セブ島にゲイが多いことと人類滅亡の関連性

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今回の内容の全貌を100%理解していただく為に前もって定義しておきたい言葉がいくつかある。
このコラムの中で以下の言葉は以下の意味で使う。

  • 進化論:遺伝形質が世代を経る中で変化していく現象。
  • 優性形質:すぐに目に見える形となって現れる遺伝子
  • 劣勢形質:内在している可能性はあるが形になって現れていない遺伝子
変態手帳「予定より早く進化した人類」
セブ島を歩いていると至るところでLGBTの人々を目にする。外出をする限りほぼ毎日と言っても過言ではない。実際に私の数少ないセブ島の友人のなかに、LGBTの人はいる。これほどまでにその種の人が多いと、なぜなのか。自然とその理由に対する好奇心が湧いてくる。それと同時に、私が日頃口にする「ゲイ」とは何を指す言葉なのか、わからなくなった。
・性別を指しているのか。
・性格を指しているのか。
・人種を指しているのか。
・見た目を指しているのか。
・宗教を指しているのか。
・思想を指しているのか。
・身分なのか、地位なのか。
「ゲイ」とは彼らの何を指す言葉なのか。
もし性別だとすれば、生物学的には「男と女」しか存在しておらず、私はこの世に存在しない架空の概念に彼らを当てはめていることになるのだろう。
その難しすぎる存在位置と、レアすぎる彼らの存在についてを「進化論」と絡めて考えてみると、このような仮説が生まれた。
彼らの多くは「優性形質」として、その極めて新しい形質的遺伝子を受け継いでいるのだ。
男性的遺伝子が優性だった結果、私は男として生まれた。女性的遺伝子が優性だった結果、私の妹は女として生まれた。
LGBTの人々の優性遺伝子は我々のような「従来型」の遺伝子を受け継がなかった。つまり、進化論でいう所の「世代を経るなかで変化」した遺伝子なのだ。彼らの優性遺伝子は「どちらでもない」遺伝子であり、受け継がれる中で変化しなかった我々の遺伝子や、内在していたとしても劣勢遺伝子として扱われ形にならなかった遺伝子が、彼らの場合、彼らLGBTの方々の世代で形として発現したのだ。
簡単に言うと、我々の細胞内にもLGBT的遺伝子は存在しているかもしれないが、我々の体には形として現れなかった。しかし、今後我々の遺伝子が受け継がれる中のどこかで「LGBT的遺伝子」が優性になる子孫が現れる可能性があるかもしれないということだ。



遺伝子に意志が伝わるとしたら。
現代社会がLGBTに寛容になったという人もいるが、私はそれは違うと考えている。
LGBTの絶対数が増加したことによって、その存在を否定することができなくなってしまっただけのことだ。
私がLGBT遺伝子を「進化したもの」と仮定した理由はそこにある。つまり、もう我々が認める認めない以前の問題なのである。これからもLGBTは増え続ける。なぜなら、それが人類の進化だからだ。
そしてもうしばらくすれば、人類には「性別」という概念がなくなる。
それはいいことなのか、悪いことなのか。今ではまだ分からない。

これまでに人類滅亡に関する多くの予言が我々をハイにし、それらを扱うメディアは多くの関心を集めてきたが、実は、人類は進化しきった時、その時にこそ滅亡するのかもしれない。

信じるか信じないかはあなた次第です。