【悲報】Native Camp(ネイティブキャンプ)を退会しました。理由がこちら

こんにちは、和久井港です。「世界の和久井」って英語でなんていうんでしょうか。World’s Wakui ですか？ちなみに、セブ人に「Wakui」というと「I don’ have」という意味のビサヤ語に聞こえるらしいです。

ワクイウヤブは「私は恋人がいません。」という意味らしいです。ワクイクオッタは「お金がありません。」という意味らしいです。という訳で、フィリピン法人には「Wakui」という文言は使えません。

もくじ

• ネイティブキャンプを退会しました
• ネイティブキャンプを退会した詳しい理由

なぜあれほどまでにオススメしているサービスを退会してしまったのか。その理由を詳しく綴りたいと思います。

私が初めてセブ島を訪れたのは2017年の3月でありました。理由は、英語留学です。初めて私が1人で海外に行くということもあり、家族は見送りの空港でみなさん泣いておりました。(たった１ヶ月しか行かないのに。)

そうは言いつつも、暖かい家族を持てて自分は幸せだなと感じながら出発いたしました。初めて降り立ったマクタンエアポートの匂い、湿度そして留学への期待感は今でも鮮明に覚えています。

初めて1人で来た海外。自分はコレから１ヶ月で英語がペラペラになり、将来的には世界的にビジネスを展開する男になるのだろう。そんな野望がありました。(あります。)

私はQQEnglsihに入学しました。最後まで「NILS」と検討し、迷っていたのですが

母親が

「頼光さんが頑張ってるんだからQQの方がいいんじゃない？」

と。学費の一部を負担してもらっていたこともあり、母の提言を受け入れることにしました。

QQE時代

留学していた１ヶ月はあっという間でした。大学は入学してから１ヶ月でまったく通わなくなりましたが、QQにはほぼ毎日ちゃんと通っていました。最後の頃は遅刻が多かったのですが。

しかし、学校内でも学外でもほとんど日本人と話さなかった私は、毎日英語を主言語とする自分を誇らしく思っておりました。「英語を話す自分、かっけええ。」と自惚れたりもしていました。

卒業式の時に、バッジメイトの前でかなり長いスピーチを行いました。正直、大学を退学するつもりだった自分にとってコレが人生で最後の卒業式になるだろうと思い、かなり気合いを入れて原稿を書きました。

担当の先生をみんな招待し、ぜひ聞きに来て、感動してくれ！と張り切って登壇しました。

ステージから見渡した会場には、私の知る先生は1人もいませんでした。そして、バッジに友達もいなかった私は、延々とかなり感動的かつエモーショナルな原稿を1人で淡々と読んでいたのです。

スピーチが終わったあと、みんながスタンディングオベーション、拍手喝采、涙涙の卒業式というのを想像していましたが、現実は、会場のみなさんは、私のスピーチよりも友人とのおしゃべりに夢中になっていました。

みんな友達との記念撮影をしていましたが、私は友人がいなかったので1人でそそくさと夜ご飯を食べに出かけました。

帰国後、英語を携えた私は早速世界規模でビジネスを行う為に数々のベンチャーキャピタルへアポイントを取りにいき、仲間をかき集め、起業の準備に奔走しました。結果、VCには出資を断られ、仲間は大学のレポートが。。。といった具合で、私は手持ち無沙汰になってしまいました。

しかし、このままではせっかくの英語も喋れなくなってしまう。またいつかやってくるビジネスチャンスを逃さない為にも、英語だけはキープしなければ。

Native Camp時代

そうして始めたのが、「Native Camp」でありました。私がNative Campを選んだ理由として、1週間という長期に渡り無料で体験レッスンを受けられるという気前のよさと、スカイプ不要、そして月額4,950(当時)という劇的な安さに惹かれたからです。

会社の公式HPを見ると見事にこの３つをNCの強みだとうたっており、私はまんまと彼らの戦略に乗っかってしまったのだな。と自らを嘲笑しましたが、サービスの質はよく、金額的にも自分にメリットしかなかったのでその後約１年間に渡りネイティブキャンプを使い続けました。

そして、2018年5月、私は、Native Campを退会しました。

理由は、セブ島へ戻って来たからです。私は、世界規模でビジネスをする為にセブ島へ戻って来ました。もう日本にいても仕方ない。どうせ将来的には世界でビジネスをやるんだから、そもそも外国人雇って始めた方がいいや。人件費も安いし。という訳です。

Native Campを退会後、セブ島現地で、私がよくレッスンを受けていた先生とその友人と実際にお会いし、友人として楽しく何度か遠出もしました。

そして、今、私が誰のコネも伝も使わずにセブ島で1人で暮らすことができているのは、私が英語の勉強のみは続けてきたからです。英語を続けることができたのは、Native Campという素晴らしいサービスがあったからです。

私にとっては悲報です。コレほどまでに素晴らしいサービスを、使う必要がなくなってしまったことが。

Native Campは素晴らしいサービスです。もしあなたが英語を喋れるようになりたいのなら、絶対に使わなければならないサービスの１つです。そして、いつかあなたもNative Campを卒業し、世界で活躍してください。

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