フィリピン・セブ島英語学校は2021年もコロナと付き合う覚悟を

コロナ後

こんにちはマスオです。

新型コロナウィルスについては、世界各国感染者数の増加がとどまるところを知らず、いまだに拡大している状況です。

第二波の懸念どころか、第三波、あるいは2021年はコロナと付き合う前提での、英語学校開校を余儀なくされることでしょう。

フィリピン‐日本間のビザや渡航制限の解除がいつになるかは置いておいて、現時点で2021年中ですら、新型コロナとどう付き合っていくか、覚悟を決める必要があります。

ワクチンは2021年中ですら開発されない可能性

通常ワクチンの開発には2-3年を要するようです。

それが世界のワクチン開発競争に名をかけて、アピール合戦がいまだに続いています。

先日、日本人のノーベル賞受賞者の一人である本庶佑氏が、インタビューで下記のように答えたのは有名な話です。

「そもそも、新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスやHIVウイルスと同じように、『DNA』ではなく、『RNA』を遺伝子に持つウイルスです。このRNAウイルスの場合、効果的なワクチンを作るのは難しいことが知られています」

HIVウィルスと同じ構造なら、いまだにHIVってワクチン開発されていませんよね。

マスオも随分前にこの点は分かっていたのですが、ワクチン開発競争のニュースが流れるに、年内には開発できるだろうといった、楽観論に自分も乗ってしまっていることに気づきました。

英語学校のなかには、来年春ごろにはワクチンが開発されるので、それを踏まえて開校を検討している学校もあるようですが、それ自体がかなりの楽観論ではないでしょうか。

そもそも、ワクチンが開発できる可能性ってどのくらいあるんでしょう。(5分5分?)

コロナ後の新しい世界での開校を考えるべき

フィリピン・セブ島英語学校に残された【3つの選択肢】とは

上記記事にて詳しく述べましたが、コロナが収束してから開校という考え方には、個人的に否定的な見解を持っています。

現時点の状況を踏まえると、ある英語学校のオーナーが発言した下記内容は到底賛成はできませんが、コロナと付き合っていくことを考え、それでも立ち上がるビジネスでないと厳しいと考えています。

※自分の氏名をオープンにしているSNSで、この発言はないかなと。。。

コロナ後のフィリピン・セブ島英語学校の在り方

少なくとも1‐2mのソーシャルディスタンスを取る必要があると思われます。

上記をもとに、距離が保てないマンツーマン教室は運営体制として難しいので、当面は風通しの良いラウンジや、換気をよくするためにドアを開けての授業になるのではないでしょうか。

狭いマンツーマン教室は使い物にならず、うるさいとはいえ、オープンな環境を提供する必要があると思われます。

その他毎日の検温の実施や、アルコール、マスクの完備などは常識になりましし、ビュッフェスタイルの食事の提供は当面なくなり、多人数の学校寮も部屋の内容次第では運営が厳しいと思われます。

当面は社会人の一人部屋での運営が原則か

現時点で問題ないと思われるのが一人部屋ですが、多人数部屋については50%以下での運営があるべき姿だと思われます。

3‐6人部屋で売上をかせぐのがフィリピン・セブ島留学のスタイルですが、感染防止策などを考えると多人数部屋の運営には懐疑的。

個人的には最大で2‐3人部屋くらいまでなのかな、と考えています。

新型コロナウィルスはただの風邪ではない

ただの風邪ではないので、これだけ世界が大騒ぎしているのです。

一方、社会や経済を循環させていくためには、どうやってコロナと付き合っていくかを考える必要があります。

今日も、すすきののキャバクラでクラスターで発生したことが記事になっていました。

風邪よりは感染力が強く、既往症がある人、高齢者の方では死亡率が高いのも間違いない事実です。

このままリモートワークでいければいいですが、そうでない産業も多いはずです。

生き残れるとしたら、コロナとうまく付き合うか、業態を大きく変えていくしかありません。

フィリピン・セブ島の英語学校は出来るなら撤退がベスト

いろんな事情があるのでマスオにはなんとも言えませんが、上記状況を踏まえると2021年どころな2022年ですらコロナと付き合うことになるかもしれません。

コロナ後の状況でも、フィリピン・セブ島の英語学校の事業モデルはかなり厳しいです。

ある程度我慢するのもいいですが、早く撤退したほうがいいんんじゃない、と思います。

まとめ

2021年中ですらワクチンが開発されない可能性は十分にある
生き残りを選ぶならコロナと付き合うことを考えるべき
社会人の一人部屋留学からの再開か
新型コロナウィルスはただの風邪ではない
撤退がフィリピン・セブ島英語学校のベストの選択

やっぱり撤退って結論になりますよね。

そうでなかったら新事業やって食いつなぐか、いまからオンラインやっても売上見込めませんからね。

こういう判断はどこまで我慢するか、ラインを引くことが重要です。

年内オープンできなかったら、半分以下(学校の数)にはなりますよね。

それではまた。