こんにちはマスオです。
セブ島でのECQ(実質ロックダウン)が5月15日まで延長になり、セブ市あたりは感染者が激増しているので、5月末まで延長される公算が高まっています。
日本も緊急事態宣言で、店舗運営が出来ずに、失業問題、景気悪化が現実的になっていますが、フィリピンセブ島では、マニラ、セブ島含め、国や市からバランガイへ支給されている食糧物資が、平等に配分されないという大きな問題が発生しています。
バランガイとはそもそも何なのか、そして何が問題なのか、詳しく説明します。
目次
バランガイとは
バランガイ(英語:barangay, タガログ語:baranggay)は、フィリピンの都市(cities)と町(Municipalities)を構成する最小の地方自治単位であり、村、地区または区を表す独自のフィリピン語である。 Wikiより抜粋
上記がセブ市の5月3日時点でもバランガイマップです。
このバランガイごとにバランガイキャプテンという「村長」のようなもので、3年に一度行われるようです。2018年5月に行われたので、次回は来年の2021年に予定されているようです。
フィリピンの選挙はやばい
3年に一度の一大イベント、日本で選挙で人が死んだって聞いたことありますか?
フィリピンでは3年に一度の選挙のたびに数十名の人が死にます。
で、死んだ原因が、対立陣営からの殺害。。。
明治とか、大正かよって、思ってしまいます。大正10年に当時の内閣総理大臣「原敬」が暗殺された事件は有名ですね。
フィリピンで政治の世界に入ろうなんて、それは命がけですね。
こんな感じのいかつい感じでないと、やっていけないのは納得です。マスオはドゥテルテ大統領尊敬しています。
こちらも明治10年までさかのぼりますが、西郷隆盛は味方から首を斬られて死亡です。切腹ではなく、首切って、敵に取られるのを恐れて隠したようです。明治時代のほうが今のフィリピンよりは残虐ですね。
今バランガイで起こっていること
国や市から大量に食糧や生活必需品が届けられてるようです。
バランガイに行くとお米のサックの山ですよ。
これが今のバランガイオフィスで起こってしまってるのです。まあまずは今のバランガイキャプテンに入れるって言って、実際は違う人に入れればいいとは思います。
ただ敵陣営とかにはお米は配っていないみたいなんですよね。。。
日本だと完全に選挙違反です。
あと、バランガイ格差っていうのがあって、いいバランガイキャプテンは、すごい寮の物資を住民にこれでもかと配っているらしいです。
悪いバランガイキャプテンだと、物資を着服していて、住民に届くのはごくわずかとか。
まとめ
バランガイは村みたいなもの
バランガイ(フィリピンの)選挙はやばい
バランガイで選挙違反が起こっている
バランガイで対応の違いがある
マスオはフィリピンのこうした怖いことには、なるべく関わりたくないです。
まっとうな日本人は、フィリピンの闇には触れることなく、しっかりとやって欲しいものです。
それではまた。