QQ English代表及びマナビジン代表共演の動画を分析

セブ島新型コロナ情報

こんにちは。セブ島ロックダウンで暇なので、毎日の投稿頻度が半端ないです。QQ Englishについては弁護士選定により被害者の会設立を検討しておりますので、QQ Englishで3月に学んでいて無理矢理強制帰国されてしまい、さらに返金規定に納得がいっていない方などは、QQ English被害者の会設立へより記事を読んだうえでコメントを入れてください。

さて、本件はQQ English代表とマナビジン代表が共演して、「セブ島留学はいかに安全か」とアピールした動画です。QQ Englishについてはその後バタバタでシーフロント校を閉鎖、マナビジンについては代表がボランティアアピールで、炎上したのは有名な話です。詳細は日系最大の英会話学校QQ Englishが完全閉鎖???もぜひご覧になってください。

まずこの動画ですが、マナビジンの代表が10の質問をQQ English代表にする構成で作成させています。せっかくなので10の質問とその回答について、法的に問題ないかそれぞれ分析してみましょう。

質問1・フィリピンへの入国について そもそも日本への入国は可能か

ご存知のとおり、随分前にフィリピンに入国した外国人すべて(日本人はもちろん)が、強制隔離を2週間されることになっております。入国は出来ましたが2週間の隔離をされてしまいました。そして現在では4月28日まで実質鎖国状態で、フィリピンは海外からどころか、フィリピン国内でも簡単に行き来ができない状況になってしまいました。これはこれで誰にも予想できない話だったかもしれませんので、そこまで突っ込むのはやめておきましょう。以降はマナビジン代表からQQ English代表への質問と回答の分析に注力します。

フィリピンへの入国はできるのか<マナビジン>

QQ代表:間違いなく入国はできます。(現時点では出来ません)

ここまで言ってしまってよかったのでしょうか?これを信じて来てしまった人への保証はどうなるんでしょうか。

入国中にフィリピンが止めてしまった場合はどうなるか<マナビジン>

QQ代表:日本に帰る帰らないは生徒さんの判断になります。

この人はどの口でこういうことを言っているのでしょうか。QQ Englishが急遽学校閉鎖を決めて生徒さんを強制帰国させてしまったのは有名な話です。いくつかの学校が生徒さんの判断を尊重していて、今も住居、食事などのサービスを提供している中、Youtubeの映像で「生徒さんの判断になる、延長できる、いつまででもいれる」と断言しているQQ代表が、実際には生徒さんを強制帰国させてしまったのです。

日本が入国禁止になる、そもそもの可能性は<マナビジン>

QQ代表:日本とフィリピンは非常に親しい、そう簡単には入国禁止にならない

マナビジン代表:そもそも入国禁止するなら韓国ですよね。。。

お二人とも感染者が拡大するリスクは全く考えていなかったんですかね?これがセブ島留学をあおる映像でなければ、なんなんでしょうか。

質問2・飛行機の感染リスク 機内の空気の清潔性について

この質問に関する二人の質問、回答は非常にまずいですね。なんの科学的根拠をもとに、飛行機内が安全だと言っているのか、正直言って説得力ゼロです。そもそもの話をしてしまうと、新型コロナウィルスって世界に拡大しているわけです。今の世の中交通手段はほとんどが飛行機なんです。ウィルスを運搬したのが飛行機なのは100%間違いありません。フィルターがどうだとか、ウィルスを遮断しているとか、インチキくさい説明を延々としています。機内が仮に安全だとしても、搭乗手続きとかで感染する可能性も大きいです。

この二人はそういう医療とかウィルスの専門的なことを、大丈夫だとこうして公の映像で訴えることの法的リスクを理解していないのですかね。

質問3・現地の日本人差別について 日本人に差別や暴言はありますか

QQ代表はない、可能性は低いと言ってますが、実のところ中国人、韓国人、日本人に対して「コロナ」と呼びつける差別はフィリピンでも拡大しています。残念ですが事実です。それくらい感染は広がっていますね。

質問4・フィリピンの感染リスクについて 比較的感染者が少ない

その時点では感染者も少ないですし、確かに日本からの生徒がウィルスを持ってくる確率のほうが高かったのかもしれません。これはいいのですが、、、

砂漠の国 イランとの比較

イランの話になったときにQQ代表の目が光りましたね。これは悪い奴が良からぬことを説明するときに見せる目です。マスオは大学で心理学やってたので、見抜けます。要はイランはフィリピンほど暑くない、だからフィリピンは安全なんだと力説しています。ちょっと申し訳ないんですが、言ってることが無茶苦茶ですよね。暑い国が感染しないという根拠は、シンガポールで感染が初期に広がったことで、多くの人がすでに否定した事実でした。

<まとめ>

マスオはこの後もすべての映像を確認しましたが、最後の10番目の質問と回答を見た後に寒気と吐き気を覚えてしまいました。(最後にお決まりのオンライン英会話の宣伝)この二人のYoutubeチャネルは幸いフォローワーも少なく、全く人気がないので被害にあわれた方が少なくて本当に良かったです。だから今もこんな信じられないような動画がいまだに見れてしまうのでしょう。こんな動画をいまだに放置して、自分はもうオンライン英会話だけやるという、そんな人ほってけますか。マスオの私財をなげうってでも、法的措置を検討します。

QQ English被害者の会設立へはこちらから

マスオは日本の弁護士に頼んで、問題と思われる映像をすべて保存済です。今後拡散されることによって削除されるリスクが高まっておりますが、証拠はすでに押さえております。ご心配される方もいるかと思いますので、あえて説明しておきます。

暑いフィリピンで寒気を催す冷気を感じたいなら、上記動画はおススメです。最後まではキツですが、、、

それではまた。