英文法狂いの男が語る、「セブ島留学は旅行じゃねえんだよ!」

セブお役立ち

マアヨン〜!

セブ島の和久井港(@misanwakui)です。

突然ですが、

「文法もろくに勉強してないやつが英語喋りたいとかなめたことぬかしてんじゃねえぞ」

 

誰もが楽して英語を短期間で話せるようになるなら英語留学なんか必要ないんですよ。一人では辛い。苦しい。やり方が分からない。だから学校がある訳で、留学産業だってある訳です。

セブ島に来たら英語が話せるようになる魔法の処方箋が貰えるはずだ!と勘違いしている方が多いですけど、日本で勉強できないやつがセブ島にきて英会話?はあ?インプットが何もないくせに何をアウトプットするわけ?

そんなやつセブ島行く必要ねえよ。

と、ずっと思っていました。

ただ最近知り合った語学学校の社長と話をしていて、自分の考えは「押し付け」でしかなかったんだな、と。

今日は、英文法狂いの私が信仰していた「英文法至上主義」を考え直すきっかけになったお話をします。

これまで英語なんか勉強したことないけど、英語を話せるようになりたいと考えている方は必見です。

目次

  • 「英語」を話したい人なんか少数
  • 英語を使って、どんな未来を手に入れたいですか?
  • 英語が大嫌いだから英語学習を研究した
  • 人は自分の過去を否定したくない
  • あなたに本当に必要な語学学校とは



「英語」を話したい人なんか少数

英語をただ話したいだけの人っていますか?

英語をただ話すだけです。それを道具としてではなく、例え一人ででもぶつぶつ英語で話していたい人っていますか?

多分いないと思います。

多くの方は英語を使って、英語で話したい人がいるとか、字幕なしで映画が観られるようになりたいとか、ジャスティン・ビーバーの曲を和訳なしで理解できるようになりたいとか、英語を使って「何か」をしたい人だと思います。

だから英語が必要なんです。そうではないですか?

「英語」という言語を話す為だけに英語を勉強する人はまずいないですよね。

だから「英語」を話したい人っていうのは実はかなり少数なんですが、「何をしたい」の部分が抜け落ちてしまっている人が非常に多いです。つまり、目的を見失っている人が多いということです。

そういう方は日本にいてもセブ島にいてもアメリカにいても、英語の勉強には苦労します。だって何の為にやっているのか分からないことの為に勉強なんか誰もしたくないですよね。

まず1つ、英語を使って何をしたいですか?



英語を使って、どんな未来を手に入れたいですか?

実は、英語を使っている世界の人口17.5億人のうちネイティブは22%しかいないんです。つまり、世界70億人のうち英語ネイティブはたったの3.9億人程度ということになります。

中国は10億人がネイティブチャイニーズスピーカーですから、これと比較すると英語ネイティヴ人口は少ないという印象に変わりませんか?

つまり、あなたがネイティブだと思っているあの白人も黒人も実はノンネイティブであるという可能性だって普通にあるわけです。

そして日本人のほとんどは、どれがネイティブでどれがノンネイティブかを見分けることができません。その割に「発音、発音、発音、発音」と、アメリカ人の発音を目指しています。が、アメリカで働くアメリカ人よりも人口が多いノンネイティブはアメリカ人の発音などでは一切ありません。

皆さん、出身地域の訛りを含ませています。しかし働くことはできるし、ネイティブはそれを受け入れ、そんな方々と仕事をしています。

この話を聞いて思ったのですが、本当に「発音」って必要なんですかね。

私が話をした社長曰く、「発音ではなくアクセントの方が大切」ということです。これにも納得しました。極端な話、ネイティブの話す英語だって発音で地域差があったりします。しかし、アクセントは同じです。

つまり、言葉を伝える為に必要なのは日本人が基地外のようにこだわっている「発音」ではなく、「アクセント」なんです。

単語のどこにアクセントを置くか。これさえ出来ていれば日本訛りの英語だって海外で活躍することは出来ます。

そんな英語力を手に入れたあなたが手に入れたい未来は、どんな未来ですか?

必要のない勉強は一切削ぎ落とし、通じる英語を鍛えあげることが出来たあなたは、世界のどこででも仕事をすることが出来ます。もちろん、外国人の彼女を作ることだって可能です。

英語が話せるだけで、夢は世界に広がります。こんな効果の高い投資は他にはありません。

英語が大嫌いだから英語学習を研究した

その社長は英語が大嫌いだったそうで、今でも日本語が話せる外国人なら日本語で会話がしたいくらい英語を話すことが好きではないそうです。しかし自分のやりたいことや実現したい未来を考えた時にどうしても英語が必要だと気付いてしまったそう・・

大嫌いな英語を勉強しなければいけないことは大変苦しいことだということで、かなり英語学習方法を研究したそうです。

その結果、セブ島で英語学校を開校するにいたり、なんと今では二校目の準備を急ピッチで行っています。

英語嫌いな社長だから英語に苦手意識をもつ日本人にベストな学習方法を教えることができる。これは留学生にとっては非常に心強い味方です。そして何より、英語学習について話し始めると止まらなくなってしまいます。

かなりの熱量で情熱的に話している姿は印象的でした。

人は自分の過去を否定したくない

苦労を経験して成長した人はその苦労こそが美しいものだと、後続者に強要しがちではないですか?

自分が成功したのは苦労があったからだ。と錯覚している訳です。でも、色々な方法を研究しているとその方法よりも圧倒的に簡単に早く成功する方法が他にもあるかもしれないですよね。

6ヶ月引きこもってTOEIC満点とった人は多分多くの人に、「半年引きこもれ」と言うはずです。

しかしながら、研究していると「3ヶ月で満点を取る方法」というのも世の中にはあるかもしれません。だから自分の過去に学び、それを人に強要するのはあまりよくないことです。

その社長も自分がしてきた英語学習の苦労を今の若い人たちがする必要はないと語っていました。

ブログでお金を稼ぐとかいうと老害は「遊んでないで働け」と言いますよね。それと同じです。彼らは仕組みも、ブログで稼ぐことの苦労もわかっておらず、ただ外に出て会社に勤めることが労働だと考えています。

あなたに本当に必要な語学学校とは?

あなたがしたいのは、てきとうに多くの外国人とちゃらちゃら過ごして、自分が知っている数少ない単語だけで喋れた気になって終わる留学ですか?

それとも実現したい未来の第一歩となる留学ですか?自分に合っていない学校を選んでしまう生徒は非常に多いです。

でもそれは決してあなたのせいではありません。1つは語学学校が増えすぎたこと。もう1つは、コミッション目当てのゴリ押しをするエージェントがいること。です。

あなたがもし、自分の実現したい未来の為にセブ島留学をするのなら、私になんでも相談してください。セブ島在住の私が正直なことだけお話します。

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