【セブルート速報】トイレにペーパーがなかった模様です。| セブルート

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マアヨンブンタン!セカワクです。

今日は、下記の記事で散々留学生にトイレに関する注意を換気したにも関わらず、自分がセブ島のトイレでついに大失態をしてしまったお話です。特に有益な情報はありませんが、今後セブ島へ留学する方々はリアルなセブ島のトイレ情報をここで頭に留めておいた方が良いです。



薄暗い曇りの日の朝のことであった。

 

私は、いつものようにシベットの開店時刻である7時にそこへ到着するように家を出た。開店時刻よりは数分遅れたものの、客は自分以外には1人もおらず、注文すれば5分で家へ戻れるという計算だった。

「グッドモーニング、リッツ。」

「ハイ、ハリー。」

と毎日顔を合わせている従業員に挨拶をする。この時点で私は私の便意を感知した。しかし、5分で戻れるのだから何も心配することはない。今日は休日だ。自宅マンションのエレベーターも今の時間なら混雑しまい。

「ハリー、アイスアメリカーノ、レギュラー。」

するとハリー、

「5 to 10 minutes , can you wait ?」

おいおい、待てるわけないだろ。私は5分で家に帰れる計算でここへきているんだ。つまり、CRグッズを何も持ってきていない。もし私の便意が頂点に達したとき、それは私がセブ島でうんちを漏らすときだ。待てるはずがない。フィリピン人の言う5分から10分はまず10分以上を意味する。

しかし、相手は毎日顔を合わせている、友人でもあるハリーだ。ここで怒鳴るようなことはできない。ましてや、彼は仕事をサボっている訳ではない。

便意はいよいよ認知の段階へ入った。この時点から出口までの落下は時間の問題である。10分、絶対にもたない。一度自宅へ戻ろうか、それとも・・・

 



この数日前のこと。

 

いつものように作業をしていると、シベットのスタッフが何やら慌ただしく店内のトイレに集まっていった。どうやらトイレのドアが開かなくなり、中に人が閉じ込められてしまったのだという。その中の数人のスタッフは、中で客が倒れてしまっていると私に伝えた。つまり、ドアを壊してでも中の人を助けなければならない。これはもはや人命救助である。という勢いでスタッフ、そして閉じ込められた客の友人がトイレのドアノブを破壊した。

ドアが開いたとき、閉じ込められていた客は安心した、しかしどこか照れた様子でトイレから出て来た。

 

つまり、この一件が原因でシベットのトイレは使うことができない。正確にはできるのだが、トイレにドアがないため、いつ誰に見られてもおかしくない状況であった。

シベットのトイレにペーパーがあることは知っている。しかしながら今は使うことができない。シベットのドアがないトイレ、一度自宅へ戻る。あるいは、ハリーがコーヒーを出してくれるまで待ってそれからダッシュで自宅へ戻ろうか。いや、そんな余裕はない。

最後に私に残された手段、それは、シベットが入居するSkyrise4の関係者トイレに行くことだった。しかし、そのトイレに紙が用意されていることは神のみぞ知るという状況であった。もしなかったら、私は自分の “穴” を買ったばかりのBench/のパンツで拭いてそれを捨てる羽目になるのだろうか。どうすればいい。しかし無情にも、もう、決断の時はきてしまった。

 

 



 

 

トイレの神様、どうかお願い。。

本当に0か10か。トイレットペーパーがそこにあるかないか。それだけのことだが、当時の私にはそれが全てであった。

思えば小学5年生のとき、私は下校途中にうんちを漏らした。急激な便意のために走って家へ帰ると母親はおらず鍵もなかった私は、あえなく家の玄関の目の前でうんちを漏らさざるを得なかったのだった。

しかし今回は一応便器があることは保証されている。あとは拭く手段である。例えば、パンツで拭くか或いは、手で拭いて水道で手を洗うか。

どちらにしてももう自宅へ戻る余裕も、パンツを惜しむ時間も私には残されていない。Skyrise4の関係者トイレまで足早に向かう。鍵がかかっている。警備員に言ってトイレを鍵をもらった。そして、トイレのドアを開ける。ペーパーは、あった。しかし、十分と言える量ではなかった。鼻炎の人間が鼻をかむ時に使うよりもペーパーの量は少なかった。拭けて3回。少し下痢でもしていようものなら完全にアウトだ。

便器に座り、最後の祈りを捧げる。どうか下痢でありませんように。そして、全ての苦しみから解放された瞬間、新しい苦しみが生まれた。私の”穴” はこれが下痢ではないことを感知した。しかしそれと同時に、快便と言えるほどに多量であることも感知したのだ。これはペーパーは足りない。もうなんとか誤魔化してコーヒーだけ買って家へ戻るしかない。今、なるべく知り合いには会いたくない。特に可愛い女性とは会いたくない。なぜなら、いつものように機知に富んだ会話をする自信がないから。

私は”穴” を拭き、シベットでコーヒーを買ったのち、自宅へ直行した。当然すぐにシャワーへ直行である。

 

>>留学生必見!セブ島のトイレ事情と解決策がここにあり