人について、で書きましたが、裏切るほうもうも、裏切られるほうも悪い。両方に理由があるように思います。今回の某代表のパフォーマンスを見ていても、そもそも人の気持ちが分かるのか、という疑問を常に持ちます。提携先の年商1000億を誇る一部上場企業は、やっぱり「〇研」なのかなと思います。裏切ったと思ったほうは、別に裏切ったわけではなく、大手企業の助けを借りて、独立したのかもしれませんし。裏切られたほうの過剰な反応なのかもしれません。現時点では上記内容の記事は削除されておりますので、某代表の気持ちは吹っ切れているのかもしれません。本人のみぞ知るですが。
<ブラック>3大事件第三位・・・サウスピークドメイン乗っ取られ騒動
2019年10月ごろでしょうか。セブ島留学の英語学校関係者の間では、サウスピークのウェブサイトにアクセスできなくなっている、という不信なうわさが拡がりました。マスオはこの事件については、よく知らないのですが、どっちかというとサイトの乗っ取りが発生した事件だと思われます。マスオはサイト乗っ取りについて非常に造詣が深いので、ここであえて詳しく説明をします。
サイト乗っ取りについて
基本的にはドメイン名に権利が紐付けされています。ウェブサイトの構造には、ドメイン、サーバーという大きく分けて二つの構造があります。サイト権利で最も重要なのがドメイン権利で、その次にサイト本体(内容の権利)の権利です。今回の事件を紐解くと、ドメイン(souspeak.com)を乗っ取られてしまったので、バックアップ情報を使用し、新ドメイン(souspeak.jp)に急遽情報を移したものでしょう。実際にサイトの歴史はドメインに蓄積しますので、新ドメインを使用するとアクセスは激減します。
和解
最終的には会社からも正式な声明が発表され、和解となったようです。同じようなことを社内で起こさないよう、サイトのドメインの管理はきちんとやっておくべきです。
<補足>新型コロナウィルスによる(超ブラック)事件への追加
今回の新型コロナウィルス感染者拡大による、英語学校の一斉閉校、生徒の強制帰国、返金問題など、少なくとも現時点でも上記事件の、2位には食い込む大きな事件になっています。現時点ではまだ事件の終息が見えてませんので、なんとも言えませんが、このマスオのセブ島留学が今回の事件に大きな役割と貢献を果たしていくことでしょう。
情報をまとめて気づいたのですが、事件が発生している舞台はごく限られた一部の会社のように思います。明らかに何度も関わっている学校、ボランティア団体が見受けられます。事件を起こすのは運営責任者でありオーナーであると考えます。今一度当事者が、これまでの自分を振り返り、反省し、学校内、会社内、団体内、あるいは顧客に対して、誠実な対応をしていかなければいけないのではないでしょうか。
マスオの声は一部の人には届かないと思われますが、マスオは動き続けます。
それではまた。